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今、世界は独裁者国家によって支配されようとしています。
ロシア、中国、北朝鮮などです。
ロシアによるウクライナ侵攻は、
「西側諸国がウクライナを支持、加勢すればすぐにロシアを追い返せる。戦争は早期に集結する」
との見方が大勢を占めていましたが、未だに戦争は終わりません。
そのロシアは、プーチン大統領が大統領の座に長年居座っていて、対立候補を暗殺するなど歯向かうモノには容赦しない政治体制です。憲法を改正して、プーチンがいつまでも大統領で居られるようにしています。
その隣の中国は、習近平が独裁していて、周辺国家を脅かしています。近隣の島々を
「この島は中国のものだ」
と主張して支配し、どんどん領土を拡大しようとしています。
その隣の北朝鮮は、ついに核兵器を持つようになり、さらにそれをICBMに搭載する技術までモノにしようとしています。

これに対して、二大大国のアメリカまでもが、独裁的な思想を持つ前大統領トランプ氏の返り咲きを期待するかのような世論です。
日本でも前々総理の安倍氏がまるで独裁者のように振舞っていました。

こう考えると
「あれ? もしかして民主主義国家よりも独裁国家の方が強いのかな?
 強い、ってことは正しいのかな?」
なんて思ってしまいます。

果たして民主主義国家よりも独裁者国家の方が強いのか? 正しいのか?
どちらなのでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

#4です。

お礼ありがとうございます。
 なかなか核心をつく「お礼」なので、素直に関心しています。


>「軍事力で優位に立つよりも、民主的国家になって経済力で競走した方が自国民にも相手国国民にとっても平和で豊かな生活が望めるなあ。
 よし、軍事強国の方針を捨てて、経済大国になろう、国家指針の変更をしよう」
とはならないのでしょうか?


大きな理由は「利権を独占できる」からです。たとえば金一族とそれに従う軍人たちは《人々を搾取して、自分達だけうまい汁を吸う》ということをしています。つまり北朝鮮の人たちは「国民」とは名ばかりで、事実上《奴隷》なんです。
 だから奴隷が餓死しても(よほど政変につながらないかぎり)上層部は気にしません。

中国もほぼ同じ、他の独裁国家も同じように利権があります。

また非常に残念なことですが「民主化」するためには、国民の側にある程度の能力が必要です。最低限「投票できる程度の読み書き」が必要ですし、資本主義化するには「操作する機械や組み立てするマニュアルを読める程度の学力」が必要です。

これらを整備するには学校を作る必要がありますが、国民全員に教育を施すには、当然に「自分達の利権を減らして、国民に投資する」必要があります。

そして民主化は劇薬の部分もあって「国民が読み書きを覚え、民主主義のことを知ったために、革命で独裁政治が終わる」ことはよくあります。
 実際、フランス革命前、オーストリアのマリアテレジア(アントワネットの母)は、自由・平等・博愛を論じるサロンの常連でしたが、そのサロンに居た人たちがフランス革命の思想的指導者になった後、二度とその言葉を口にしなかった、と言われています。

その国の富を牛耳っている独裁者たちからみれば「自由で民主的な国民」はむしろ邪魔なんです。

途上国の民主化が止まったり、独裁に逆戻りするのは、そういう理由があります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なるほど、よく分かりました。
だから国民全員が豊かで平和になることはそれと引き換えに今まで独裁者だった者(およびその取り巻き連中)は、地位を追われ権力をはぎ取られ、身内だけが享受していた豊かな生活をはぎ取られて、それらを国民に分け与えねばならない。
そんなことは独裁者たちにとっては絶対にしたくないこと、だから独裁政治体制を維持し続ける、ということですね。
一言で言えば、お山の大将のままで居たい、ってことですね。

>そして民主化は劇薬の部分もあって「国民が読み書きを覚え、民主主義のことを知ったために、革命で独裁政治が終わる」ことはよくあります。

うーむ、この言葉ねえ・・・これ、キツイんですよね。

ちょっと話は外れますけど、お付き合いを。

というのは、独裁国家指導者が
「国民が読み書きを覚え、社会の仕組みを知るのは
 (独裁者にとって)都合が悪い」
という主義を唱えるのは判るんですが(独裁者の立場に立てば理解できる、という意味。賛成しているわけではない)、これと同じ事を昔の貧農の家主たちは言っていたそうなのです。

