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みなさまは「未成年者喫煙禁止法の成立過程」についてどう思われるでしょうか。

明治33年に成立した「未成年者喫煙禁止法」ですが、当時、タバコの発がん性や発ガン物質といったことに対して、
認識があったとは思えず、なぜ未成年の喫煙が禁止されたのか不思議に思いました。

「未成年者喫煙禁止法 なぜ」という検索をかけたところ、次のような記述が発見されました。

http://www.geocities.jp/m_kato_clinic/nemo-juven …

この記述を読んで「未成年者の喫煙禁止は戦争準備だったのか」とわたしなりに理解しました。

みなさまは「未成年者喫煙禁止法の成立過程」についてどう思われるでしょうか。
喫煙者、非喫煙者、嫌煙者、それぞれのご意見をお聞かせください。
尚、もちろんのことですが、未成年の喫煙を容認する者ではありません。

A 回答 (3件)

私もこの件に関し、知識がありませんが、


リンク先を読ませて頂き、この文章からは「戦争準備」とは思えませんでした。

当時、海外諸国と日本を比べた場合、
「こういう点が日本は問題だ」(喫煙による害が
国民の悪影響を与える)と言っても、
一般人にはピンと来なかったのではないでしょうか?

特に、趣味として喫煙している日本男児の父親に向かって、
「君は喫煙しようとも、子供には吸わせるな」と言っても、
きっと世間から受け入れなれないと、この代議士は思い、
「戦争でもした場合」という仮定を使って表現してみたのではないでしょうか?

そうすれば、当時の喫煙層の心に訴えることが出来たのかと、想像しました。
法律を作り、世間に受け入れられるために、
うまい表現を使った代議士は、
ちょっと賢かったんじゃないかな?と。

違うかな??失礼しました。。。
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この回答へのお礼

みなさま回答をありがとうございました。
アンケートですので、コメント、ポイント共に控えさせていただきます。

お礼日時:2005/06/28 20:02

このことに関する予備知識はありません。

あくまでリンク先を見ての感想です。

最後に
「根本代議士が提案したという点では、この法律はキリスト教的な節制主義に端を発していると言える。」
とあり、また冒頭にも
「もしかくのごとき神経を麻痺し、知覚を遅鈍にするものを、幼少の子供が喫しますれば、日本帝国人民の元気を消滅するに至る訳であります。」
とあります。提案者の意図が戦争準備にあるとは思えません。

おそらく取り締まりに手間のかかるこの法案を成立させるために、戦争や兵士の水準といった議論を持ち出したのではないでしょうか?

それにしても、未成年者の喫煙禁止法が、軍国主義的背景と切り離せないというのは驚きです。当時はそういう議論に持ち込めば、だれも容易には反論できなかったのでしょうね。
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結構昔に成立して今も残っている法律で、成立した経緯が現在の時代と合ってないものが結構あります。

にも関わらず現在も残っている法律は、経緯はどうあれ現在の時代に必要だから残っているのではないでしょうか。ですから、経緯が今の時代にそぐわないという事が、その法律の存在意義を揺るがすものではないと思います。

で、リンク先をざっと読んでみたのですが、「喫煙禁止は戦争準備」とは受け取れなかったですね。未成年者の喫煙禁止が必要とされる根拠が一番最初に挙がっています。「もしかくのごとき神経を麻痺し、知覚を遅鈍にするもの」、これこそが成立過程の本質で、あとは成立に至るまでの議論の記録というだけではないでしょうか。当然ディベートとなれば色々な方向から相手を論破するための弁が出てきます。この頃のご時世ですと国力=武力=国益という感じですから、戦争のためという弁が出てきても不思議はないでしょう。でもそれは問題の本質ではないな、と僕は読み取りました。
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