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つまらない質問ですみません。もともとデッキとは、テープデッキ、カセットデッキと使われていたと思うのですが、最近では良く、CDデッキ・DVDデッキという言葉が耳に入ります。もともと記録できる機器がデッキという名称をつけていたと思うのですが、如何でしょうか?
MDデッキは理解できるのですが、CDデッキではなく、CDプレーヤー(再生専用なら)なのではないでしょうか?
(DVDレコーダーなら解るんですが・・・)

A 回答 (5件)

こんにちわ(/は)。



レコード盤やヴィデオテープの音源を仕事で録音録画・編集していた者です。
仰るとおり、日本語でのデッキとは、テープデッキ・カセットデッキというように使用されています(/いました)。
この場合の"デッキ"の意味は、音楽信号増幅用アンプや再生用のスピーカーの付いていない録音(録画)・再生装置のことです。

オーディオ初期の頃は、レコードプレーヤーまたはテープ駆動部・パワーアンプ・プリアンプアンプ・イコライザーアンプ・スピーカーなの各コンポーネントが"一体型"になった製品が主流でした。それをオーディオシステムまたは装置と呼んでいました。これだと一部が故障したときに部分交換不可能または高額な費用が必要でした。そこでP社O社T社S社などがそれぞれを独立させて、つまりアンプやイコライザーやスピーカーやテープ駆動部だけの形にして発売しました。プロ指向でマニアックな感覚で大いに受けましたね。
プロが使用する屋外録音再生用のテープデッキで超有名な北欧製のナグラという製品メーカーが有りました。これなんか銀色のアルミ無垢ダイキャストの板(デッキ)の上でリールが回っていていかにもテープデッキでした。弁当箱二個ぶん強の大きさなのに5KG重で自動車のカローラと同じくらいの値でした。
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ではデッキとは何でしょうか。民生用のテープレコーダー/プレイヤーの初期の頃は水平型です。ちょうど鉄板の上でオープンリールまたはカセットテープが回っています。この鉄板またはボードは船の甲板またはバスの床に例えられています。英語のdeckのことです。二階建てバスをdouble-decker busといいますよね。

プロが使用している(/いた)テープ録音・再生用の駆動装置は、斜め水平にした鉄板(コンソールボードといいます)の上に複数の駆動装置がセットされている物も有ります(縦型ももちろん有ります)。無論アンプやドルビーシステムやスピーカーは全く異なる場所に設置されています。ここから、録音再生用のテープ駆動装置だけのものをテープデッキ・カセットデッキと呼称して民生用にも市販されました。
だから原則的にテープデッキ・カセットデッキと言ったらパワーアンプ・スピーカー無しのコンポーネントを言います。
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私は長いこと、日本に居ないのでCDデッキ・DVDデッキは初耳です。
この謎めいた?言葉は、考えられることはCD・DVDは現在、録音(録画)も可能な機種が有りますよね。そこで原点に戻って録音・再生可能のプリアンプ付きでパワーアンプとスピーカー無しの録音(録画)再生可能のコンポーネントを、そう呼ぶようになったんではないでしょうか、原則的に(私見です)。

"デッキ"というネーミングがいかにもマニアックで高級プロ志向感覚で消費者の心をくすぐります。"デッキ"という響きが良いので録音(録画)機能無しでもちゃっかりと"~~デッキ"なんていう名前で売り出しかねませんね、日本のメーカーさんなら。まあ言葉は生きていますからやむを得ませんが・・・。
MDデッキならご理解できると書かれているのは、MDは初期の頃から録音再生可能のメディアとして発売していたからだと思います。

ちなみに、英語圏では、CD Player/CD recordable Player,DVD Player/DVD recordable Player なんていう名で出ています。
オープンリールやカセット式のテープ装置は、tape deck,cassette(tape)deck等の名で市販されていました。もう二つともに時代遅れの遺物ですね。

蛇足で、私は TEAC の 10 inch 38 speed Open-reel 縦型デッキを使用していましたがDigital Audio時代に突入以後、趣味としてはオーディオは止めました。自作できなくなっちゃいました、難しすぎて(泣)。

