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No.4
- 回答日時:
ダーヴィンの進化論か間違っていたという記事がとりあげられていますが、この記事は大きな間違いを犯してますね。
生物学的な特徴を説明するときには、説明をいくつか別の側面からすることが可能です。
提唱した科学者の名前からティンバーゲンの4つの問などと呼ばれます。
4つとは、(進化的な)機能、系統発生、機構、発達です。
ダーウィンは機能の説明として、性淘汰を持ち出して、女性と番うために身体が大きいほうが有利だったと言っています。
男性同士の闘争だったり、女性が男性を選択するのに身長がパラメーターの一つになっているというのがよくある説明です。
記事は、機構を説明しています。
機構とはどうやってそれが実現されるかであり、進化的な淘汰の説明とは全く別次元の説明で、それぞれが独立して成り立ちます。
なので記事のエストロゲンの話は本当かもしれません(4つの問を間違ってる時点で信頼度は大きく下がりますが)。
ちなみに他の2つ出説明すると
系統発生なら、そもそも哺乳類にはオスのほうが大きい生き物が多く、サルのグループでも同様なので、ヒトに進化する前からオスのほうが大きいという特徴がある分類群だった等と説明できます(考えれば他にも説明があると思います)。
発達は平均の話ではなく、個体の話になってしまうので今回は適さないのですが、ある男性が背が高く成長した理由として、成長期に十分な栄養を得られたとか、そんな感じの説明になります。
No.2
- 回答日時:
主な要因は「1個体のオスが複数のメスと交尾できるような婚姻形態になっているかどうか」ということです。
例えば、ハレム(一個体のオスと複数のメスからなる群れを作っている形態)という社会構造をもつ動物(例えば、ゴリラやゾウアザラシやライオン)では、ハレムのオスの座を巡ってオス同士の間で戦いが起こります。そういった場合、たいてい戦闘能力は、体が大きいほうが有利です(大きくなりすぎると機動性が減少し戦闘能力は低下しますが)。ですから、体が大きくなる遺伝子をもったオスが多くの子を残しやすく、その子は「体が大きくなる」遺伝子をオス親から受け継いでいますから体が大きくなり、結局、その種では、オスのほうがメスより体が大きい、という状態が生じます(メスでは、そういった体の大きさによって残せる子の数に大きな差は出ませんから、オスで起こるような現象は起きません)。自然選択(自然淘汰)による結果です。お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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変な質問ですみません
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