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ビデオデッキを開けると、左右に磁気を読み書きしていそうな黒っぽい長方形のものと、中央にドラムがあるのが分かりました。
録画や再生はデッキのどの部分でやっているのですか?
SONYのデッキについての解答がほしいです。

A 回答 (6件)

詳細説明は終わっているのでスペックについて述べます。



*テープの速度(標準):33.35mm/sec  3倍速は1/3
*相対速度(回転ドラムのヘッドとテープの速度)
           :5.8m/sec
*テープの記録位置は上の方から
    (1)2chオーディオトラック(0.35m)
    (2)空白(0.3m)
    (3)1chオーディオトラック(0.35m)

    (4)ビデオトラック(10.6m)
    (5)コントロール信号(0.75m)
  
ビデオ(映像)は回転ドラム(1800回転/分)で記録されます。オーディオ信号はHiFi方式では回転ドラムで映像信号と重ね書きされます。オーディオ信号は周波数が低いので波長が長いのでテープへ深く書きこまれるので、その後に波長が短いビデオ信号を書き込みます。
テープの上側のオーディオトラックは固定ヘッドで書き込まれますので音質は悪いのですが、互換性を確保(レンタルビデオ等)するため使用します。 
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>補足: ありがとうございます。


>下の回答のACヘッドというのは録音する装置なんでしょ>か?
>テープの汚れですぐに詰まるというのは、ドラムのことですか?
>ドラムに目に見えない細い溝が多数あり、それにゴミが詰まるということですか?

ACヘッドと言うのは音声ヘッドの下についている固定ヘッドのひとつです。
mifuzouさんが説明されているようにコントロール信号といってテープに一定時間刻みで単調なパルスを
記録し、再生時それを読み取ることで録画時と再生時の微妙なずれを補正して正しい映像を再現するための
信号です。
先の説明で省きましたがドラムと言うのはただのひとつの円柱のものではなくて、正確には回転する
アッパー(上)ドラムとその下の固定ドラムからなっています。
映像用のヘッドはこの上側の回転ドラムの下面に取り付けられていてドラムと一緒に回転するように
なっています。横から見ると上ドラムと下のドラムの間に映像ヘッドが挟まるような形になっています。
ヘッドがつまると言うのは上下ドラムの間の隙間ではなくてヘッド自身のギャップの部分に異物が
付着することを言います。
また質問の方が指摘されているドラムに付けられた数本の斜めの細い溝は、テープとドラムが接触して
テープが送られるとき一般に言われる”テープたたき(ヘッドたたき?)”が起こらないよう
テープとドラムの間の空気を逃がすのが目的と聞いています。
 まあ、ヘッドやドラムは人間の指紋が付いただけでも狂うほど精密機器ですので、むやみにふたを
開けて中のものに触れないようにしましょう。
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ACヘッドは ノーマル音声の録再と 標準、3倍のコントロール信号(だったかな)を記録しています。



それと、#2さんの19μ はギャップじゃなくて、トラックの幅=ヘッドの幅の事ですよね。

ヘッドの汚れというのは、ドラムに何個か(安いものなら2つ、最近のものは4つ、いいものは9つとか)付いているヘッド(黒くて小さくカミソリのように薄い)にゴミが付くことです。
ドラム自体に溝があるわけではありません。

かといって、ヘッドに触ってはダメですよ。簡単に折れます。
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一般的なVHSビデオデッキで説明します。


ビデオのデッキは基本的には音声を記録するテープレコーダーと同様に映像と音声を記録するものです。
ただ一般的に音声のみ取り扱うテープレコーダーは取り扱う周波数範囲はせいぜい20~20,000Hzですので、
一般のテープレコーダーでは固定された録音ヘッドにテープを接触させテープを移動させ、1秒間に
3.3cm程度の低い相対速度で記録することが出来ます。
それに比べビデオの映像はその約200倍の0~4MHzという非常に高い周波数の信号です。
そのためこの映像を記録するには単純に音声の場合の相対速度の約200倍、秒速6.6mという
非常に高い相対速度が必要となります。
そのために円柱状のドラムの周囲に相対した二つのヘッドを配置し、秒速数cmずつ移動するテープに
対して少しドラムを斜めに傾けた形で高速回転させることで、結果として秒高い相対速度を得ています。
こうして非常に高い周波数を成分とする映像を記録することが出来るようになりました。
ビデオデッキの音声の記録には二つあって、普通のテープレコーダーと同様の固定ヘッドで記録
されるノーマル音声と映像とは別に配置された回転ヘッドで記録されるハイファイ音声があります。
 映像を記録するための回転ヘッドのギャップも最近では19μ(ミクロン=19/1000mm)という
非常に狭いギャップで出来上がっているので、デッキ内のほこりっぽかったりテープの汚れで
すぐに詰まるので、定期的にクリーニングテープで掃除することが大切になります。

この回答への補足

ありがとうございます。
下の回答のACヘッドというのは録音する装置なんでしょうか?
テープの汚れですぐに詰まるというのは、ドラムのことですか?
ドラムに目に見えない細い溝が多数あり、それにゴミが詰まるということですか?

補足日時:2005/05/21 22:49
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どのデッキでもそうですが、録画再生は中央のドラムでやっています。



左の黒いのは消去ヘッド、右の黒いのはACヘッドです。
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どのデッキでもそうですが、録画再生は中央のドラムでやっています。



左の黒いのは消去ヘッド、右の黒いのはACヘッドです。

この回答への補足

ありがとうございます。

補足日時:2005/05/21 21:03
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