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簿記の勉強をしています。

個別原価計算では、製造間接費(間接材料、間接賃金、間接経費)が良く出てきます。
一方、総合原価計算では、「製造間接費」ではなく、加工費(直接材料以外)が、出てきます。


普通の製造業(材料費がメイン)が、原価を求める時は、総合原価計算(加工費)を使い。
仕事の改善をするときは、加工費なんて、考えずに、個別原価計算の考えで、最初から、やり直しということでしょうか?

工業簿記は、いろんな切り口があり、用途に応じて、使い分けるということでしょうか?
切り口というのは、個別/総合原価計算、標準原価計算、直接/全部原価計算、CVP分析等です。

申し訳ない、説明がうまくできていないのですが、工業簿記における「構造」みたいなものを
教えていただけるとありがたいです。
よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

原価計算は簿記一般のようには各社共通の原理と言うものが比較的少なく、工場ごとの特性でその計算方式を決めるというのが実態です。


これは工場ごとに製造する製品や製造工程が非常に違うと言う実態があるからです。
例えば受注生産でそれぞれ仕様の異なる製品を作る場合は個別原価、ラインで標準品を大量に作る場合は総合原価計算というような感じです。

そのラインに応じた計算方式を定める場合に、直接原価は何で間接原価は何かと言うことも決めていきます。
典型は労務費で、ラインによっては大半が直接労務費である場合もあれば、殆どが間接費であることもあります。経費についても同じようなことがあります
これらは原価計算制度を構築する場合に実態に応じて適宜判断すると言うことです。
標準原価はこれとは少し違う範疇で、実務では標準原価計算で月次決算をしていても、実際原価計算もウラで計算しておいて、それで原価差額を分析すると言うことが普通でしょう。
原価計算は一口で述べるほど簡単なものではないので、詳しくはご自分で1級に挑戦されるのが良いと思います。
そこでは原価計算の一般的な知識を勉強できます。それで上記のようなことの意味が解ると思います。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。
今回、簿記の勉強をして、仕訳のうまくできていることに感心しておりました。
今後、更に、勉強していきたいと考えます。
にわかには、理解できませんが、今後の課題とさせていただきます。

お礼日時:2014/12/03 20:43

おそらく、会社の損益計算書における「売上総利益」と「営業利益」の差が、



製品の種類によらず、会社が生産管理をし、購買・物流を手配し、営業が次期の価格交渉をし、という「間接部門」の費用も現実にはかかっている、

売上高利益率 - 決算書の読み方・財務分析のしかた
http://fsreading.net/analysis/006.shtml

というところに起因している、「製造業ならではのコスト構造」から、「間接部門」に関する「販売費及び一般管理費」を各製品タイプごとに配分して「直接+間接」での原価を求めることもあるのです。

販売費及び一般管理費 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A9%E5%A3%B2% …

加工費だけを回収できる価格で売ると、とりあえず製造ラインは動き続けるのですが、「間接部門」の費用は回収できないのです。

そうなると、製造ラインを動かしつづける意味があるのは、「直接+間接」原価を回収できる売値でなければならず、そこから儲けを出すには、売値を上げる以外にも、「間接部門」の縮小・低コスト化という、加工費(原材料費や加工人件費)の削減以外の改善方法もある、と経営方針の選択肢がいろいろ提示できるのです。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。
今回、簿記の勉強をして、仕訳のうまくできていることに感心しておりました。
今後、更に、勉強していきたいと考えます。
にわかには、理解できませんが、今後の課題とさせていただきます。

お礼日時:2014/12/03 20:42

総合原価計算でも製造直接費・製造間接費の切り口はあります。

原価計算の過程で進捗度を加味する場合には、その切り口ではなく、直接材料費・加工費の切り口で計算していきます。「工業簿記は、いろんな切り口があり、用途に応じて、使い分ける」とのお考えが、まさにそのとおりです。
http://inuboki.com/2kyuu_koubo/chapter5-1.html
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。
今回、簿記の勉強をして、仕訳のうまくできていることに感心しておりました。
今後、更に、勉強していきたいと考えます。
にわかには、理解できませんが、今後の課題とさせていただきます。

お礼日時:2014/12/03 20:41

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