重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

電子書籍の厳選無料作品が豊富!

化学基礎苦手なのでこの質問自体変かもしれませんが
、中和の時に価数×モル=価数×モルという式で習いますが普通に反応式からも出せますよね?
これってもしかして価数と反応式の係数が同じ比になるからってことですか?
わかりやすい文章でお願いします!

A 回答 (1件)

>これってもしかして価数と反応式の係数が同じ比になるからってことですか?



いや、そうじゃなくて、「価数 × モル」というのは「総電荷数」ということです。

・価数が同じ、つまり1原子あたりのイオンの電荷数が同じなら、「同じ総電荷数」になるのに必要な原子数は同じ。
・価数が2倍、つまり1原子あたりのイオンの電荷数が2倍なら、「同じ総電荷数」になるのに必要な原子数は 1/2。
・価数が3倍、つまり1原子あたりのイオンの電荷数が3倍なら、「同じ総電荷数」になるのに必要な原子数は 1/3。

原子数は「アボガドロ数」単位で数えて、「1アボガドロ数」が「1 mol」、「2アボガドロ数」が「2 mol」ですから、「価数 × モル」が「総電荷数」に相当するのです。

「中和」って、「酸のイオン(プラスイオン)」の総電荷数と「アルカリのイオン(マイナスイオン)」の総電荷数が等しくなるということですからね。
そして「反応式の係数」の比が、「原子数の比」つまり「mol 数の比」になります。

たとえば
 Mg(OH)2 + 2HCl → MgCl2 + 2H2O
であれば
・Mg(2+) は「2価」なので、Mg(OH)2 は 1 mol
・Cl(-) は「1価」なので、HCl は 2 mol
で「価数 × モル」が等しくなります。

これが
 NaOH + HCl → NaCl + H2O
なので
・Na(+) は「1価」なので、NaOH は 1 mol
・Cl(-) は「1価」なので、HCl は 1 mol
で「価数 × モル」が等しくなります。

>普通に反応式からも出せますよね?

どのように出せるのですか?
その反応式をどうやって作りますか?
「価数 × モル」というのは「反応式を作る」ために必要なんですよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

助かりました

ありがとうございました!

お礼日時:2024/11/10 18:58

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!