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ガス器具メーカーがパロマとリンナイが二代大手と言われてますが、どちらも名古屋に本社がある。何故名古屋なのでしょうか?

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A 回答 (2件)

それは名古屋に軍需産業が集まっていたからです。



パロマは操業が1911年、リンナイは1920年です。
明治後期から大正時代です。

No.1様がおっしゃるように当時は全国各地に小規模な○○瓦斯商会なんていう会社が乱立して、台所で使う鋳物のガスコンロを鋳造していたと思います。両社とも同じような鋳物用のキュポラがある町工場だったと思います。

ところが、第2次世界大戦が近づくと、名古屋にはゼロ戦で有名な三菱航空機製作所がありましたし、陸軍工廠・造兵廠が熱田や知多半島にあったため、両社には軍関連の金物の製造の話が舞い込んで活気づいたと思います。

終戦直後は苦しかったと思いますが、すぐに朝鮮動乱があり、今度は米軍からの注文により早期に会社の再建が出来たと思います。朝鮮特需です。
事実、リンナイの社史を見ると、1947年には工場を立て直しています。

このような背景から、他社より少し先を行くことができ、やがて他を凌駕して成長していったものと思われます。

なお、ノーリツ、パーパス、チョーフは戦後に設立された会社で、主に金属プレスを得意としています。鋳物がベースの両社とは生い立ちが違うようです。

なお、ガス器具はリンナイとノーリツで国内シェア8割を占めています。パロマが2大大手に入るとは思いません。
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1つの産業は、多くの場合 周辺のサプライヤーで支えられています。


名古屋に2つの会社が残っているなら、他の地方に有った会社が淘汰されたと考える方が自然でしょう。
優秀なサプライヤーが居た、立地条件が適していた、優れた技能者が居た、いろんな理由があると思います。

良く静岡県もバイクメーカーで有名です。
戦後200社以上あったバイクメーカーも4社に淘汰されて、そのうち2社が静岡県ですね。
K社は大手ですから別ですが、H社の社長も浜松生まれ。
奇遇とだけか! と思いませんか?。

何故かという事は昔から言われています。
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