プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

色々雑食で読んできましたけど、そろそろ、行き詰まっています。と、言うのも、新しく手を出す作家がことごとく読みにくい人だからです。(マイナな作家が好きだからなんですけれども。)ですので、僭越ながら、私と感性の合う方のみ、あなたのお薦めの作家を教えて下さい。
(1)適度にマイナであること(作家で読むタイプなので50冊以下の著者とさせていただきます)
(2)何でも読むので、出版社の種類は問いません。(ファンタジーでも、ミステリーでもOKです。ただし、フィクションに限ります。)
(3)古典ではないこと(というか、新しい方が望ましいです。できれば15年以内に発行された本)
(4)日本人作家であること(翻訳された本ではないこと)
以上の4点の元に次にあげる作家を好む方。または、その作家に似た作風を知っているよ、という方。その著者の名前を教えて下さい。(誰のような作品かを書いていただければ幸いです)

ミステリ小説家→森博嗣、西尾維新、高田嵩史
恋愛小説家→山本文緒、藤堂志津子
ファンタジー小説家→秋田禎信、上遠野浩平、時雨沢恵一、椎野美由紀、賀東招二
ホラー小説家→牧野修、貴志祐介
その他作家→桐生操、桐野夏生、筒井康隆、中村うさぎ、壇ふみ
漫画家→西原理恵子、上田信舟、津田雅美

ミステリはトリックのできには無関心です。
ファンタジーは王道が好きです。
恋愛小説はできるだけ切ない話を読みたいです。

この作家の作風に似た感じの本を読んだことがある方、是非是非お知らせください。
気長に待ってます。

A 回答 (7件)

つい最近読み終わって、ちょっとガツ~ンと衝撃を受けたのが、


社会派小説というのでしょうか・・

「失踪」重松清 
暴力、家庭離散・・・いろんなのが詰まってます。12月にロードショーが決まってます。

「沈まぬ太陽」山崎豊子 
坂本九ちゃんが亡くなった飛行機事故覚えてますか?あれが土台になってます。

後はミステリーでは、
「動機」「半落ち」横山秀夫
どちらもミステリベスト10に入っています。

「蒲生邸事件」「模倣犯」「理由」宮部みゆき
どれも長いですが、最後になるほどねぇと思わせます。

恋愛小説では、
「恋」小池真理子
「霧の子午線」高樹のぶ子
どちらも女性の心理がよく書かれていると思います。

でも、一番好きなのは「松本清張」だったりするんだなぁ・・・(´ー`) ウフフ

 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。重松清ですか。彼は知らなかったですね。是非とも読んでみたいと思います。
山崎豊子といえばものすごく鋭く細かい心情描写でしたね。【不毛地帯】がとても印象的でした。
横山秀夫は現在進行形で読んでます。ちょっと前向きすぎるきらいがあるかな。それでも、緻密に書けているので読みやすいです。
宮部みゆきは【模倣犯】は読んだんですけど、やっぱり著作が多すぎなんですよね。嵌ると止まらないんです。昔、赤川次郎の小説を二年かけですべて読んだのが変なトラウマで。。。
小池真理子も全部読みましたよ。ミステリだとお約束が、恋愛小説になるとマンネリになっちゃうんですよね。不思議。でも、適度にあっさり系の文体はすっきりしていてさくさく読めました。
高樹のぶ子さんですか。凄く興味を持ちました。早速買いに行こうと思います。最近、どろどろしたのはよく読むんですけど、切なくきゅっとなる小説にはとんと出会って無くて。
松本清張も著作が多いんで手が出ないです。評判はいいんですけどね。
色々詳しく書いていただいて本当に参考になりました。再度お礼を申し上げます(深々)。

お礼日時:2005/06/10 11:33

全く新しいジャンルに というのはいかがでしょう。



山本 一力「銭売り賽蔵」江戸深川あたりの銭売りをなりわいとする男の物語、詳しくはいいません。

高橋 三千綱「男谷精一郎」と山本 一力「草笛の音次郎」この2冊は全く違うタイプの若者が結構厳しい社会へ巣立っていくときのあれこれ。

もう おわかりでしょう、時代物ではありますが なかなかどうして今日的なものを写し込んでいるようです。 
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(3) が怪しいですが、都筑道夫。


あと、真保裕一

少しSFにシフトしますが、火浦功・神林長平・高千穂遥・田中芳樹あたりは?