以上、ご参考になるかしら(^^♪。
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この回答へのお礼

なるほど、私も船のDECKとどう関係が有るのか、考えていましたが、そういうことでしたか。ちなみに私もアンプとスピーカーは自作のもので未だに聴いています。もはや、自作するメリットは余りありませんよね(^^;あとは、DACくらいでしょうか?金田式のパワーアンプもファイナル段が飛んでから、修理してません(^^;

お礼日時:2005/08/08 11:15

●「DVDデッキ」「CDデッキ」…


とは、単なる「愛称・通称」では、無かろうか?
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他社の「ヘッドホン・ステレオ」を、俗に、
「ウォークマン(ソニーの商標)」と言うように…

●DVDレコーダー等を所有しているのですが、
「全面パネル」に「DECK(デッキ)」と、
どこにも記載されていません。

●私の所有物で「DECK」と「記載」されているのは、
SONY製品の「カセットデッキ」と「DAT」「MD」ぐらいです。

●松下のDVDには
「DVD VIDEO RECORDER」
と、記載されています。
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ですので、あなたの考え…
で、合っていると私も思います。

ちなみに「VHSデッキ」も「ビデオレコーダー」と、記載されています。

●通称?愛称?…デッキ

以上。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/12 14:56

デッキ本来の意味は、No.1 さんの参考URLにもありますが、デック(まあラックと言ってもいいでしょう)に並べて入れて使用する機器であるからだと思います。


つまり業務用にラックに搭載するような機材のことです。

これが一般のオーディオ愛好家にも浸透した結果、オーディオ機器一般に使われるようになって、意味不明になったのではないでしょうか。
ですから機能で、録画できるかどうかは、まったく関係ありません。
本来はプロ向けの機能品質の機材を言い表す言葉です。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。イメージ的にはそうかな~と思ってはいたのですが、言葉の定義として解釈が色々あるので、馴染めないな~と思っていたしだいです。

お礼日時:2005/08/08 11:18

昔、ティアックのオーディオ技術者講習(1週間の厳しい合宿講習)を受けた者です。



オープンリールのテープデッキが全盛時代、AKAIやTEACなどのメーカーでは再生専用機でもテープデッキといっていました。

再生あるいは録音(録画)機能を持っていて単体コンポーネントとしての性能をもっているが、それ自体ではスピーカーを鳴らすだけのパワーが無い(パワーアンプが内蔵されていない)ものをデッキといいます。

オーディオシステムを船に例えた場合に、エンジンのある機関室がパワーアンプであり、スピーカーはプロペラに相当し、テープデッキは音の出入り口であり甲板に相当するということです。(これは、パイオニア発行のオーディオ技術読本(非売品)に書いてあったと記憶しています。)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。なるほど、広義の意味では、PCのサウンドカードもデッキになる訳ですね。ニュアンス的には理解できました。

お礼日時:2005/08/06 11:37

CDデッキ・DVDデッキという言葉があるのですね。


オーディオコーナーから,足が遠のいて10年以上経つのでそういう言葉があるとは知りませんでした。

私も,質問者様と同様,録再両方できるものをデッキと言うのかと思っていました。
ここにもそのように書いています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%83% …

でも,ココを見ると
http://allabout.co.jp/family/electronics/closeup …

┌DVDデッキ─────────┐
│DVDプレーヤー・DVDレコーダー │
└──────────────┘

のようです。
時代が変われば語意も変わるのでしょうか。
そもそもなぜ録再両方できるものを,デッキと言うのかもわかりませんし,これも何か語意の変化なのでしょう。
オヤヂ(私)も,時代に遅れないように従順に適応するとしましょうか。でもしっくり来ませんね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。そうなんですよ。CDデッキという言葉にどうしても馴染めない訳です。たぶん、DVDレコーダーが出始めたあたりから、CDデッキ・DVDデッキという言葉が出始めたように思います。

お礼日時:2005/08/06 10:55

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