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全鋼の包丁の方が切れ味がいい、という記事を時々見ます。本当にそうなんでしょうか?確かにクラッド材の包丁は安く、格は低いイメージです。ですが側面は軟らかめのステンレスを使えますから、粘りを持たせられ、心材はあべこべ硬度を上げることができると思います。

全体が全鋼の場合は、あまり硬くすると割れる心配が高くなり、クラッド材の心材より気持ち軟らか目になるのではないかと思います。

心材は高炭素のものが使え、側面はサビに強いステンレス、全鋼の場合はサビの問題があるから、ステンレスでもそこまで錆びに強いとは言えない。

私はクラッド材の包丁は、工業製品扱いだがとても機能的だと思うのですが、どうなんでしょう?全鋼の包丁のメリットはなんでしょうか?

A 回答 (3件)

はい、全鋼もクラッド材も、一長一短で、どちらがいいとは一概にいえません。



どちらもしっかり研げば、素晴らしい切れ味になります。

それはそれとして、全鋼のメリットとして間違いなく挙げられるのは、研ぎ方に制限がないことです。

クラッド材は中央部分で切る構造であるため、片刃研ぎができません。

それに比べて全鋼はすべてが刃になり得るため、どんな研ぎ方をしてもかまいません。

逆にいえば、片刃研ぎしなければどちらもそれぞれ優秀です。

強いていえば、道具として洗練されているのは全鋼、機能的であり合理的であるのはクラッド材、そんな風に私は理解しています。
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例えば高硬度のZDP-189などはその製造プロセス上、割り込みやダマスカスみたいにクラッド構造には出来ません。

なので全鋼にするしかありません。

しかし粉末ハイスなどはクラッド構造にするのは特に難しくはありません。しかも切れ味は抜群に良いです。

なので全鋼だからと言って切れ味が良い悪いはあまり関係ないと考えます。
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包丁ですから 刃先が鋭角に保てるように研ぐ必要があります。


鋼がお手入れに適しているからだと思います
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