全体的に文体のテンポの良いものが私の好みです。
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篠田節子はどうでしょうか。


スケールの大きい話やホラーを書きます。

あと(1)を満たしませんが山田正紀はいかがでしょうか。入手困難な本が多いので中古書店をまわっても50冊ゲットするのは難しいでしょう。
山田正紀のファンサイト
http://www5a.biglobe.ne.jp/~sakatam/book/yamada/ …
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この回答へのお礼

そうですねえ。篠田節子はとにかく何を書くにもビッグスケールですからねえ。【カノン】なんかは綺にまとまっていると思うんですけど、彼女、最後でちょっと強引なんですよね。描写がうまいだけに惜しいです。だので、下手にホラーやミステリよりも、恋愛小説の時は素直に感動できました。
山田正紀ですか。うわー。懐かしいです。貫井徳郎へと誘ったのは彼の本でしたからねえ。でも、結構著作があったんですね。多分20冊ほどしか読んでない。なので、残りも探して読みあさりたいと思います。
とってつけたようになってしまいましたが、本当にありがとうございます。

お礼日時:2005/06/10 23:50

対馬正治「疑似人間メルティア」富士見ファンタジア 全5巻


のりでみれば秋田禎信の魔術師オーフェンに似たところがあります。

その他のファンタジーで面白かったもの
神江京「放浪王ガルディス」青心社
森山櫂「果ての塔の物語」新書館
樹川さとみ「東方幻神異聞」新書館

そこそこ有名(50冊まではいってませんが近いですね)
茅田砂胡「ディルフィニア戦記」
麻城ゆう「月光界シリーズ」
ひかわ玲子「女戦士エフェラ&ジリオラ」
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この回答へのお礼

ををを!ファンタジーはここ二、三年で読み始めたんであまり知らなかったんですけど、聞いたことのない人も混じってます。うわ~。ありがとうございます。秋田禎信おもしろいですよね。じつはオーフェンからファンタジーは入ったクチです。色々立ち読みでもして決めたいと思います。

お礼日時:2005/06/10 23:42

多重人格探偵サイコと言うマンガをご存じありませんか?


その原作者の大塚英志さんがおすすめです。
そのサイコのノベライス本を読んで見て下さい。

切ないといえば、電撃文庫の秋山瑞人さんの「イリヤの空UFOの夏」はかなり切ないですよ。
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この回答へのお礼

読みましたよう。漫画からでしたけど。漫画の補完みたいな感じになっててそっちの方がスムーズに読めましたねえ。
「イリヤの~」は本屋でもよく見かけるので気になってたんですけど、切ない系ですか。それを聞くと欲しくなってきましたねえ。ありがとうございます。

お礼日時:2005/06/10 23:38

上遠野浩平さんと同じ電撃文庫の出身作家で、高畑京一郎さんはいかがでしょう。



「クリス・クロス」
デビュー作。電撃小説大賞金賞受賞。
体感型の多人数参加型RPGを舞台に虚構と現実が交錯するホラーもの。

「タイム・リープ ~あしたはきのう~」
意識だけが一日単位で昨日へ明日へと飛び交うという、変則タイムスリップもの。

私が読んだのはこの二作だけですが、どちらも先の気になる展開でテンポよく読める内容でした。
寡作な方ですが、王道的な材料を上手く自分の文章として昇華できる作家さんとして、記憶に留めておくべきだと思います。

参考URL:http://rokugomarunisai.ameblo.jp/entry-66ca8c4ff …
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この回答へのお礼

なつかしいです。読みましたよう。切ない感じの文章と、構成のうまさ、描写も丁寧な点が目立つ作家でしたね。個人的には【Hyper Hybrid Organization 】のシリーズが好きですね。あれはあれで、王道ですからね。やっぱり悪の組織とか好きなんですよね。とはいえ、このシリーズはいまいち盛り上がりに欠けて…。悪の組織の悲哀だから仕方がないのか。ということで、ありがとうございました。また宜しくお願いします。

お礼日時:2005/06/10 09:03

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