日本の昔の(昭和30年代ごろまでのこと)農村は貧しく、子供でも7,8歳で弟妹の世話をさせられ、10歳になれば立派な働き手とされた、と。
だから義務教育たる小学校中学校にロクに通えずに、中学卒業年齢を迎えてしまう子供が多かった、と。
その時に家主(父、祖父)の子供を学校に行かせない理由は
「読み書きなど覚えてもろくな事はなく、理屈ばかり唱えて仕事をさぼることを覚える。
 第一、学校では生活に必要な稲作や炭焼きを教えるわけではない
 それより仕事をさせた方がよい。
 勉強など大人になって何の役にも立たない」
と。

富裕層の国家独裁者と貧農の主は同じ事を言っているわけですよ、

まあ、独裁者は心底から国民=奴隷と思い、貧農の主は子や孫は労働力として見てこそ、決して奴隷とまでは思わないでしょうけど。

ただ、言葉の並び、文字面だけ見れば、
「読み書きなんぞ覚えたらろくなことにならない。屁理屈を覚えるだけだ」
って、同じ事言ってるんですよねえ。

たしかNHK「おしん」でも似たようなセリフがあったような…

はい、オチの無い脱線でした。

>独裁に逆戻りするのは、そういう理由があります。

安倍氏もその道を行きたかった?

お礼日時:2024/03/06 21:22

#8です。

脱線部分についてです。

「日本は西洋諸国以外で、唯一19世紀に民主化・資本主義化できた国、民族」です。

以外かもしれませんが、21世紀になっても「民主化」どころか「資本主義化」もできない独裁国家のほうが多いわけですし、日本が手伝った(占領したともいうが)韓国や台湾は民主化・資本主義化したのに中国がそうならないのは、やはり理由がある、と考えるべきでしょう。

その理由とは、質問者様にとっては意外かもしれませんが「日本は庶民が勉強することを奨励していた」からです。

実際江戸時代には「読み書きそろばんができなければ、船に乗っても船頭には為れず、商家にあっては番頭に為れず、大工になっても棟梁に為れない」と言われていて、だから子供を寺子屋に通わせるのは普通だったし、実は女子も読み書きそろばんを習っていました。

ですので、江戸時代の日本の識字率は当時のヨーロッパ諸国よりも高かったのが事実ですし、これが日本の近代化(民主化・資本主義化)に大きく貢献したのです。

なので「貧農」はたしかに厳しい状態に置かれていて、質の良くない(徳が無い、と当時は言いました)豪農の小作人やその子供は大変だったでしょうが、実際には「小作の子であっても、学校には行かせる」という認識のほうが強かったといえます。
 そうでなければ、徴兵制での軍務を担えなかったからです。すでに明治時代の近代軍は、大砲や戦艦の説明書が読め、地図が読めたり、弾道計算できる人材が大量に必要だったからです。

また、おしんよりも前の時代の同じ東北人である野口英雄は、実家が貧しかったのに篤志家の援助で医者になっています。しかも、手に障害があるにもかかわらず、です。

日本の歴史は結構ゆがめられている部分があります。たとえば「五公五民、ひどい時は六公四民」と江戸時代の百姓の厳しさを学校では習いましたが、ある大学の留学生が「日本に3%しかいない武士たちが、米を半分持って行って誰が食べたんですか?」という質問をしたら、教授を含めて誰も答えられなかった、と言われています。

つまり日本の江戸時代から戦前までは「民主主義的では無かったから、搾取されていたんだ」という認識ばかりが独り歩きしてるわけです。

もちろん、庶民や貧民の暮らしが楽だったわけではありません。しかし「大多数の日本国民は搾取されていない民主的な生活を営んでいた」のです。

これが#3に書いた
「正しい」かどうかは、どこから見るか、で異なり、一応民主主義国家に住む私たちは「国民が幸せかどうか」の基準でみるべきでしょう。
の土台となる日本の歴史的事実です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます
小作農の子も勉強していたんですね

お礼日時:2024/03/10 11:57

>>武力と経済がゴチャマゼなんですね。


>「ごちゃまぜ」じゃないのよ。同等に扱ってるだけなのよ。

その割りには前振りが、

 今、世界は独裁者国家によって支配されようとしています。
 ロシア、中国、北朝鮮などです。

ですからね。

ロシア、中国、北朝鮮が経済進出で外国を従属的にしているなんてことはない。借金を背負わせて従属的にしている例はありますけどね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

