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GDPが伸びない原因は政府投資が足りないから・・・?
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完璧な説明になっているでしょうか?

A 回答 (4件)

概ね正しいんじゃないですかね。

そもそも、GDPというのは以下の数式で算出されますから。

GDP=民間消費+民間投資+政府支出+(輸出-輸入)

右辺の中の「(投資を含む)政府支出」が伸びればGDPが増大するのは自明の理。これは常識ですね。

ただし、政府投資が伸びればGDPが即回復するのかというと、そう断定も出来ないわけで。。。

政府の投資の代表的なものは公共事業ですよね。ところが、公共事業によって実際に政府から市場に向けて資金が支払われるのは、普通その事業が完了してからです。そしてもちろん、たとえば道路新規敷設などの事業は、完成によって流通などの経済活動が盛んになってから経済波及効果が生じてきます。

つまりは、政府の投資効果は(原則として)竣工ベースでしか発生しない。だから、乗数効果等が本格的に生じるのは投資決定からタイムラグがあるということ。

では即効性のある政府支出(財政政策)とは何かというと、それは「減税」ですね。その中でも効果的なのは消費税率の低減(もしくは、消費税自体の廃止)です。

つまりは、国民の財布の中身に手っ取り早く直接関与できる施策こそが、GDP回復における喫緊の課題というわけです。

。。。なんてことを書くと「減税しても、貯蓄に回ってしまえば意味は無い」という反論が返ってくるのかもしれませんが、貧困率がけっこう高い我が国では、貯蓄に回すよりも日々の買い物をラクにする方が選ぶ国民が多いはず。

また、減税によって消費者の懐が少しは豊かになったことを見越して、経済界は次々とマーケティングを仕掛けてくる。いずれにしろ、減税の効果は大きいです。

当然のことながら、「政府投資だけ」「減税だけ」という一方のみの政策ではイケナイわけで、両方大胆にやっていく方が肝要でしょう。

あと、こんな話題になると決まって「景気が悪いのは構造改革が足りないからだ」「ロクに働かない者が多すぎるからだ」「生活保護や各種厚生施策にカネを使いすぎるからだ」などという意見が出てくるのですが、それらはすべて的外れです。経済の何たるかを知らない者の戯れ言ですな。
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2025/03/27 09:15

GDPが伸びない原因は政府投資が足りないから・・・?


 ↑
それも一因です。
既に回答にあるように、政府支出は
GDPに含まれるからです。
だから、安倍さんは政府支出を増やそうと
したのですが
財務省の壁を崩すことは出来ませんでした。



完璧な説明になっているでしょうか?
 ↑
政府支出を増やせばGDPも
増えますが問題もあります。

1,財政赤字が増える。

2,政府支出、例えば道路を作れば
 その周りに店が出来、人が集まり
 オウチが増える、などの経済効果が
 期待出来ますが
 現代日本では、そうした乗数効果は
 あまり大きくならない、と言われています。

3,それよりも、少し景気が良くなるや
 増税、社会保険料、金利を上げては
 回復の芽を摘んで来た政策の方が
 問題だ、という説があります。
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働かない人間が増えて


働き方改革が首を絞めてるから。
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GDPは粗利益の合計の事。


粗利益=売上- 仕入原材料費

粗利益が少ない理由は主に3個。
生産性が低くて人件費が掛かる、同じ利益を上げるまでの時間がかかる。

それと、円安の影響。
GDPはドルで換算するから、1ドル100円の時と比較すると、何もしなくても、今は2/3になってしまう。
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