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下文は真実ですか?

「法律に抜け道や抜け穴があって,それをうまく利用して商売をすると儲かるというイメージを持っている人がいます。

そもそも,法律は立法機関である国会の議決で制定されますが,国会に提出される法律案そのものは,基本的に官僚スタッフが作成しており,内閣法制局で文言や他の法律との整合性が厳しくチェックされています。

法律は法律案作成のプロである官僚や内閣法制局で厳重にチェックされた後国会に提出されることになっているので原則として本来あるべき条項が漏れていたり立法者が規制しようとした行為が規制対象となっていなかったりといった事態はまずありません。

結論から言えば,法律に抜け道や抜け穴というものは存在しないと思っていただいて構いません。

にもかかわらず,弁護士に対して「なんとかならないか」という相談をされる方がいます。

このような相談は,分かり易く言えば,赤信号を進んではいけない,ということは十分御存知のはずなのに,「合法的に,赤信号でも進んでよいというやり方を教えて欲しい」とか「自分だけは,なんとか赤信号で進みたい」というようなことを依頼されているようなものです。

弁護士としては,「救急車やパトカーなら赤信号でも進める場合があります」としか答えようがありません。

しかし,そう回答すると,

「そんなことは知っている。なんだ,弁護士って使えないなあ」

とがっかりされることがあります。

弁護士としては,がっかりされて,申し訳ない気持ちになるのですが,だからといって

「なんとかあなただけ,赤信号で渡らせてあげます」

などと約束できるはずありません。」

質問者からの補足コメント

A 回答 (5件)

No4です、全文の下に」が見つかりました。


補足のサイトの意見発表のまま、転載の感じですが?

貴方は同意してるともなく、ごく普通の意見発表に
真実か?と、やや反発してるようですが、不思議です。
その理由を補足ください。
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>下文は真実ですか?



「法律に抜け道や抜け穴があって,それをうまく利用して商売をすると儲かるというイメージを持っている人がいます。・・・

「の後、」が見つからず、どこまでを問うているのか不明です。
最初の2行なら、そういう人は100%居るので、真実です。
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真実ですね。



極めてまっとうな弁護士の見解ですね。
実務上も、すべて妥当で正しいです。

なので、本来、法律には抜け道がありませんし、あっては困るんです。
そして、抜け道があったことが判明したとたん、早急に各法律の所管省庁が中心になって、その抜け道を塞ぐべく法律の改正作業を検討することになります。

ちなみに、各省庁において法令の改正、特に法律の制定や改定作業について大変なんですよね。
例えば、限られた人員・担当者のもと、以下のような作業を行い、時間をかけて対応することになりますので。

●審議会等の開催、意見とりまとめ。
●与党根回し、意見聴取
●法案作成
●与党再根回し、法案内容説明
●内閣法制局審査
●他省庁への法令協議
●閣議決定
●国会提出
●国会審議に向けた対応
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弁護士の立場としては正しいと思いますが、法律に抜け道がないというのは完全な誤りです。



自民党の政治資金の問題は、抜け道ではなくチェック機能の欠落ですが、過去の派遣法のユルユル化は派遣契約の受注元から再発注した先が更に再発注して、中間業者がぼろ儲けするという構造ができあがっています。
これについては、発注元としていろいろとつらい経験をしたことがあります。

以上は一例にすぎませんが、こういうことが起こる原因の一つは以下のとおりです。

法律のほとんどは善意の発想がスタートになりますが、法律を作成する段階では悪意の人たちを排除するためにいろいろな排除事項が加えらます。
しかし、その時点で未来に起きる事を想定できないことが必ずあり、そこを考えつく者が必ず出てきます。これが抜け道になります。

なお、コロナ禍による経済困窮などで多くの人を救済するための法律で悪事が顕在化したりしていますが、これは、抜け道と言うよりも緊急で法律を作成したためにいろいろと不備があるため、だと思います。
救済することを最優先したために、こういうことが起きていると思います。
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下文は真実ですか?


 ↑
概ね真実です。

立法というのは、それこそ一流の学者や
官僚が、何年も、時には何十年もかけて
草案を作るものです。

抜け穴、なんてものはまず発生しません。
例え発生しても、解釈で補うので
結果、存在しないことになります。

しかし行政は別です。

例えば堕胎罪で処罰される女性は
現在ではまず存在しません。

これは警察、つまり行政がそういう
運用をしているからです。

ソープもそうですね。
売春しているのは皆知っていますが
警察は滅多に動きません。

パチンコも賭博罪になる可能性が大
ですが、やはり警察は動きません。

こういうのまで含めて、抜け道という
のであれば、
抜け道はある、ということになります。
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