>ロシア、中国、北朝鮮が経済進出で外国を従属的にしているなんてことはない

それは当たりません。質問者は質問文に

>今、世界は独裁者国家によって支配されようとしています。

と記述しています。
「今、世界は独裁者国家によって支配されています」
と現在完了形で記述したわけではありません。
(しかもこれは軍事力による支配のことを指しているのであり、経済力による支配の事は言っていません)

よって回答者様の

>ロシア、中国、北朝鮮が経済進出で外国を従属的にしているなんてことはない

というご指摘は当たりません。

お礼日時:2024/03/10 12:00

#6



>>>「国家指導者として自国の勢力を拡大化し、周辺の国家を従属的にすること」は競争化社会として正しい事である。
>>第二次世界大戦後のスキームとしては、正しくないんですよ。
>そうなんですか? でも世界の各国はみんな、自国の勢力を拡大していますよ。
>ただ、それが経済力で行うか、軍事力で行うか、の違いなだけであって・・・

武力とそれ以外をゴッチャにしているようですが、武力で拡大させるのは、国連憲章2条4項への違反です。

>いわば「経済戦争は専守防衛」とでも言いましょうか。

経済戦争という言葉で揶揄しているようですが、経済は戦争ではありません。

>だから「自国の勢力を拡大している」というのは特段間違っていないと思いますがいかがでしょうか。

武力と経済がゴチャマゼなんですね。

>まあ、文章後半の「周辺の国家を従属的にすること」はちょっと刺激的な言い方でしたが、

従属させるというのは、武力を惹起させます。というか、そうとしか読み取れません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>武力と経済がゴチャマゼなんですね。

「ごちゃまぜ」じゃないのよ。同等に扱ってるだけなのよ。

>従属させるというのは、武力を惹起させます。というか、そうとしか読み取れません。

うーむ、そうでしょうかね? 経済力でも同じことだと思いますよ。
従属するのが嫌だから、下請け企業は取引先を一つに限定せずに複数に分散させるわけじゃないですか。一つに限定していたら、言い値で仕事せにゃならなくなるし、受注や販売を止められたら息の根止められるし。
だから複数の取引先とバランスよく取引して、「一つの取引先に隷属しないように」努力するんじゃないのよ。

企業の規模が違う場合は「共存共栄」なんてのは口先だけで、本当は強い企業が弱い企業を都合よく使い倒して精力吸い取って自由自在に操って、都合が悪くなったらリスク全部押し付けて知らんぷりする、ってのは誰もがわかってんだからさ。

もちろん、自国に進出してきた海外企業に身売りして100%子会社になっちゃう、という手もありますが、その場合は経営陣は全員追い出されるのは覚悟の上ですよね。国家で言ったら大国の植民地となる代わりに、政治家、王族は全員辞任、国外追放ってわけで。

お礼日時:2024/03/06 21:38

>民主主義国家よりも独裁国家の方が強いのか


「強い」とはどういうことを言うのか によりますね。
・軍事大国 という意味なら 独裁国家はたいていは軍事大国ですから、同党の民主国家よりもつよいですね。
・経済的にどうかという意味なら (C国のように)国家として(住みもしないアパートを)ジャンジャン作って「これだけ経済効果(その数字もプロパガンダだろうけど)があった」なんてことをやっていれば、当初はすごい力ですね。でも、いつ、破綻するのか、わかったもんじゃない。
・文化的には 千年前ならC国は全世界のあこがれだったけど、王朝がダメで衰退して、共産国家になったら周り中から嫌われている。褒められるのは昔の遺跡だけなんてのが強いと言えるのかね。

そもそも「民主主義国家よりも独裁国家の方が強い」ではいけないのですか? 国って強くないといけないのか?それより国民が幸せならいいんじゃないとか。 そもそもの命題自体があまり意味をなさないですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>「強い」とはどういうことを言うのか によりますね。

まあ、屈服させる、ひれ伏せさせる、というぐらいの意味ですかね…

>そもそも「民主主義国家よりも独裁国家の方が強い」ではいけないのですか? 国って強くないといけないのか?それより国民が幸せならいいんじゃないとか。 そもそもの命題自体があまり意味をなさないですね。

