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現憲法についての論文があり、私なりにいろいろと考えているのですが・・・
考えがいきづまり、みなさんの意見を聞きたいと思いこちらに投稿しました。

私は「憲法9条ー戦争の放棄」について憲法改正したほうがいいと思うのですが。
日本には自衛隊があり、それは軍隊であるので、戦争の放棄に反しているように思えます。

他のもいくつかあるのですが、みなさんの意見を聞かせてください。

お願いします☆

A 回答 (8件)

第9条の1項はそのまま、第2項は現状に即し改正するが、衆参両院や自民・民主の憲法調査会の大方のコンセンサスのようで、私もこれは正解と思います。


 ただし、日本経済新聞のどこかに「イタリア憲法は、近隣諸国に軍隊の派遣を行えない規定を入れている」とあったので、日本も第三項を設け「第2項の軍隊(または自衛軍、自衛隊)は極東地域(または具体的国名を列挙)に出動し戦闘行為をおこなうことはできない」のようにするのが良いと思います。

この理由は、
1.憲法改正したら、空気が変わって軍国主義とは言わないまでも、戦争肯定主義に戻りかねない。小泉首相の靖国参拝問題の世論を見るとその恐れを感じます。遺族会、靖国神社の少数グループが1国の首相個人に与える影響を民主主義憲法でも排除できないのが現実です。「ならば、そうさせじ」という歯止めは必要でしょう。
2.中国、韓国の警戒感を解くことが国益上、重要でしょう。憲法改正すると、これらの国の反日感情をいたずらにあおりたてることになりかねません。そういう口実を中国、韓国にあたえないことも重要と思います。(集団的自衛権は行使できると考えてよいでしょう。そうすると日本は国連に働きかけて、国連軍を編成して中国や韓国を侵攻する手があります。これは中国・韓国は警戒するでしょう。)
3.第9条を改正すると、中国、韓国、北朝鮮は軍備を強化するかもしれません。こうなると、日本も軍事強化で対抗する世論が当然にして起きるでしょう。そうなると、軍拡の悪循環に陥って、ついには本当に戦争というリスクがあります。中国、韓国、北朝鮮に侵攻できない歯止めがあれば、極東地域での軍事予算の膨張、軍拡競争に歯止めがかけられるでしょう。
4.戦争放棄を宣言し軍隊の保持を憲法で禁じても軍隊を持たざるを得ないのが現実でしょう。では戦争放棄して軍隊保持を憲法で認めたら、次にどうなるのかは誰にも予測不可能です。それならば、絶対少なくとも過去の失敗と同じ失敗は繰り返させない国民的決意としての第3項が必要でしょう。国民が日本国指導者またはそのグループに対する禁止行為としての意義が大きいでしょう。
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本来は憲法なのですから、9条を普通に解釈すれば自衛隊は違憲で、自衛隊を解散するのが筋です。


しかし、現実的な目で世界を見れば、解散などできません。

そういったわけで、矛盾した現状を是正する意味でも、9条は削除したほうが良いと思います。

憲法がその時々の政権で様々に解釈されるなら、解釈次第でどうにでもなるわけで、憲法などあって無いも同然です。本来解釈とは、唯一つでなければなりませんから、自衛隊を解散するか、憲法9条削除する(又は変える)のどちらかをすべきです。
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Article 9:


(1)Aspiring sincerely to an internatinal peace...
(2)In order to accomplish the aim of the preceding paragraph, land, sea, and air forces, as well as other war potential, will never be maintained. The right of belligerency of the state wil not be recognized.

これが憲法第9条の英「訳」です。今は日本国憲法を英文でどうのこうのと言うと非国民扱いされ兼ねません。しかし、少なくとも現憲法を断固死守せよと仰ってる人はせめて憲法九条だけでも是非英文を読んで頂きたい。

なぜshallでなくwillになっているのか、頭隠してしり隠さずとはこのことです。数年前某国リーダー某氏が、日本は憲法を遵守せよと言明?されたことがあります。氏は多分英語で我が国の憲法を読まれたのでしょう。極東委員会のその他の国のリーダー氏たちは
この条項のいかがわしさに後ろめたさを感じておられるのではないかと推察します。

