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芸術・アート関連事業で起業を考えています。
特に絵画が好きですが、起業を考えると、
ギャラリーや画廊の経営しか思いつきません。

若手作家のサポート業なども考えていますが、
いろいろ調べてもアート業界の現状がいまいち
つかめません。

アートを商売と見て、なにか情報がありましたら
お答えしていただけると助かります。

A 回答 (4件)

 dolphinbraさん こんばんは



 ギャラリーや画廊は出来上がった作品を対象にした商売ですが、芸術・アートは絵の具・キャンバス等の画材が無いと作品を作る事が出来ません。したがって画材を売る事も1つの考えだと思います。

 後はもし絵画が好きで描く技術をお持ちだったら、ネイルアート感覚で携帯等に独自の絵を描いてあげるというのも1つの商売になると思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
画材屋も考えましたが、どうも儲からなさそうで・・・
大型店舗にはとても太刀打ちできそうにありませんし、果たして作家が町の画材屋で買い物をしているところを見たことがありません。どこか学校とか絵の教室に納めて、経営してるんでしょうかね。

お礼日時:2005/07/06 12:34

若手作家のサポート業等は。

これから面白いかもしれないですね。営業代行業の一種として。

実際アーチストでも売り込み=営業は必要です。
今時腐るほどいるアーチスト、知っていただかないと食べていけません。

個展や展覧会に出せる方はごく少数。
電話やFAXでの売り込みがうまくできる方がビジネスチャンスつかめる時代かもしれません。

私は、実際、一件だけ営業代行PRを手伝っています。
なかなか新しいジャンルなのでワクワクしながらやっています。成果は、まだ出ていません。

既存のビジネスよりも面白いかもですよ。
新しいことにチャレンジしたらビジネスチャンスがあるのではないでしょうか?

他にもアイデアが出るのではないですか?
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この回答へのお礼

「面白いかも・・・」というご意見大変嬉しいです。
営業代行って言葉があるんですね。初めて知りました。
私も、委託販売をオンライン上でおこなうことを考えていましたが、実際はオフラインで売るほうが成功するのかも知れないですね。
実際の営業代行についてどのようなことをしているのかさらにお聞きしてみたい気がします。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/06 12:44

 dolphinbraさん こんにちは



 #1です。

 街の画材屋ですが、プロの作家さんを対象にしたら商売は成り立たないと思います。街の画材屋ですと、幼稚園~中学校の図工や美術の授業で使う様なクレヨン・色鉛筆から始まって水彩画用の絵の具とかそれに伴う筆やパレット・画板・彫刻刀等言い方を変えると学用品的な画材が1つの商品群、街の商店がPOPを描く時に使うポスターカラーやマジックペン・画用紙等が主な商品群になると思います。

 最近は高齢の方が近所の公園や観光地等で絵を描いているのを良く見ますが、そんな時に使う少し高級なスケッチブックや画材を扱っても商売になると思います。
 叉中学・高校等のクラブ活動で「漫画研究会」と称して漫画を描く人も多くなって来ています。そう言う人対象のGペンとかスクリーントーン等を揃えても面白いと思います。

 全ての商売に言える事ですが、大手と街場の商店とは違う方法で商売をしています。例えば品揃えも違えば客層も違う客層を考えています。画材屋さんについて詳しくないので何とも言えない点はありますが、方針さえしっかりしていれば何とかなると思います。

 10年以上前のバブルの頃は、働けばそれに似合うだけの給料が得られた時代ですから、趣味に費やす時間と言うよりは働く時間を多くする方が多かったと思います。現代は、幾等長時間働いてもそれに似合うだけの給料に反映されると言う時代ではありませんから、ゆっくり休養しまたは趣味に時間を費やす人も多くなっています。そう言う意味で手軽に始められる絵の世界を趣味にされる方も増えて来ていますから、画材屋さんはこれからの商売だと思いますよ。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりまして申し訳ありませんでした。
画材店に関しての考え方参考になりました。
確かにこれからの時代、趣味にお金をかける人が
増えてくるように思うます。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/11 12:43

私は昔の専門がシーズンスポーツでしたので、芸術分野ではありませんが、同じ様に嗜好的な商売に関してはある程度理解しているつもりです。


そのときの経験を基に「芸術・アート関連事業での起業」を以下のように考えます。

こういう嗜好的な分野の商売は大きく分けて
・プロショップ  ・・・ プロ・セミプロ向けの物品販売。〔売上より専門家のリピータ確保が重要。〕
・ホビーショップ ・・・ 主にアマチュア向けの物品販売。〔裾野の拡大による売上拡大が重要。〕
・セールスレップ ・・・ 営業代行(画家の代わりに販売する、ということ。買取はしない。)
・マネジメント  ・・・ 管理事務代行(絵画自体や著作権・著作者人格権・肖像権などの管理)
・コーディネータ ・・・ 業界内の有力者や企業とのマッチングや、ビジネス面でのコーディネート。
・ブローカー   ・・・ 営業代行だが、卸売業的存在であり、絵画は買取する。
・スポンサー   ・・・ 画家・作家の制作活動や生活などの資金援助を行う。見返りは販売高の数10%といった所か。
・教育      ・・・ 画家・作家の育成やアマチュアの技術向上を図るサービスの提供。裾野拡大の為の啓蒙運動。
・プロモーター  ・・・ 個展・展示会・即売会などの企画・主催と広告宣伝が主な業務。
・プロデューサー ・・・ 個展・展示会・即売会などの企画・演出や出版促進などが主な業務。
・その他     ・・・ 展示や育成、人材交流などの場の提供、などもあります。他にも色々考えられるでしょう。
という形に大別できると思います。