いま、私は民主主義国の日本に住んでいる日本国民なので、民主主義国の方がいい体制だろうな、とごく自然に思っています。(まあ、最近の日本の政治にはいろいろ思うことはありますが、それを差し引いても、ということです。何でもかんでも今の政治を礼賛しているわけではありません)

もし私が生まれも育ちもロシア、中国、北朝鮮なら、当然、独裁的軍事大国の方が良い体制だろうな、とごく自然に思うでしょう。

だから伝え聞くロシア、中国、北朝鮮などの独裁的軍事大国の市民の暮らしをみて
「あの人たちは幸せには見えない。だから独裁的軍事大国は悪い体制なのだ」
と思いますが、もし前述の三国に生まれ育ち、日本の市民の生活を伝え聞いたら
「日本人って不幸だね。
 我々のように独裁者の言う通りにして軍事力で他国を屈服させる
 体制の方が絶対に良いよね
 そのうち、日本は我が国の領土になって
 江戸城も名古屋城も大阪城も全部我が国のモノになるね。
 日本全国のドーム球場もTDLもUSJも、みんな私たちのものだね
 早く我が国の国家指導者が日本を制圧しないかなあ…」
とごく自然に思うのかもしれません。

が、こればっかりは実際に「ロシア、中国、北朝鮮に生まれて育つ」という比較対照実験ができませんので、あくまで仮の話ですね。

お礼日時:2024/03/06 18:27

#2



>「国家指導者として自国の勢力を拡大化し、周辺の国家を従属的にすること」は競争化社会として正しい事である。

第二次世界大戦後のスキームとしては、正しくないんですよ。

>もしもこれを否とするならば
>「周辺国との競争に敗れ、近隣国の属国となってしまっても、政治指導者としては正しい姿勢である」
>ということを受け入れなければならない、ということになります。

否なので、その国の政府と国民は制裁されます。現にされてますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>>「国家指導者として自国の勢力を拡大化し、周辺の国家を従属的にすること」は競争化社会として正しい事である。

>第二次世界大戦後のスキームとしては、正しくないんですよ。

そうなんですか? でも世界の各国はみんな、自国の勢力を拡大していますよ。
ただ、それが経済力で行うか、軍事力で行うか、の違いなだけであって・・・

例えば、日本の私企業が他国に進出して他国の市場に食い込むことは、日本国家が指導して国家の方針や命令としてやっているわけではありません。(補助金やら助成金などがある場合もありますが)

では進出してこられた側の国としては、自国の私企業の稼ぎを減らされ、自国の市場を侵略されることを大歓迎しているか? といえばそうではなく、国として高い関税を掛けたり、各種の法律を施行して、外国法人の設立を認めず、現地の資本が何%以上含まれる現地法人でなければ設立してはならない、とか現地工場の設立にハードルを課したりします。(まあ、よほどの発展途上国で、他国の企業進出を「雇用が生まれる」「この国に文明を持ち込んでくれる」と歓迎する国もあるでしょうけど、それはまあ極端な話で。)

ということは
「自国の企業が他国に進出することを国が認めて国が主体となってすることはないが、他国の企業が自国に入ってきたら自国民と自国の経済を守るために、あらゆる策を講じて侵略を防ぐ、あるいはその速度を遅くする、あるいは自国の経済の活性化のため相手に付け込んで相手の力を利用する」
ということはどこの国もやっているわけです。
いわば「経済戦争は専守防衛」とでも言いましょうか。

だから「自国の勢力を拡大している」というのは特段間違っていないと思いますがいかがでしょうか。
まあ、文章後半の「周辺の国家を従属的にすること」はちょっと刺激的な言い方でしたが、他国に進出する私企業だって、最初はお客さんの顔をして遠慮がちに営業するが、そのうちに勢力を拡大して、
いつかはわが社が無ければこの地の雇用やら下請け工場がみんな困るぐらいに発展してやる! 
最終的にはこの国の市場を乗っ取ってやる! ぐらいの気構えで乗り込みますよね?

