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 まったく、理系の知識が無いのですが、原子力のエネルギー発生の原理ってどういう仕組みなんですか?。

 無知な人間にも分かるように単純に説明して頂けたら、ありがたいのですが・・・。

 宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

物を細かく細かくぶった切って、目に見えなくなったもめげずに細かくしていくと分子になり、その分子も細かく見てみると原子や電子で出来ていてその原子の中を見ると陽子や中性子と言う物である事が昔に分かりました(今はもっともっと細かくできますけど)。



で、原子の種類はこの陽子や中性子の数で決まってきます(何が何個で水素、何が何個で酸素、何が何個でウラン、とゆーふーに)。

で、またその周りに電子が何個あるのが何々分子、そしてこれらがいーっぱいあつまってやっと水になったり酸素になったりします。

そして本題なのですが、#1さんの解説のようにして原子の種類を人為的に変えてやるわけです。すると行き場のなくなった質量が出て来てしまうのですが、この世の物は姿、形を変えるだけで決して”無”にはなりません(質量保存の法則)。この質量はエネルギーへと変貌をとげる訳です。
んで、このエネルギーのパワーは?と言うと...

E-mc2(エネルギー=[質量×光速]の二乗)*光速は約、秒速30万km

と言う化け物みたいなパワーをもっています。つまり1gの一円玉をなんとかして、完全にすべての一円玉の質量をエネルギーに変換出来る機械があれば国の一つはふっとぶ位のパワーなんですって。原子力爆弾はこの核分裂の連鎖反応を使ってあのパワーを生み出しているのですがもし、もっと効率良くすべてをエネルギーに変換されていたら今頃日本は無くなってたかもしれません。

これが核の、大きくみればこの世にあるすべての物質の隠された力です。
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#1さんのお答えは核分裂反応ですが 核融合反応も


あります。

水素Hには ごく微量に陽子のほかに中性子を持っている原子があって重水素Dというのがありまして1億度で

DD 反応 : 反応率は低いが,高エネルギー中性子の生成が少ない
D + D -> He3 + n + 3.23 MeV
D + D -> T + n + 4.03 MeV

2つの反応はほぼ同じ確率でおこる
生成された He3, T はさらに反応して

D + He3 -> He4 + p + 18.3 MeV
D + T -> He4 + n + 17.6 MeV

ここに He3:ヘリウム3 He4:ヘリウム4
n:中性子 T:三重水素

参考URL:http://p-grp.nucleng.kyoto-u.ac.jp/fusion/
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例えば、ウランなどの非常に重い原子核をもつ物質に、中性子なんかをぶち込むと、原子核をそのままに保っていられなくなって、別の物質の原子核に(崩壊)なります。


その時に、質量が一部欠損しエネルギーに転化します。

原子力発電なんかは、
エネルギー→熱エネルギー→お湯を沸かして蒸気を発生させる→タービン(風車みたいなもの?)を回す→電気を発電
というような感じです
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