真空管フォノイコライザー「EAR834P」にあるトランジスタについて

EAR834Pの入力直後にあるトランジスタ(K118 o2e)について教えてください。
①入力直後にあるこのトランジスタの役割
②このトランジスタを取り外して使用することは可能か。その場合、抵抗や入力の扱いはどうするのか。具体的にご教示ください。
③このトランジスタと互換できるものがあるなら、その具体的な製品名。　
④この件とは別に、EAR834Pをグレードアップする方策がありましたらご教示ください。
以上ですが、素人なりに内部を目で追って調べたものですので、間違いがあるやもしれません。ご容赦ください。

No.2 ベストアンサー 回答者： xs200 回答日時： 2024/12/07 15:11

カスコード接続という回路になります。

FETの電圧増幅度はほぼ1です(増幅しない)が全体のゲインは上がります。詳しい理屈は以下のページにあり、V1をFETに置き換えたものです。2SK118は特殊なものではなく汎用製品です。特性が似ているのは2SK208、表面実装タイプになります。FETを外すなら回路図通りに。改造ガイドがあります。

カスコード接続
https://ayumi.cava.jp/audio/pctube/node14.html

2SK208
https://akizukidenshi.com/catalog/g/g109998/

疑問点
? 12AX7は9ピン
? EAR834Pの回路図をいくつ見てもFETがあるものはない、改造したもの?

回路図
https://www.diyaudio.com/community/attachments/t …

改造ガイド
https://www.diyaudio.com/community/attachments/t …

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます9ピンでした。この834Pは新品で買ったもので、元のままの状態です。私に理解できるかどうか分かりませんが、ご教示いただいたサイトを見ます。

お礼日時：2024/12/07 16:11

No.3 回答者： xs200 回答日時： 2024/12/07 17:39

調べてみました。

クローンじゃないかとか書かれていましたが結論は本物であるということです。初期の製品にはFETは使われていませんが、改良してFETを加えたようです。2007年には使われていました。真空管で大きなゲインを稼ぐには多段にしないといけませんがノイズが増えます。MCでは致命的です。ノイズを小さくするように真空管のゲインを下げてFETを入れたようです。写真にFETが写っています。

https://www.diyaudio.com/community/threads/ear83 …

No.1 回答者： はるるん8 回答日時： 2024/12/04 19:02

２SK118はFETで真空管の高インピータンスに低インピータンスの入力を繋ぐための変換用途です。

FETの代わりはトランス（マッチングトランス）になります。

ただし、真空管の音にこだわってるのなら別ですが、改造したりと材料費等を考えると出来合いのフォノアンプ買った方がはるかに安いです

この回答へのお礼

回答をいただきましてありがとうございます。改造などだいそれたことは考えていません。入力プラグの接触不良があったので、それを調べてる時に、疑問に思って質問をしてみました。

お礼日時：2024/12/07 16:02