お礼日時:2024/03/06 18:16

日本もアメリカも独裁だって言うなら、確かに世界のトレンドは独裁でしょう。

馬鹿馬鹿しいったらありゃしない。

皮肉はさておき、戦争や防衛に関しては、別に政治体制は関係ない、単に昔からよく言われるふたつの真理が露わになっただけのことです。

①核兵器を持ってる国は強い
②同盟を結んでいる国は強い

ロシアが侵攻したのは、どことも同盟を結んでおらず核兵器も持っていない(ソ連崩壊時には持っていたけど放棄した)ウクライナだけです。旧ソ連構成国でロシア系住民がたくさん住んでいるのはバルト三国も同様だけど、NATO加盟してるこれらの国には手を出さない。

一方でロシアが核を持っているせいで、欧米諸国はウクライナを支援すると言いながら核による報復を恐れて強力な武器をウクライナに渡さない。おかげで戦闘がダラダラ長引いてしまっています。

また、中国は尖閣諸島にちょっかい出し続けていますが、南シナ海でやってるような強引な行為は今のところしていません。日本だけならともかく日米同盟が後ろに控えているからです。

フィリピンはかつて結んでいた軍事協定を破棄して米軍基地を追い出したのですが、そしたら南シナ海の島々を中国に奪われてしまった、慌てて米軍に戻ってきてもらいました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>確かに世界のトレンドは独裁でしょう。馬鹿馬鹿しいったらありゃしない。

独裁が世界のトレンドになる、って本当にばかばかしいことですね。

お礼日時:2024/03/06 17:58

#3です。

お礼ありがとうございます。

>それに対して、必ず同等以上の反撃をできる、という確約はあるのでしょうか?

ありません。北朝鮮は「トマホーク200発同時発射の飽和攻撃で北朝鮮全土を破壊できる」と言われていますが、中国やロシアの核ミサイルと同等の攻撃力は《西側諸国ではアメリカしか持ってない》です。

>というよりも、最初の核兵器による一撃は、その後、100倍に仕返ししたとしても、もう立ち直れないぐらいのダメージですよね?

いいえ、適切な対処さえすれば、そんなことはないです。
また、核攻撃をされたからといって《国家そのものが滅びることは無い》です。

ウクライナ戦争を見ればわかりますが、ロシアは核攻撃をしません。なぜしないか?を考える必要があります。

>それならば、最初に核の一撃をした側が圧倒的に有利なわけです。
戦術としてはそうですが、その前に「戦略」があります。

つまり「核攻撃をするのはなんのためか?」です。
質問者様の考え方の基礎には「恐怖」があります。

しかし、現実にはウクライナに対してロシアが核を使うことはないし、つかった後の現実は最悪です。

また中国が日本に核ミサイルを使うとして、中国にはそもそも「日本を占領して何か利用する」という意図はないでしょう。でも核ミサイルを使ってしまったら《国境紛争があるインドから核ミサイルを打たれて、または打つと脅されて、具体的に国境をインドに奪われる》というようなことも起きます。

そういうもっと幅広い視点で見たときに「せせら笑う」状況にはない、といえます。

>、現実問題として、独裁国家として周辺国家をひれ伏せさせる方が強いのでは? 

ひれ伏させることができているなら、その通りです。
でも現実は違いますよね。ウクライナは抵抗し続けているし、中国は台湾を奪取できないし南シナ海も占有できていません。

中国に「瑕疵の璧」という故事があります。これを読んでいただくと「強国には強国の、弱小国には弱小国の戦略がある」ということがわかると思います。

もし本当に、専制的な強国が周辺国をひれ伏せさせることができるなら、そもそも「ソ連」は崩壊しないはずですよ。

日本には、日本の国力や地政学的な特性に合わせた戦い方があり、今のところ成功しています。油断してはなりませんが「独裁国家のほうが優れている」とは言えないです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
貴殿の回答にお言葉を返すわけでもないし、一部の独裁国家がやっていることを肯定するわけでもありません。

しかし、貴殿の言う通りならば、なぜ軍事力で周辺国、相手国を屈服させようとしている独裁国家は
「軍事力で優位に立つよりも、民主的国家になって経済力で競走した方が自国民にも相手国国民にとっても平和で豊かな生活が望めるなあ。
 よし、軍事強国の方針を捨てて、経済大国になろう、国家指針の変更をしよう」
とはならないのでしょうか?

いまさら方針転換なんて恥ずかしくてできないから?
それとも軍人の再雇用先と軍備品の転用先がないから?
それとも軍事大国、独裁国家の方が優れた政治体制だから?

お礼日時:2024/03/05 09:26

>果たして民主主義国家よりも独裁者国家の方が強いのか? 正しいのか?



