弘兼憲史の漫画ラストニュースの内容で、こんなのがありました。

弘兼憲史（代表作　課長島耕作シリーズ）の描いた漫画で、「ラストニュース」というのがあります。
この中でこういうエピソードがありました。

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ある人物（問題のある宗教団体の教祖）が、若い頃、貧しさからあるお寺に盗みに入り、仏像を盗んだ。
寺から出た後、警官の職務質問に掛かり、身分不相応な仏像を所持していることが発覚した。
男は警官の質問に対し
「盗んだものです」
と白状した。

男は警官にしょっ引かれて、寺へ。
警官が寺の住職に
「この男が仏像を持っていた。お宅の寺から盗んだことを自供したが、この仏像は確かにお宅の寺の物か？」
と問うと、住職はこう答えた。

住職「この青年は熱心な仏教徒です。熱心に仏像を拝んでいたので、仏像はこの青年にあげたのです」

警察官は不満に思ったが、住職がそういうのだから仕方ない。
男は釈放された。
男はその住職の慈悲深さに感謝し、反省し、仏教の道を歩んだ。

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これとよく似た話をどこかで読んだような気がするのですが、わかる方、いますか？
わかったら、作家名、作品名を教えて下さい。

No.2 回答者： ultraCS 回答日時： 2024/07/05 15:53

「巌窟王」、黒岩涙香がデュマの「モンテ・クリスト伯」を翻案したもの、長らく、この名が使われて、○○の巌窟王などがいろいろいた。

他に、邦題としては「ああ無常」とか、舞台や映画の影響で「レ・ミゼラブル」も使われるが、正確なタイトルは「Le Comte de Monte-Cristo」なので、モンテ・クリスト伯になる。

No.1 回答者： 1paku 回答日時： 2024/07/05 13:53

レ・ミゼラブル　ユーゴー作

盗むのは、飾台ですね。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
弘兼憲史先生ほどの大家でも、他の作家の作品を参考にすることもあるんですね。

お礼日時：2024/07/05 13:55