推しミネラルウォーターはありますか?

日本は持続可能な都市社会を創造しえているのでしょうか?それについて多角的な視点で書いてある本があればそれも教えてください。

A 回答 (3件)

持続可能という言葉はいまやどうにでも使える言葉になってしまっていますが、そもそもこれが有名になった87年のブルントラント報告の定義では、将来の世代に影響を与えない、ということが前提になっています。

この定義に従えば、環境に付加を与えなければ持続可能な都市となります。
しかし、現在開発分野で持続可能をいうときは、これに地域自立を加えて考えます。一定地域内で外部からのエネルギーを使わず、外に廃棄物を出さないことが持続可能な都市となります。
ということは、外部から食料を入れる限り持続可能な都市ではなくなります。そして、日本でそれを実現している都市はありません。

日本の問題に特化してはいませんが、以下の本を参考にしてください。

「持続可能な開発」ジェニファー・エリオット2003 古今書院
フランスの学生向け教科書を訳したものなので、分かりやすく書かれています。そのものずばりの「持続可能な都市生活」という章もあります。

「地域自立の経済学」中村尚司1998 日本評論社
 こちらはやや難しいかもしれませんが、地域が自立することについての独自の経済学的論考です。

「200万人都市が有機野菜で自給できるわけ」吉田太郎2002 築地書館
キューバのハバナが、都市型農業を使って自給している、というレポートです。姉妹書に「1000万人が反グローバリズムで自給自立できるわけ」という本もあります。ただし、ここで描かれている開発像は怪しい部分があり、開発専門家としては丸々信じるわけにはいきませんが。

参考URLは以前似たようなご質問にお答えしたものです。こちらもご覧ください。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1261660
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物質的には、経済的繁栄が続く限り貿易によって持続可能です。


つまり一定の成長しない限り、持続しないと言えます。
今は未来の富を今消費することによって維持させています。

問題は人的資源ですね。
日本の社会が、労働組合や高齢者に重点を置きすぎていることによって、若い層は搾取されるだけでリターンのない状況になっています。
団塊二世が団塊三世を産まないという状況となっています。
かなりやばいです。

トータルで見たら、アメリカ型の略奪消費型社会ですから、略奪先がなくなるか、円安によって略奪コストが上がると途端に麻痺します。
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食料や,工業に必用な原材料のほとんどを輸入に依存していることから,長期的な持続可能性は低いと考えられます.

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