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浄土真宗の方に聴きたいです
今日、うちの法事が有りました
しかし、何故か担当の僧侶さまが
正信偈の草譜を、ちょっと妙なリズムつけるようなアレンジしたものでした
普通は七回忌とかで使われるのは行譜ではないですか?

A 回答 (1件)

浄土真宗の「うちの法事が有りました」は、何でしょうか。



浄土真宗では、「亡き人は阿弥陀仏の救いによって浄土に生まれ、仏さまになってる」。ということは、「浄土に生まれた人は、もはや、現世の人とは縁もゆかりもない」でしょう。 現世の人が、仏に善を振り向ける必要はないのです。 浄土真宗の法事は、参会者が「仏法を自分のために学び、信心を固くするための仏教行事=法事」なのでしょう。 「うちの法事」の意味が……

行譜であろうが、草譜であろうが、変調アレンジ風であろうが、声の調子や音程メロディ、リズムや長短など、どうでもイイでしょう。

ちなみに、本願寺派を例に挙げると、以下の3種類がある。
a)真譜:本願寺の「御正忌報恩講」の晨朝勤行にのみ用いられる旋律。
b)行譜:比較的重要な法要の際に用いられる旋律。
c)草譜:日常的に用いられる旋律。
また、木辺派の場合は以下の4種類が定められている。
a)真引:報恩講などの重要な法要の際に用いられる旋律。
b)中引:日常的に用いられる旋律。
c)舌々:棒読み。但し、部分的に伸ばす音がある。
d)真流:ゆっくりと棒読みする。
大谷派では、以下の9種類が定められている。
a)句淘 b)句切 c)真四句目下 d)行四句目下 e)草四句目下
f)墨譜 g)中拍子 h)真読 i)舌々
日常的に最も頻繁に用いられる旋律は、「草四句目下」である。
佛光寺派では、以下の4種類が定められている。
a) 真譜 b)行譜 c)草譜 d)舌々
日常的に多く用いられるものは、「行譜」である。
興正派では、以下の4種類が定められている。
a) 墨譜 b)中拍子 c)草譜 d)舌々
日常的に多く用いられるものは、「中拍子」である。

なお、例えば、本願寺派でも、大谷派でも、九州地区だと、また違うということもあるでしょう。
僧侶が修行した教業所、指導僧侶も、博士記号も同じであっても、結果として個々の僧侶で自分流になることは致し方ないことです。

気持として、「キチンと正式な音律と発声でお勤めをしたい」というのはわかりますが、そのようなことに係わっていたら、信心からドンドンと外れてしまいましょう。 
大谷派で九州鹿児島でも、次のようなのもあります。
http://otaniha-kyushu.com/%E5%90%8C%E6%9C%8B%E3% …
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この回答へのお礼

ありがとうございます
とても参考になりました

お礼日時:2024/05/09 11:48

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