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No.3
- 回答日時:
1,社会学は、社会の問題点を摘出し
その解決を図ります。
だから、どうしても現体制に対し
批判的になります。
それら問題点は現体制が作りだして
いるものが多いからです。
結果
現体制が保守的であれば、
サヨク的になります。
2,憲法も似ています。
憲法は理想をうたいますが、現実とは
乖離があります。
乖離があるのは、現体制に問題があるからだ
ということで批判的になります。
結果。
現体制が保守的であれば
サヨク的になります。
No.1
- 回答日時:
二つ理由があります。
①GHQが戦前戦中の社会学者や憲法学者を「戦争推進派」として追放し、同時期に「思想犯」として監視されていた、リベラル指向の学者を大学や研究機関に復帰させたから
②リベラル指向の学者は当時「戦争反対派」で、それが共産主義派なのか、それ以外の理由なのかは色々あるとしても、現在につながる「左翼的理論武装」をしていたから
①はGHQが行った公職追放で、これに国体護持の社会学者はかなり職を失い、その代わりに戦前「思想犯」として学会に居てもなかなか要職につけなかったような人たちが主要なメンバーになりました。
そして、彼らはGHQの目的である「日本が二度と戦争をしないようにする」という理念に沿って、戦後の社会学を構成し直し、その後の学会は「彼らの認識に沿った論文を作らないと偉くなれない」という形で現在まで来ているので、社会学全体で「左翼的傾向が強い」のです。
ただ、アメリカなども社会学の論壇は左翼的な傾向が強いです。アメリカは1950年代にかなり強烈なレッド・パージを行なっていますが、それでも左翼的な傾向は強いです。
これは「学者」特に社会学が「論理的に理想的な社会像」を指向するため、どうしても「強者よりも弱者を応援する」という仕組みを構築したがるからでしょう。
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