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「直課」という言葉の意味について教えてください。
「配賦」との違いは何でしょうか?
管理会計の用語なのでしょうか?
ちなみに、会計用語辞典にも管理会計辞典にも載っていませんでした。

A 回答 (4件)

費用と製造品の関係が明確な場合、その費用は直接的に製造品の原価とすることができます。

これが直課です。
例えば車の製造で1つ5千円のハンドルを付けたとすれば5千円は車の原価になるという具合です。
一方、費用と製造品の関係がこれほど明確でない場合は、ある一定の基準に基づいて費用のかたまりを製造品に割り振るということをします。この割り振りが配賦です。
例えば車を一ヶ月で40台生産した工場があったとします。また工場の同月の電気代が40万円だったします。この場合、工場のルールで電気代は製造した車に平等に割り振ると決まっていれば、40万円を40台の車に割り振って1万円ずつを車一台分の製造原価とすることができます。
ハンドルと電気代の違いは車(製造品)とハンドル(費用)の関係は明確ですが、車(製造品)と電気代(費用)の違いは明確ではありません。この差が直課と配賦の方法の違いの元になっています。
以上参考になればうれしいです。
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この回答へのお礼

わかりやすいご回答ありがとうございました。
また、教えてください。

お礼日時:2002/10/29 12:39

配賦と直課はそれぞれ反対語です。

製造原価計算によく使われることばです。管理会計でもセグメント別損益計算のとき使います。配賦とは本社共通費とか製造間接費とかの発生部門が明確でない費用を、例えば人数比などの基準で配分して各部門や製造直接部門に賦課するとき使用します。直課とは発生部門が明らかな経費(材料費、労務費、仕入、外注加工費以外)を全額その部門の費用とするときに使います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
また教えてください。

お礼日時:2002/10/29 12:40

#1です。

追加です。
用語辞典にはもしかしたら「賦課」と載ってるかもしれませんよ。
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工業簿記、原価計算の用語で、


配賦は、
製造間接費をその製品に対する機械の使用度などによって振り分けること。
直課は、
製造直接費をその製品の製造勘定に直接振替ること。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
再度用語辞典を見てみます。
また教えてください。

お礼日時:2002/10/29 12:44

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