人生最悪の忘れ物

 お世話になります。
 私の会社では年に2回棚卸を実施していますが、毎回、在庫の現品数量と帳簿数量に差異が発生し、社内問題になっています。在庫商品数は、私の部署だけで3000アイテム以上あります。倉庫からのピッキングは出荷指示書のもとづいて物流担当者が「目」で確認しながら進めており、出庫・入庫業務におけるヒューマンエラーの可能性は多いにあります。商売の季節変動も大きく、仕事の標準化が取りづらい業態です。現状の原因と対策を社内検討し、それなりに手間隙をかけて作業していますが、あまり改善になっていません。特に商品引取り顧客の多い出先営業所の在庫差異発生は厳しい状況です。このままだと、チェック作業がやたらと増えるだけで、<客>へのサービス水準は低下してゆくような気がしてなりません。何かよい方法がありましたら教えて下さい。宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは、



 全て入出庫の管理を強化(記入事項を増やす)等をすると、ただでさえ多忙と思われる現場からの猛反発を喰らうと思います。悪意による差異でなければ、現場の意見をヒアリングし、改善方法を現場とともに模索するのが一番です。

 しかし現場サイドに「本社に言っても何も変らない、文句を言うだけ損だ」という諦めがあるなら、現場が喜ぶ事を直ぐに実施する計画なり予算なりが無いと意味がありません。

 あとは、商品コード(名前)の見直し(似たような形状のものを似たような番号(名前)にするのは避ける)や、管理台帳のフォーマットを変えるとかですね。フォーマットを急に変えると混乱が生じますが、書式は変えずに、数量記入欄を倍の大きさにするだけでも、効果がある場合もあります。

 更に、万一、悪意を想定できるなら、特定の商品とか、特定の営業所、特定の仕向(顧客)に絞って、年2回の棚卸しに任せず、抜き打ちの棚卸検査をするしかないかと思います。

 御参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

 お礼が遅くなり、すみません。
現場の者にとってはとても参考になりました。
棚卸しも近づいており、緊張感を持って事にあたろうと思います。
 ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/15 09:29

その棚卸し差異はどの程度収益を圧迫しているのでしょうか?


本気で経営幹部が問題と考えているのであれば、一番ポピュラーな方法としてバーコード管理、もしくはICチップによる単品管理等、コンピュータシステムを使った商品管理を検討すべきなのでしょうね・・・。

そこまで費用をかける必要がないのであれば「棚卸し差異」を経営計画に見込んでしまって吸収し、余計なチェック負荷を省いてしまうことですね。
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この回答へのお礼

ご連絡遅れまして、すみません。
ご返答ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/15 09:22

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