プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

4ヶ月を過ぎてから我が家に来ました。
躾は分からない事だらけなので、ネットで色々と調べて勉強しています。
「すわれ」はだいたい出来るのですが、他の事を教えるのにおやつを使おうと、4粒ほど手に持っていると、そちらの匂いに気を取られてずっとおやつを持つ手の匂いを嗅いでます。
ビーグルは食い意地が張っている子が多いそうですが、確かに食事の時の「待て」も、誰かが抑えてないと飛ぶように来るので下には置けません。
家の中では、おやつがなくてもボール遊びをして「持って来い」というと、大抵成功します。
躾におやつを使うかどうか悩んでいるのですが、おやつを使おうと考えている理由に、公園での散歩中、他の犬と遊びたくて全く言う事を聞かないので、おやつで釣れないか?と考えています。
質問ですが、
1.躾けるのにおやつを与えた方がいいのか?
2.おやつで躾ける場合、おやつにばかり集中するのにどう対処すればいいのか?(それでも、外では来るようになるだけいいのでしょうか?)
経験者・専門家のみなさん、アドバイスよろしくお願いします

A 回答 (4件)

こんにちは。



おやつ以前の問題の様です.

躾の事が一番に解決しなくてはいけない事です.
『座れ』などを確実にする事と『待て』を確実にする事が先決です.

食事での躾が一番簡単に出来る事です.命令を聞くまで何度でも繰り返し行う事です.
中途半端な所で妥協するから身に付きません.
かといって一度に全部身に付くわけではないので一度に一つの事と理解する必要が有ります.

『座れ』なら座れだけで進めます.ついでに『待て』もと考えると成功しません.一つづつ確実に躾をしていく事が大事です.
ここで重要な事は、犬を迷わせる事が無いようにする事です.ダメな事と良い事のケジメを明確にしてやる事です.
例え間違った命令を出した時でも中止する事はいけない事です.命令を出したからには、確実に実行させてしまう事が大事です.
それと実行できた事を見極めるタイミングが大事です.
初めの内は、どうして誉められるか犬の側では理解できない事も多い物ですが、その内に明確に理解出来るように成ります.

躾と訓練の違いがお分かりでしょうか.
この違いを認識していない人が多いようです.
躾と言われている事は、生活上で必要とされることを意味します.
訓練とは、在る目的を持って特別な状況を想定しての物になります.
『座れ』『待て』などを訓練の時に実行しますので躾と訓練の差が明確に判らなくなると思いますが、訓練で『座れ』などをさせるのは、準備としての行為です.
訓練での『座れ』は、躾としての座れとは意味が少し違います.座る場所からその形態にまで注文が付きます.
一見すると同じ行為の様に思えますが、内容が違います.
躾での『座れ』は、割とリラックスさせて居りますが、訓練での『座れ』は緊張の中にあります.次の命令を真剣に待たせる状態です.

躾が出来ますとおやつの問題に成ってきます.
おやつは、犬の性格によって有効な手段にも成りますし、障害にもなります.
異常に食べ物に執着心の在る場合は、使ってしまうと逆効果となります.
おやつは、普段の生活が満ち足りており体調管理も出来ている事が前提となります.

おやつを使う方法も最終的には、飼い主の喜びだけが褒美となります。この事を勘違いして、いつまでもおやつを使ってはいけません.

おやつにしても誉める事にしても条件付けと言う事です.
条件反射的な事です.しかし、この事で終わってしまうといけません.この事で終わってしまうと自分の判断では何も出来ない事に成ってしまいます.考えさせる事も大事なことです.犬が、間違った行動を取る事が在りますが、この事がカギになります.
この事は、どの様に理解しているかと言う事の目安になります.これを観察する事で方向の修正が出来ます.
この様な事をする事で考えた行動を誘導出来るように成ります.その為には、絶えず声を掛けながら飼い主の考えを伝える必要があります.
言葉として伝えると言う考えではなくて、言葉を発する時に伝わる心の変化だと理解して下さい.
犬は、この様な感覚に優れた能力を持っておりますので、この事を利用する事に成ります.

前に紹介されております『クリッカー』の訓練も効果があります.これは、条件付けでの効果があり、近年研究が進んできております.この方法は、色々な動物に対して有効な方法として研究され居りますが、オールマイティーな方法では有りません.
動物次第では有効とは言えませんし、同じ種であっても有効ではない場合があります.この研究をしているアメリカなどの場合では、その事を確りと認識できておりますが、日本の場合は、良い所だけの紹介で終わっているのが現状の様です.

