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大学への通学のために小田急線を利用しているのですが、小田急線の急行電車がいつの間にか「経堂」に停車するようになりました。
しかも時間帯によって停車するときと停車しないときがあります。

要点
(1)なぜ小田急線急行が経堂に停車するようになったのか?
(2)なぜ時間帯によって停車する時と、しない時があるのか?
です。

お願いします。

A 回答 (7件)

鉄道会社に勤めており、世田谷区に在住しております。



世田谷区では経堂駅に急行を止めて欲しいと以前から陳情を続けていたようです。
また、小田急線高架複々線化工事において、住民と裁判になり、住民勝訴が出たこともあり(控訴、審議継続中)、小田急は否定するとは思いますが、住民懐柔の観点で停めたという話もあるとか。

(1)は、複々線が梅ヶ丘まで完成し、各駅停車の退避待ちに伴う駅停車時間が短縮できた事と、先行列車に追いつく事による徐行運転が軽減し、所要時間が短縮できたことにより、ダイヤ作成に余裕が出来た事が、出来た要因にあります。

停車駅が増えて所要時間が増えても、複々線によってスピードが上がった為むしろ時間が短縮でき、それによって遠方の「急行」利用客に理解を得られる環境づくりが出来たのが実現の要因です。

もともと「準急」は停車していましたが、本数も少なく、急行系が多くなったことにより、祖師谷大蔵、千歳船橋の住民は、電車に乗っても経堂では通過待ちで何も出来ず、ノロノロのまま、下北沢まで行く状態を解消したかったというのもあると思います。
走っているスピードも遅かったのですが、通過待ちで何本も通過電車を待たされていましたから。

(2)の回答として、
プロの視点で言えば、急行系と各駅停車の輸送力のバランスを取るためです。

複々線化は進んだものの、梅ヶ丘~東北沢は複線のままでボトルネックになっています。最大でも一時間あたり29本が今の運行本数の限界です。

●ダイヤの余裕
●急行を停めることによる停車時分の増大、それによるダイヤの乱れから来る梅ヶ丘~東北沢の運転ダイヤが調整しにくくなること
●朝の小田急はかなりの混雑ですが、その鉄道が持っている輸送力を最大に発揮させるには、一時間あたりの限界本数(小田急の場合、29本・30本ぐらいです。)に同じ乗車率で利用していただくのが、最も旅客を運べる状況です。
しかし、経堂に停めると、各駅停車の旅客は「急行」などに、みな乗り換えると思います。
そのため、バランスが崩れ、ある列車は激混み、ある列車は空いているといる状態になってしまいます。
それを避けるために、今でも急行は通過します。

昔、経堂を準急が通過していたのは、ホームの短さも有ったのですが、その様な事情のため、もし、10両化しても準急は停めなかったと思われます。
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この回答へのお礼

実際に鉄道会社にお勤めの方の意見にとても納得できました。
深い理由があるんですね。
どうもありがとうございました^^

お礼日時:2005/08/22 22:59

東北沢での急行待避がなくなったからです。


そのため、経堂・千歳船橋・祖師ヶ谷大蔵の人は逆に時間が掛かるようになってしまうから、やむなく経堂に急行を止めました。
止めない時間帯があるのはラッシュ前後で、まあ電車が混むからこの時間帯は各駅停車で我慢してくださいということでしょう。
朝は電車本数多いし、夕方は多摩急行が停車しますし。
これで充分と小田急が思ったのでしょう。
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この回答へのお礼

経堂駅に急行電車が止まることで経堂・千歳船橋・祖師ヶ谷大蔵の人が電車の利用が便利になり、なおかつ一駅止まってもあまり時間的にダイヤの変化がないのなら停車させても問題ないですしね。
どうもありがとうございました。^^

お礼日時:2005/08/22 22:55

No.4 さんのご指摘が、ほぼ的を射てますね。


小田急に限らず、沿線の宅地開発が遠くになるに従って、都内はなるべく通過して、遠距離からの直通輸送力の強化が図られてきましたが、昨今は都心というか都内回帰の動きなどがあり、都内駅間の利便性向上が進んできています。成熟した路線は、東急東横線のように急行が隔駅停車化に向かうかもしれません。(それによって、また違う優等列車の誕生なりますが)