といって私は再軍備論者ではありません。安全保障理事会などに入る必要はまったく認められません。ただ、我が国の尊厳と存立を脅かす国に対しては毅然たる態度で臨めるだけの軍事力はもつべきだ、持てるようにいかがわしい条文は改正するべきだと思います。
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まず日本における一般的な憲法論議には重大な誤りがあります。

それは憲法より大切なものがあるということを忘れている(あるいは全く知らない)ことです。

それは『国家の基本権』です。

国家の基本権には様々なものが含まれますが、重要な基本権に自衛権と交戦権があります。この自衛権には個別的自衛権と集団的自衛権が含まれます。この国家に対する基本権は人間に対する基本的人権と同じものですから、各国の憲法で勝手に禁止したり、行使できなくしたりできるものではありません。つまり、憲法に何と書いてあろうと、主権国家である日本には自衛権があり、交戦権があるのです!

このような基本的な認識が、日本国憲法の条文を眺めているだけでは出てきません。これは社会科学の常識といってもいい事項です。そもそも日本国憲法はこの国家の基本権に反することが書いてある憲法なのです。

このように言うとまた社会科学に無知な人たちが日本を戦争できる国にするのか!などと信じられないことを言います。戦争が出来ない主体を国家とは呼びません。国家には国民の生命と財産を守る義務があり、そのために時に戦争をしなければならない局面があるのです。僕のゼミの政治学の先生は元マルクス主義者の左翼ですが、それぐらいちゃんと理解しています。憲法を守れという人たちはせめて憲法の勉強をして貰いたいと思います。
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9条について、第2項では「前項の目的を達成するため軍隊を保持しない」という意味のことが謳われております。

前項の目的とは「国際紛争解決のための武力行使の放棄」です。
すなわち、前項の目的以外の目的なら軍隊は保持できる、それが自衛隊だと思うのです。
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現行憲法の解釈についての論文なのか、今後の改正の方向についての論文なのかわかりませんが、



立法論としての問題なら、
まじめに答えるならば、問題は進化論を信じるか、創造主の存在を信じるか というところに遡ると思います。トカゲに放射能を当てれば、鳥になって空を飛べるようになる。という理屈を信じるなら、この世には人間しかいないことになって、Might is Right でしょう。しかし、進化論を疑い、旧約聖書の理想を信じるなら、国ごとの軍隊はやめるべき となると思います。
しかし、とりあえず論文ならば、肯定説と否定説のそれぞれの論拠を沢山書いて、それについて自分なりの論評を加えて、最後に自分の結論を書く という作業をすることが課題に対する答えだと思います。 論文の結論はどちらでもいいのです。どれだけたくさん両説の検討が書いてあるかがポイントです。

現行憲法の解釈についての論文なら、話は少し違ってきます。現行憲法の解釈としては自衛隊違憲論が学会の多数です。しかし、国民審査を経た最高裁は憲法上の審査権の解釈として、たしか統治行為論として司法審査を否定している ということですね。
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私も自衛隊は9条に反していると思います。


結局戦争放棄といいながらもイラク派遣もしてしまったし、あれに関しても「非戦闘地域と戦闘地域の区別」も難しいと思いますよ。派遣は派遣、例え非戦闘地域でも、イラク戦争に行ったことには変わりありませんし。。。
それに今日本の常任理事国問題もありますよね。
常任理事国に入ったら、かなりメリットはあるものの戦争への参加は拒否できないんじゃぁないかと思うんです。常任理事国に入りたいみたいだし、入ったら国連の中心となるわけだから、平和のための戦争には参加しなければならなくなるのでは。。。って思います。しかし、その1方で核をもってない日本が常任理事に入ることで新たな思考も出てくるかなぁっていうのもあるんですけどね。


絶対役立たずだって思うけど、ちょっと意見したかったんでカキコさせてもらいました。
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憲法は,国の基本です。



>それは軍隊であるので、戦争の放棄に反しているように思えます。

であれば,憲法でなく,自衛隊の方を憲法に合わせるべきです。
それと,政府の見解によると,自衛隊は自衛隊であって,軍隊ではありません。だから,憲法には違反していません。
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