これと同じ事がなされておりました.笛を使った方法です.猟犬の世界では昔から行われている方法です.

色々と条件付けの方法はありますが、犬が理解しやすくその後の移行が出来る物であれば、どんな方法でも方法としては、有効だと思います.
忘れてはいけない事は、自分の愛犬に合っている方法で、最終目的として、その目的を理解し実行できると言う事を見失わない事です.その為に欠く事の出来ない事が、愛犬への理解を持つと言う事に成ります.毎日の中での真剣な観察が必要です.必ずその中に解答や方法があります.
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます
今、少しずつ躾をしていますが、昨日はハウスが上手に出来て、日々犬の成長を楽しんでいます。
やんちゃな子なので、この子に合った方法をじっくり考え、飼い主ももっと勉強しようと思います。ありがとうございました!

家では色々と成功するのですが、外では他の犬に気を取られるようで、集中できず、お座りしか出来ません。
近くに大きい公園があって毎日そこに行くので、ノーリードの犬が多数居ます。
狭い部屋の中でのボール遊びではなく、外で思い切り走らせてあげたいと思い、伸びるリードも購入しましたが、ボールは無視します・・・
まだこの月齢だと仕方ないのでしょうか?
それとも、まだまだ認められてないのでしょうか?

お礼日時:2005/05/12 17:10

こんにちは。



公園や外では、好奇心一杯で集中できない事が良くありますが、月齢の性でもありますし、心配する事は無いと思います.

子犬の第一段階は、訓練としては6ヶ月くらいが目安です.歯も生え替わり自覚を持たす事も出来る時期になります.それでもほんのおさわり程度です.
それ以前は、躾程度で良いのです.あまり早くに訓練してしまうと萎縮する事が多いですし、記憶に残りません.

先に紹介されている『クリッカー』などは、命令を出す合図として使われます.集中させる事が出来ます.(と言うよりも気を引く事が出来ます.)

まだ先は長いです.気長に根気良くやる事が一番です.いきなり優等生を目指すと見落とす物のほうが大きい事に成り、何の為の訓練や躾か判らなく成ります.

ボールでの遊びは、どの犬でも好むと言う物では在りません.中には余り関心を示さない犬も居ります.
『持来』の訓練で大事な事は、気に入っている物を使う事です.飼い主と遊ぶ事が出来て、愛犬が一際気に入っている物を使うと直ぐに出来るように成ります.

訓練や躾は、自然な行動を利用する事が一番無理が無く理解しやすい方法になります.
愛犬に対しての関心を持ち続け、いつも観察していると判ってきます.
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この回答へのお礼

大変参考になりました。
今はしっかりと信頼関係を築き、基本の躾をして行こうと思います。
それにしても日々成長する犬は本当にかわいいですね!
まだまだ飼い主としても未熟ですが、もっともっと勉強していきます
ありがとうございました

お礼日時:2005/05/12 18:29

オヤツを使って躾るとオヤツでしか釣れないと思う方がいますがそれは間違いです。



最初にオヤツを鼻の近くにもって行きそれを人間のあごの下に持っていきます。
ずっとアイコンタクトができているようなら ほめてオヤツをあげます。

ほめ言葉も一つに統一してください。「いい子」「グッドドッグ」など家族で統一する必要があります。

またその行動を終わりにするコマンドも考えてください。
「OK」「よし」などです。

お座りはオヤツを犬の鼻先に持っていきそのまま耳と耳の間にもって行きます。
そうすると頭が上になり腰が下がります。
その瞬間「いいこ」と褒めその後にオヤツをあげて「OK」で開放します。

その形ができるようになってから、「おすわり」のコマンドと行為を結びつけていきます。
「おすわり」と声をかけて、おやつで誘導して座らせ
「いいこ」と褒め褒美をあげて「OK」で開放です。

たぶんほとんどの犬は「おすわり」しても、開放のコマンドがかかるまで座っている事を習っていないような気がします。

あっコマンドは1度だけかけてください。
よく「お座り、座れ~お座り!お・す・わ・り」と何度もコマンドをかけている人がいますが
これでは犬は何度かコマンドを聞いて座ればいいや~と思います。
一度しかかけないでください。
座るまで待ちますが、もし座らなかったら、「OK」で開放してしまってください。