たしかに独裁的国家のほうが判断が早いので「強い」と言える場合が多くあります。

「正しい」かどうかは、どこから見るか、で異なり、一応民主主義国家に住む私たちは「国民が幸せかどうか」の基準でみるべきでしょう。

そう考えると、ロシアは「プーチンの独裁に突き合わされ、徴兵され、自由に意見が言えないので、プーチンの独裁が嫌でも止めさせられない」状態で《国民は不幸》である可能性が高いし、中国も強烈なロックダウンなどの政策に嫌気がさし、そのような政治体制に変革を促すことができないことを改めて思い知った金持ち、経済的な実力者が続々と出国している状態です。

これって、決して「国民の幸せ」は考えられていないわけで、いくら強い国でも「国民の幸せが追求されない」なら正しくない、と日本人は考えるべきだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

では、これから極端なことを言いますが、もしもロシアや中国や北朝鮮が日本に核攻撃をしてきたとします。
それに対して、必ず同等以上の反撃をできる、という確約はあるのでしょうか?
というよりも、最初の核兵器による一撃は、その後、100倍に仕返ししたとしても、もう立ち直れないぐらいのダメージですよね?

それならば、最初に核の一撃をした側が圧倒的に有利なわけです。
プーチンや習近平が日本やウクライナに対して
「あいつらは平和主義を語っているが、そんな理想論がなにも役に立たないことをわからせてやったぜ。
 俺たちの核兵器が怖くて何も手出しできないんだぜ」
とせせら笑っている様子が目に浮かびます。

ということは、現実問題として、独裁国家として周辺国家をひれ伏せさせる方が強いのでは? と思った次第です。

お礼日時:2024/03/04 23:46

>民主主義国家よりも独裁者国家の方が強いのか? 正しいのか?


どちらなのでしょうか?

独裁国家は判断が早いのです。だからといって正しいことをするとは限りません。
民主主義国家は反対勢力も多いので、独裁国家に対しても一気に制裁することはできません。また、独裁国家よりも国民の命が高いので、まともに遣り合うのは本当に脅かされたとき、というのも判断の遅れ、制裁の遅れを招きます。

しかしながら、独裁国家同士は独裁故に互いを信用しないので、「このタイミングで?」という裏切りをします。日独伊三国同盟だって、枢軸側が勝っていれば、その後は三国で覇権争いが始まったことでしょう。

また、独裁は維持するのは難しいです。国内でも利権の奪い合いになるので、長続きさせようと思うと、金体制や民主カンプチアのような超絶監視社会の維持が必要になるのですが、経済発展も阻害するので貧乏国まっしぐらです。

ロシアも危険だけど、貧乏国に向かって全力ダッシュです。軍事備蓄がなければ侵略できず、脅しも効かないためですが、経済制裁されると、勢い尖がった兵器だけに注力するしかなくなります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

うーん、まあ、短絡的に言っちゃうと、
「国家指導者として自国の勢力を拡大化し、周辺の国家を従属的にすること」は競争化社会として正しい事である。もしもこれを否とするならば
「周辺国との競争に敗れ、近隣国の属国となってしまっても、政治指導者としては正しい姿勢である」
ということを受け入れなければならない、ということになります。
しかしそんなことを是とする国民がいるとは思えない、いや、いたとしてもそれが国民の過半数になるとは思えない。
「私たち国民やこの国が、隣国の属国となることを望んでいまーす!」
なんて国があるわけがない。

そうすると、
「周辺の国家(多少、距離が離れていても可)を従属的にすること」
を、経済力で行うか、軍事力で行うか、ということになりますが、
経済力で行うには少々時間が掛かる。
それよりも軍事力で近隣諸国をさっさと制圧して
「はい、この土地は我が国のモノ。文句はないよな?」
とデカイ顔をする国家指導者の方が、(平和的に経済力の発展によって国の勢力を伸ばそうとする指導者よりは)
「正しい国家指導者、正しい国家指導者」
となるのではないか? と。(もちろん、これには多少の皮肉を含めているのですが・・・・)

もう少し小さいレベルで言えば、とある企業が、周辺の企業を金の力にあかしてどんどん買収してどんどん大きくなっていく様を
「遣りての社長」
と礼賛するようなものかと・・・

お礼日時:2024/03/04 23:38

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