経堂も急行を止めるに止められず(駅施設、急行の乗車率)、停車する準急も減って、不便になっていましたが、ようやく高架複々線が完成して、制約が減ったので、新たな優等列車は通過させて、急行停車駅へと脱皮できたということですね。
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この回答へのお礼

確かに経堂駅の利用者側なら急行電車が停車すれば移動もスムーズにでき、なにかとべんりですよね。
どうもありがとうございました^^

お礼日時:2005/08/22 22:50

高架になる前の経堂駅のホームの長さは、前後に踏切があるために8両編成が限界でしたが、高架線になったので急行も止まれる10両編成分のホームになりました。


そのため、従来は経堂駅に8両編成の準急しか停車せず、10両編成であるラッシュ時の準急と千代田線直通準急は通過していました。

高架になったため、朝ラッシュ時を除いて全ての準急が停車するようになり、多摩急行や平日日中と土休日に急行が停車するようになりました。

急行が経堂に停車するようになったのは、上記の理由と、複々線化が進み列車速度が向上したこと、快速急行が出来たこと、祖師ヶ谷大蔵・千歳船橋・経堂駅利用者の利便性向上が考えられます。
祖師谷大蔵や千歳船橋は、京王線と小田急に挟まれた地域の最寄り駅でありバス路線や、徒歩での需要がありますが、小田急の各駅停車が非常に遅いので、ほとんどは京王線で新宿に向かっているようです。
小田急としては、急行経堂停車で、京王線を利用する客を少しでも取りたかったのでしょう。

(2)の質問についてですが、平日の朝ラッシュ時通過するのは1960年代に存在した「通勤準急」が当駅を通過していた名残とのことです。
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この回答へのお礼

自分の考えでは経堂駅を利用する客が増えたからかなと思っていましたが、深い訳があったのですね。
どうもありがとうございました!^^

お礼日時:2005/08/22 22:46

経堂在住40年です。


1)経堂通過の快速急行を新設するため。
2)人口は結構ありますよ。
3)大学・短大が多い。
4)複々線化が進み停車しても所要時間が増えない。
3)朝晩の通勤時間帯は停車しても満員で乗れない。
朝の上りは地獄です。晩のくだりは乗車があまり見込めない。
はっきりはわかりません。
小田急小田急お客さまセンター TEL 03-3481-0066
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この回答へのお礼

やはり快速急行と複々線化も影響しているんですかね。
他の方の意見を聞くと深い理由があるみたいですね。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/08/22 22:41

こんばんわ


小田急が急行を停車させていたとは知りませんでしたが…(汗)

真面目に話しましょう。
もともと小田急は経堂に電車基地がありました。今は喜多見に移転したらしいですが、その頃は準急の定番は小田急でしたが、当時の準急でも停車しない準急はありましたよ。たしか日中だったかな?

その名残も多少はあるのではないのでしょうか。
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この回答へのお礼

自分の考えでは単に経堂駅の利用者が増えたからかなと思っていましたが、他の人の意見を聞くとなにやら深い訳があるようですね。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/08/22 22:38

経堂駅で止まらない急行は快速急行といわれているものです



確かに、経堂駅で急行が止まるようになってのはつい最近のようですよね
昔から準急の一部は経堂駅では止まっていたので、地元では経堂駅に急行が止まるようになるというのはいわれていました

理由ですが、これは私の予測なので定かではないのですが…
下北、成城間が停車駅かなり空いている
その中でも経堂駅は学校や住宅地が多く、乗り降りする人が多いため選ばれたのでは?
他の駅は駅前が狭すぎる
その点、経堂駅の前はそこそこに広い(今は工事をしているが)

朝の通勤時間は急行は止まらないようですよね
多分、通勤時間のため、先を急いでいるからではないでしょうか?

参考URL:http://www.d-cue.com/mottoshitte/index.html
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この回答へのお礼

確かに、下北-成城間は空いていますね。
自分も経堂駅の利用者が多いから止まるようになったのかなと思いましたが、他の人の意見を聞くとなんだか深い訳があるようですね。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/08/22 22:35

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