これは言うことに従わなかったら褒美はもらえないという罰になります。

できるようになったら、「いいこ」の後のご褒美はだんだんランダムにあげるようにしてください。

1回お座りできたらもらえたり、4回お座りしたらみおらえたり
褒め言葉がご褒美になるようにしていきます。
最終的にはオヤツは抜いていきます。

オヤツばかりに集中してしまう子などに有効的な方法を書きます。
まずは鼻先にオヤツを持っていきそれを飼い主さんの胸まで持っていきます。
犬は手をみていると思います。
その手を今度は右に伸ばしてください。
犬の目線は当然おやつを追います。
しばらくそのままで待ちます。
犬が飼い主の目を見た瞬間を褒めてオヤツを上げます。

こういう事の繰り返しです。

叱られて育つ犬は飼い主の指示にだけ従うようになります。
自分で考えて行動する事が苦手になります。
間違いを犯すと飼い主に怒られるので、間違いを恐れるようになります。

うちの犬は指示にも従いますが自分で何が飼い主にとって望ましい行動が自分で考え
褒めてもらうために頑張れるようになりました。
とっても生き生きと色々な事を楽しめます。

本当は一度基本を習うと良いと思います。
基本ができれば後は飼い主の応用力があるか無いかです。
クリッカーなどを使うと犬に気持ちを伝えられるのでより犬との生活が楽しくなりますよ。
私が習っているのは陽性強化トレーニングと言ってイルカなどのトレーニング方法と同じ方法です。

http://www.petcom.co.jp/train/traininfo.html
http://www.cgcjp.com/
http://www.dorg.jp/

参考URL:http://www.dogparty.net/
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この回答へのお礼

>たぶんほとんどの犬は「おすわり」しても、
>開放のコマンドがかかるまで座っている事を習って
>いないような気がします。
確かに、これはどう教えていいのか悩んでいます。
まだまだ落ち着きが無いので・・・
クリッカーも良さそうなので考えてみます
ありがとうございました~

お礼日時:2005/05/12 17:01

質問1に対してのお答え


おやつを与える事は有効です。
しかし、全てではありません。躾の方法で与えてはいけない事もあります。

質問2に対してのお答え
ご褒美に気がいってしまうのは人間でも同じです。だから悪い事ではありません、その事でわんちゃんを怒る事はやめて下さい。うちのわんちゃん(ゴールデン)はかなり頭も良いおりこうさん(自画自賛)ですが、いまだにご褒美を持った手をクンクンしてきます。
おやつに集中しても指示した事をこなさなければ与えていてはいけません。

※躾に対する考えや方法はいろいろあります。まわりの意見に左右されるのではなく飼い主となる家族で話し合い方針を決めた方が良いと思います。
私の場合は一緒に生活する上で必要なマナーと社会性を身に付ける事に重点を置いてきました。犬を犬として扱うような事は教えていません、例えば「お手」とかはできませんでした。
躾の定義は難しいですが、わんちゃんにとっては大変な事だと思います。だから僕たち家族は生後6ケ月間はまったくしつけをしませんでした。
おしっこやうんちのしつけもしませんでした。この期間はとにかく家族の一員だと言う事を認識させ、最大の愛情を与えました。
そうすると、不思議にその後のしつけは全てうまくいきました。きちんと家族の愛情を感じないと、わんちゃんとって「しつけとはなにか・なんのためか」わからないのです。

話しをもどしますと僕は今でもおやつを与えています。
散歩のとき、家に自分から戻ってきたとき、そのほかいろいろ・・・・
そういえばおやつを持たないで出てしまったとき、ほめてあげたあと僕を見つめておやつを待っているようですが頭を撫でながら「わすれちゃった・ゴメン」というスクッとたちあがりあきらめているようです。

「散歩のときにおやつでつる」とありましたが
おやつでつるのではなく
指示した事をきちんとできたときに誉めてあげてそのおまけがおやつです。
おやつでつるという感じでわんちゃんとコミュニケーションをとることはあまりお勧めできません。

ビーグルは僕もほしかったわんちゃんなのでうらやましい限りです。ほんとうにかわいいわんちゃんですよね。
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この回答へのお礼

そうですね、おやつで釣ってはいけないですね!
参考にさせていただきます、ありがとうございました♪

お礼日時:2005/05/12 15:54

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