rakutennさんのいう営業代行は、セールスレップかブローカーになると思いますが、今までの画商・画廊さんのように画家から絵を買い上げたり、委託販売だからといって売れないと知らないと放り出したり、では今後のアートビジネスでは勝っていけないでしょう。
一時期のアールビバンの様に高級な絵を日に数点売るだけで商売になる、という形は今後は難しいでしょうから、同じ形態ならセールスレップの方が良いかもしれません。
但し、これは自分がそのアート方面に造詣が深く、営業・販売力に自信が無いことには(事業として成立させるには)難しいでしょう。
 # お金がうなるほどあって、別に設ける必要がない、というのであれば
 # 趣味の範囲での起業ですからそんなことは関係ないのですが。
 # でも、だったら中世以来の画家の「スポンサー」という形の方が良いかもしれませんね。
 # 大当たりすれば「化け」ますからね(笑)。

とりあえず、近年の嗜好分野の流れから言うと、
・セールスレップ
・マネジメント
・コーディネータ
・プロショップ
・教育
あたりが「これから起業する」「事業として考えている(←生業ではない)」ということを前提に考えれば、良いのではないでしょうか?

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・セールスレップ
・マネジメント
・コーディネータ
この3つは、基本的に大きな資本金を必要とせず、「自分の(専門的)能力や知識・経験」「人脈・企業脈・顔の広さ」を軸にして商売が可能なので、比較的始めやすく、さらにアート分野での日本国内の同業者がまだ多くないことが優位性を高めそうです。
但し、相当な専門能力・知識と深い経験、幅広い業界人脈、等が無いと実際に事業として成り立つ可能性が低い、というのが実態だと思います。日本国内でそういう人材が少ないこともその原因でしょう。
勿論、それだけに勝てる要件を備えた形での起業であれば、大きな可能性がある、とも言えます。

・プロショップ
これは昔からそうですが、専門家の店はアマチュアにとっても憧れの店であり、極端に門戸を狭めなければ売上の拡大も多少は見込めます。
その上で、新参者が専門家に購入してもらう様になるには、1)既存専門店にないサービス(←商品)の提供、2)あえて他店で置かない商品を含めた品揃え、3)大胆な事業領域の絞込み、などが必要になります。
また、プロショップは、アマチュア向けのホビーショップにない、職業専門家へのフォローや品揃え・御用聞き・メーカーへの意見提示など、様々な機能を備える必要があります。
そういう意味では最初の段階での「余裕ある資金・資源の準備」「競合調査」「入念な事業領域の策定」「専門人材の登用」など、準備段階~スタートアップ期が勝ち残るには相当大変です。

・教育
これは、専門能力と経営能力の両方を要求されますが、「教育理念」「教育カリキュラム」「専門人材」「競合調査」「独自の事業領域」を設定・準備できれば、あとは固定費回収以上の収益はほぼ全てが利益になり得る数少ないビジネスである、と言えます。
特にこういう専門分野の教育に関しては芸術系大学・専門学校などを除けば、あとはカルチャーセンター・生涯学習系・街の塾的な講師以外には学ぶところが無く、“長い期間と高い費用”をかけないと高い専門性が得られない、という傾向が強いです。
それだけに敷居が高く、裾野は広がらないため、なかなか高レベルの人材を生み出せないでいるのが国内アートの実態でしょう。
当然のことながら、アートの様な感覚的なものに関して、ペーパー教材やネットだけで教育するのは難しく、直接接する必要があるため、講師の採用と教材の準備、教室の用意、光熱費・通信費などの定常費用の計上など、固定費・変動費共にそれなりにかかるので、最初をどれくらいの規模でスタートさせて、いつまでにどの程度まで拡大するのか、それでいくらの利益を上げることを目標とするのか、が事業化のポイントになると思います。


いずれにせよ、自分にある資源は何か?、やるなら必要になる資源は何か?、その必要になる資源は自分が調達できるのか?、出来るとしてそれにやりがいを見出せそうか?、を良く考えて見て下さい。
経営コンサルタントとしては、今後、嗜好分野は『専門化・高級化・高度なカテゴリー分化』の3つがキーワードになると考えています。ご参考まで。
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この回答へのお礼

お礼の記入遅れました。
この度は、私の質問への回答に、多大な時間を割いていただき
ありがとうございました。
techbrain さんのご意見を見ると、自分自身の洗い出しがまず必要となり、さらには事業全体の方向性なども考える必要があるのだと痛感いたしました。
ただ、「儲かりそうだ」とか「多分ニーズがあるだろう」だけではいけないのだとこの回答を読んで思いました。
何度も読み返して、熟考してみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/11 12:58

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