なぜ「人生の勝ち組負け組」という両極端だけを問題にするのでしょうか？

この言葉には、私は嫌悪感があり、また事実を表してもいないと思っているので、一度も使ったことがないのですが、この言葉が一般市民権を得ている理由は何でしょうか？
当り前ですが、世の中「勝ち組」と「負け組」だけがいるわけではありません。一番多数なのは「中間派」です。幸せでもなければ不幸でもない。まぁいい人生じゃないですか、そういう人が一番多い（これは私の認識が間違っていれば教えてください）
なのになぜ、両極端だけを問題にするようなこの「勝ち組負け組」が流行るのでしょうか？人生はスポーツでしょうか？
また、もっと大上段からの「人生に勝ち組も負け組も存在しない、死ねば一緒」という考え方も一つであるとは思いますが、やはり幸せな人生とそうでないものは存在すると思っていますのでこれも極端であると感じます。なのでそちらの議論はまた別のところでお願いします。

で、質問は、なんで両極端だけを問題にする言葉がはやるのですか？

No.2 回答者： something2013 回答日時： 2025/06/09 08:56

小泉元首相が、導入した「グローバリズム」の

悪しき弊害とスマホに代表される「情報の氾濫」が
原因と思われて、仕方が無い。
この意味で、竹中平蔵が我が国に害した内容は、
「万死に値する」と思っている。

勝組、負け組、の思想は、キリスト教世界の「唯一神」の
差別の思想そのものであり、資本主義の「悪しき価値観」
を示しているように思っています。

この価値観を、「グローバリズム」の名のもとに、
日本に導入したのが、竹中平蔵だ。
これによって、絶望的な貧富の差が、日本にも生まれてしまった。

一方、スマホに代表される「馬鹿でも情報が手に入る」
状況が、「日本人の深く思考する能力」を阻害し、
「日本人総白〇化」を進行させている。
電車でスマホを覗き込み、歩きながらスマホをいじる
日本人を見ると、暗たんたる気持ちになる。
こいつらは、「何も考えて居ない。」

そういう「物を考える力の無い」日本人、
「表面だけしか見えなくなった」日本人、
が、「勝ち組負け組」思想に逃げ込んでいる。

深く考えて居る訳でも、真剣に悩んでいる訳でも無く、
「言葉遊び」で、自分の「自助努力の不足」を
「勝ち組負け組」という言い訳でごまかしている。

この国は、このままでは、将来が暗い。

この回答へのお礼

これは非常にい説得力を感じるご説明です。たいかに欧米的な価値観というものがあの時代に、かなり無理やりに日本の導入された。小泉政権の長期にわたって私は日本がどんどんめちゃくちゃになっていく気がしていた。その一端がこういうことだったのだと改めて感じました。

お礼日時：2025/06/09 23:35

No.1 回答者： ウルトラGィ 回答日時： 2025/06/09 08:43

簡単な話ですよ。

貴方が学校の先生だとして、校長に生徒の期末テストの成績を１００名中１０名貼り出すように言われたら、どのようにしますか？

普通は上位10名とかですよね？
厳しい学校だと上位５名とワースト５名とかですかね？

真ん中１０名だけ貼り出す先生は変わり者だとおもいますよ。
６５点付近を１０名貼り出してなんの意味があるのかっていう話です。

今自分がどこにいるのか、中間であるのかどうかを認識できるのは両端があるからです。

貴方が自分が中間派と言えるのは、両端がなんとなく認識できているからです。

この回答へのお礼

もちろん効果としてはそうです。しかしこの言葉を発するものはそんなことを考えずに、あたかも中間層は存在しないかのような意識に酔って発言していると感じるのです。

お礼日時：2025/06/09 23:33