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国家の歌詞ですが、

君が代は千代に八千代にさざれ石のいはほとなりて苔のむすまで

ここでの「君」は天皇のことでしょうか?
調べてみると、11世紀初頭の「和漢朗詠集」祝(はふり)の部に載せられている歌だそうです。
とするとそのときの今上天皇のことを歌ったのでしょうか?

それにしては、天皇を「君」などと呼ぶのは違和感があります。
当時は貴人に対してそのような名称で呼んでいたのでしょうか?

もしこれが天皇でないとしたら、誰のことでしょうか?
恋人とか何かでしょうか?

国家としてではなく、古い和歌の解釈としてお願いします。

A 回答 (3件)

「君」は、君主などという言葉からもあるように、王などという意味もあります。

ただし、この歌詞では単なる二人称とする説もあります。公式な見解が無いため、両説ともどちらともいえない、というところですね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%9B%E3%81%8C% …
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「君(きみ)=貴い方を指す二人称」ですが、「君」の解釈にいろいろあり、国や地方を治める者を指している場合と、ごく親しい者を指す場合があります。


「君が代」となったときは、前者の場合は治世の永続を願うことであり、後者なら相手の生命の永続や係累の発展を願う意味になります。
一般には「君臨するもの」の意味でしょう。
歌の意味は、前半の「…千代に八千代に」までで言い尽くしており、「君が治める世の中が、ずっと続きますように」という賛辞です。
なお「さざれ石の…」以下の意味は、小さな石が大岩に育ち、さらに年を経て苔が生じるまでの、気の遠くなるような長い歳月をあらわしています。
世界に冠たる美しい旋律を持つこの歌の、どこがいけないのでしょう?
君が代がなくなったら、オリンピック競技は味気ないものになりそうですね。
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最初は我が君はで始まる歌で、男女関係のものだったようです。

 明治時代に国歌が出来た時に今のように代えられたようです。 天皇であることは間違いないです。 ですから、日教組は国歌を拒否して問題になっています。 君が代は国歌として法制化されてなかったので、他の歌を国歌にしようという話しも出ましたが、1999年に法制化されました。
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