No.3ベストアンサー
- 回答日時:
H-1Bは6年の短期就労ビザで、専門職に従事する外国人に発給されますが、「学士号以上を持ち、大学で専攻した専門知識・技術を必要とする分野で働くこと」という厳しい条件があります。
高卒の場合、実務経験3年で大学教育1年に換算する項目があるので、IT技術者などならば12年以上の経験があれば有資格者となりますが、現状では認めて貰うのはかなり難しいです。
Hビザの申請は、雇用者ではなく雇用主が行いますので、まずビザ・サポートを引き受けてくれる就職先を見つける必要があります。雇用主は、給与額や労働条件を明記した労働条件申請書を労働省へ提出して認可を受け、その後、移民局に必要書類を提出してビザの申請を行います。H1-B申請には、雇用者が2000~4000ドルの弁護士費用を払うのが一般的です。
ただし、今年の分のH1-Bビザは定員に達して締め切られてしまいました(大学院卒用の枠はまだ少し残っています)。来年分の申し込みは2006年4月から、実際に働けるのは2006年10月からになります。
就労ビザは、申請者の学歴と職歴、米国で不足していて外国人をわざわざ雇う必然性などの諸条件を移民局が個別に審査するため、「絶対に取得できる」と言えないんです。
比較的取得しやすいのは、大学院卒の専門職全般、大卒ならエンジニア、IT技術者、バイオ、金融などです。もちろん、殆どの職種でビジネスレベルの英語は不可欠です。
日本の看護師は州の資格試験と英語テストにパスするのが大変だそうです。
残念ながら、日本経済の沈下で、日本語教師の需要は余りありません。日本で学位を持ち日本語教師資格試験に通っていたとしても、ビザ・サポートをしてくれる就職先を見つけるのは絶望的です。
他の方法としては…
・最も簡単な方法は、アメリカ人と結婚することです。
・アメリカで投資額5000万円以上のビジネスを起業すれば、Eビザが取得できます。
・世界的に有名なアーティストや運動選手、僧侶や牧師、および茶道などの先生、宮大工、柔道や剣道の高有段者など特殊技能者には別のビザがあります。
・「J-1ビザでインターンして海外就職」と宣伝する業者がありますが、移民局の締め付けが厳しくなって、Jビザ取得はかなり困難です。
・たとえば、アメリカに支店を持つ日本の寿司屋で5年くらい修行し、L-1ビザで派遣して貰うという方法があります。
・体力に自信があれば、米軍隊に入隊するというのもありますけどね(笑)。
結局は、H1-Bビザが最も簡単に就労できる道ですが、とにかく就職活動して、ビザ・サポートしてくれる会社を自力で見つけるしか方法はありません。
参考サイトに日系人材バンクのリンクがありますので、どんな仕事があるかを見てください。
厳しいようですが、現在のアメリカがビザを出してまで欲しい人材は「国に貢献できる専門職」であり、高卒や短大卒は門前払いです。観光ガイドや店員など、誰でもできる仕事で就労ビザを取ることはできません。
テロ以降、アメリカの入国は非常に厳しくなっており、「アメリカは自由の国」というのは今ではお題目なんですよ。
参考URL:http://www.interq.or.jp/tokyo/ystation/travel1.h …
No.2
- 回答日時:
就労ビザは、アメリカで雇用してくれる人がいることが
前提となっていたりします。
あとは、特殊な技能を持っているとか、余人を持って代え難いとかの
条件も必要かと。
詳しくはこのあたりを見て、勉強してみてください。
アメリカで、自分で生計を立てながら暮らすと言う事ですから、
このくらいは読解できないとね。
http://travel.state.gov/visa/immigrants/types/ty …
http://uscis.gov/graphics/services/residency/fam …
No.1
- 回答日時:
就労ビザを取得するには、一般的に学位が必要となります。
日本語教師をするのであれば、4年制大学からの日本語教育の学位あるいはそれに相当する経験(3年の就労=1年の就学)が要求されます。ただ、学位があったとしてもビザが認められるとは限りません。ビザを出す基準として、その職種での人材が米国で不足していることが条件となりますから、日本語教師の不足状況も重要な要素となります。一般的にもっとも簡単にビザが取れる職種は、エンジニアと看護師でしょう(もちろん学位があることが前提です)。
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