自分用のお土産

仮に、192.168.100.64/24のネットワークと192.168.100.64/22のネットワークだと使えるアドレスはどのようになるのでしょうか? /24,/25とか値が大きくなる分は説明は出来ないですがなんとなくわかるんですが・・・。

A 回答 (2件)

192.168.100.64/24というのは、192.168.100.0/24と解釈されますので、含まれるアドレスの範囲は



192.168.100.0~192.168.100.255

です。うち、192.168.100.0はネットワークアドレス、192.168.100.255はブロードキャストアドレスですのでノードには使えません。実質的に使えるのは、

192.168.100.1~192.168.100.254

の254個になります。

192.168.100.64/22も、192.168.100.0/22と解釈されますので、アドレスの範囲は

192.168.100.0~192.168.104.255

となり、ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスを差し引いた

192.168.100.1~192.168.103.254

の1022個がノードに付けられるアドレスになります。
で、CIDRの教科書通りの説明だと上記となるのですが、やはり第4オクテットが0と255は実装によって拒絶されますから、安全を考えると

192.168.100.1~192.168.100.254
192.168.101.1~192.168.101.254
192.168.102.1~192.168.102.254
192.168.103.1~192.168.103.254

の1016個が妥当でしょう。

ちなみに、どうしてそうなるかですが、例えば/22のネットワークは、マスクで書くと

11111111.11111111.11111100.00000000

となります(1が22個並ぶ)。この1の部分がネットワークアドレスを決めるために利用できるビット、0の部分がネットワークセグメント内のノードで利用できるビットになりますから、

192.168.100.64 =
11000000.10101000.01100100.00100000

と先ほどのマスクをビットで比較し、

11000000.10101000.01100100.00100000(ネットワークアドレス)
11111111.11111111.11111100.00000000(マスク)

第4オクテットの3ビットめだけ、ネットワークアドレスとしては意味がないことが分かると思います。よって、192.168.100.64/22は192.168.100.0/22と見なして考えることになります。

その上で、マスクが0で表されている部分がノードで使えるアドレスとなりますので、実際にノードが使えるアドレスは

11000000.10101000.01100100.00000000(192.168.100.0)

11000000.10101000.01100111.11111111(192.168.103.255)

の1024個から、ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスを差し引いた部分がセグメントの中で使えるアドレスということになります。
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この回答へのお礼

御丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2005/05/25 12:38

192.168.100.64/24だと使えるアドレスは192.168.100.1~63及び、192.168.100.65~255の255個になります。


一方、192.168.100.64/22だと使えるアドレスは192.168.100.1~63及び、192.168.100.65~255、192.168.101.1~255、192.168.102.1~255、192.168.103.1~255の1023個になります。

192.168.100.64/○○の○○の部分はTCP/IP設定のサブネットマスクにあたる部分で、IPアドレスにマスクをかける部分をアドレスの先頭からのビット数で指定します。

つまり、192.168.100.64/24だとサブネットマスクが255.255.255.0になり、192.168.100.64/22だとサブネットマスクが255.255.252.0になります。
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この回答へのお礼

御丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2005/05/25 15:50

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