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大昔(例えば、江戸時代とか)に起きた地震のマグニチュードを目にすることが、たまにあります。今日も宮城県沖地震のニュースでやっていました。

ああいうのは、どうやって算出しているのでしょうか?その当時に観測体制があったとはどうしても思えないので、不思議でなりません。何か基準があるのでしょうか?

ご存知の方、教えてください。

A 回答 (3件)

マグニチュードと震源からの距離による家屋倒壊などの被害状況とを比較して、相互の関係を示す式を河角広という人が求めました。

この式を使うと災害規模のわかっている有史以後の地震についてそのマグニチュードを推定することができるのです。
http://earth.endless.ne.jp/users/nkhrsen/Sen/Phy …


過去の地震です。

http://contest.thinkquest.gr.jp/tqj2000/30295/hi …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
リンク先、興味深く拝見させて頂きました。
機器で測定する以外にもマグニチュードを算出する方法があるということが新しい発見でした。

お礼日時:2005/08/22 13:18

文献などで伝えられている当時の被害状況から震度を推定して、被害状況と震度分布から震源(震央)を推定します。



その推定震源に対して、近年の観測データを加味した上でマグニチュードを推定します。

言ってしまえば「多分こんなもんだろう・・・・・」的な値です。
(ただし、震源における想定されるマグニチュードの大きさは観測結果からわかっていますから、極端に違った値ではないと思われます。)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
マグニチュードだけでなく、震源までも推定できるんですね。まあどちらかだけしか推定できないというのは有り得ないのかもしれませんが。。

お礼日時:2005/08/22 13:33

現在は地震計などを用いてマグニチュードを算出していますが、このほかにいくつか算出方法があります。


たとえば震央からの100Kmにおける平均震度からも止める方法です。(この一つが#1で紹介されている河角氏ぼ方法ですね)
このほかには、震度5以上の範囲の面積から求める方法もあります。
これらは、震度から求められますが、震度は被害などの状況から判断できますので、地震計がない頃のマグニチュードを推測することが出来ます。
もちろん、文献などによるものですから、誤差は当然ありえます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
文献上の被害状況から、まず各地の震度を推定し、そうして得られた震度の分布から、震源・マグニチュードを推定するということなのですね。何となく分かった気がします。

お礼日時:2005/08/22 14:04

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