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【茶道の謎】なぜ茶道の茶碗はすぐにお湯が冷めるように茶碗を設計したのでしょう?

戦国時代の茶碗はすぐにお湯を入れても5分もしないうちに冷めて抹茶も美味しくなくなります。

戦国時代の武将たちは茶室で抹茶を回し飲みしていたのですよね?

白湯の熱湯で淹れた抹茶もお茶を建てて飲む作法をしている間に2分以上掛かって抹茶の温度は80℃から60℃で、そこから一気に飲まずにちょびりちょびり飲んだらすぐに40℃以下になって最後を飲む頃には30℃以下になっていたと思います。

抹茶の30℃以下は不味くて飲めたものではないです。追いお湯をしたいくらいです。

昔の戦国武将も回し飲みしていて追いお湯なんてしていたなんて聞いたことがないので、冷めた不味い抹茶を飲んでいたのだと思います。

なぜ抹茶はぬるめで、しかも茶碗は冷めやすいものを使ったのでしょう。

もっと縁を厚く作れば冷めにくかったはず。

戦国時代の抹茶茶碗はものすごく厚みが薄く、想像以上に軽かったです。

なぜこんな冷めやすい茶碗を茶器に千利休は採用したのか理由を教えてください。

A 回答 (3件)

えー?なんででしょうねえ?(^^ちょっと推理してみます。


>戦国時代の武将たちは茶室で抹茶を回し飲みしていたのですよね?

茶室だけじゃないですよ。
私の習った雲伝心道流でもっとも特色とすべきは陣点てです。
野点じゃなく、陣点てです。
外なので冷めるので筒茶碗や萩茶碗など保温性のいいものを使います。

>なぜ抹茶はぬるめで、しかも茶碗は冷めやすいものを使ったのでしょう。
ぬるめなのは抹茶を甘く感じるためです。
お茶は低い温度で甘くでるので…。

冷めやすいはどうでしょう?
濃茶を回し飲みするとき最大何人を想定されていますか?
茶室なら3人がいいところです。
一方、茶室で行う茶会は狭いし寒くない。
そもそも湯を起すのに部屋に炭入れしていますし、茶器も湯で温めています。
なので質問者さんが思うほど冷めやすいものではないと思います。
ただ(^^;;本音を言うと私も自分が飲むときは、え?どのくらい飲む?残ってなかったらどうしよう!って思う事ありますよ。
最後飲んだフリしたりして、なーんて思ったりします。

>もっと縁を厚く作れば冷めにくかったはず。
戦国時代の抹茶茶碗はものすごく厚みが薄く、想像以上に軽かったです。

ええ、確かに保温という意味ではそうですよね。
萩焼、信楽焼、備前焼などに代表される陶器って土鍋にも使われていますが、温まるまでに時間がかかり温まると長時間の保温性が高くなりますから。
一方、磁器である有田焼、伊万里焼などは湯で温めるとすぐに暖かくなり、陶器よりは早く冷めますがそこそこ熱いままです。
茶室なら3人、多くて4人程度、その間は暖かいままだと思います。

あと戦場に茶器を持っていくって大変じゃないでしょうか。
戦のときは長期間の食料や防具、武器など重いはずです。
あの時代の兵士は自分で配給以外の最低3日の食事を持ち歩いていたと見たことがあります。
すると当然重量の軽いものを持ち歩くのでは?
それに薄い器は粋ですからね。
外なら薄いゆえに早く温まり、適度に持つ。
逆に萩焼き茶碗などは分厚いがゆえに温まるのはお遅めだけど長くもつ保温力があるという特性があると思うんです。
長時間ゆっくり飲むなら陶器かなって思う。

昔から抹茶茶碗は一樂二萩三唐津と言われいますが樂焼はぽってりと厚みがあるわりに軽く千利休が愛用した黒茶碗はこの樂焼です。
質問者さんのみた薄い戦国茶器というのは天目茶碗に代表される唐物茶碗だったのではないでしょうか?
あ、でも唐物は高価だから戦場にもっていくかな~?
長期間の移動で割れるかもしれないしもしくは京都周辺で手に入る清水焼だったかも。
清水焼は陶器と磁器両方ありますが磁器は薄い器なんですけどね、とこんな感じに推理してみました。

ではでは。
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この回答へのお礼

みんなありがとうございます

お礼日時:2024/05/29 18:29

おいしいお茶なら


どこでも飲めます

なぜ茶室で茶を飲むのか

茶道とは何かということを
考えましょう
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手に持った時火傷しないように。

人肌で飲めるようにしています。お茶を回し飲みにするのは濃茶です。大きな器でドロドロに溶かした物です。
薄い容器は夏用の器です。
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