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プロの方が使うビデオカメラのメンテナンスでダイフロン?という接点洗浄剤があるそうですが聞くところによると普通のヘッドクリーニングより良くきれいになると聞いたんですがダイフロンで検索するとエアコン用などの物しか出てきません。名前が間違っているのでしょうか?おススメのプロの方が使うビデオカメラのヘッドのメンテナンスを知ってる方、教えてもらえますでしょうか?

A 回答 (2件)

HR-3300(VHS第1号機種)が発売されて少し経った頃、ビクターサービスではサービスマン向けに、黒っぽいガラス瓶に入ったダイフロンとそれを染み込ませて拭くための天竺木綿、VHSカセットハウジング位置決め治具、ヘッドのFM信号テスト装置、アッパードラム、ベルトキットなどを小さめのアタッシュケースにセットにしたVHSサービスキットを供給していました。


工具類と一緒にそのキットを出張修理に持っていけば、7、8割位はその場で修理完了しました。

ダイフロンは揮発性が高くてすぐに蒸発してしまうので、手早く瓶の蓋を閉めたり、クリーニング作業をもたもたしないようにするなど気を付けていましたが、修理件数が多かったためもあり割合に早くなくなってしまうので、ダイフロンと天竺は補給パーツとしてかなり多く注文されていました。

現在では無水アルコールをクリーニングペーパー(天竺木綿よりコストが掛からないし、入手が容易なため)に付けてヘッドクリーニングしています。

ソニー等の放送用VTRでは定期的にその方法でクリーニングしています。

ビデオの回転ヘッドは非常にデリケートなので、ヘッドを直接クリーニングするときは注意が必要です。

無水アルコールを染み込ませた天竺あるいはクリーニングペーパーは、回転ヘッドに軽く当てたら決して動かしてはいけません。クリーナーを持った左手の指は固定し、右手でアッパードラムを時計方向に回してそっと拭き取るだけにします。

素人考えで、汚れを良く拭き取ろうなんて思ってクリーナーを縦方向に動かしたりすれば、アッパードラムに付いているヘッドギャップが破損したり位置ずれを起こしたりして高価なヘッドが使えなくなったしまうことがあります。

一般の方が上記の方法でクリーニングすることはリスクを伴いますので、市販されているクリーニングテープの使用をおすすめします。
クリーニングテープは湿式と乾式がありますが、汚れを微細な凸凹で擦り落とす乾式の方が手軽に使えます。
放送用のカメラ一体型VTRを使う場合でも、緊急用に乾式クリーニングテープを携行しています。

クリーニング液をクリーニングテープに滴下して汚れを拭き取る湿式タイプの場合は、クリーニングしたら暫く時間をおいてクリーニング液が完全に乾いてからビデオテープを使用するようにしないと、ビデオテープの磁性体が落ちてしまい悪影響を及ぼすことがあります。

機器メーカーによっては、誤った使用方法でクレームの発生する可能性が高い湿式を嫌って、乾式クリーニングテープの使用を指定している企業もあります。

参考URL
無水エタノール(無水アルコール)
http://store.yahoo.co.jp/kenkocom/m310960h.html

参考URL:http://store.yahoo.co.jp/kenkocom/m310960h.html
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それ、今使用が問題の「フロン」じゃないですか。


これまでは、ヘッドをきれいにするには、それがこれまで一番とされていました。
オゾン層に穴を開けたくないのなら、素人は手を出さない方がいいと思います。
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