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私は推理小説が好きなんですけど、本屋で今まで気になってた京極夏彦作品を衝動買いしてしまいました。
『塗仏の宴・支度』なんですけど、これってシリーズ作品なんですよね!!
こっから読み始めても大丈夫ですかね?
今読み始めようか迷ってます(苦笑)

あとこの作品は推理小説なんですか?
それとも妖怪ホラー作品なんですか?

良かったら教えてください。

A 回答 (2件)

こんにちは。



京極夏彦に手を出してしまいましたか・・・^^

『塗仏の宴・支度』『塗仏の宴・始末』がワンセットであることはご存知かと思いますが、もちろん単体で読んでも面白いと思いますが、京極堂シリーズは登場人物が錯綜するので、やはり『姑獲鳥の夏』から順番に読まれるのをお勧めします。
人物相関はこちらに詳しく出ています
http://www.jidai-show.net/kyo_char.htm

特に、『宴~』は、関口巽がある意味主役ですから、発表順に関口の人となりやダメッぷり?を理解した上で読むと面白さが倍増しすると思います。(ただ、姑獲鳥から宴にたどり着くまで何千ページ読む羽目になるかは保証の限りではありませんが・・・^^)

京極作品のジャンルわけとしては、妖怪をファクターとしたミステリーとしか、私には表現できません・・・
若干理屈っぽいところは在りますが某作家が指摘のように、今後「京極前、京極後」と語られる可能性のある作家です。
京極バカが又ひとり増えることを楽しみにしています^^
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この回答へのお礼

お早い回答ありがとうございます。

このシリーズ登場人物が驚くほど多いですね(苦笑)
とても参考になりました。
やはり順番通りに読んだ方が面白そうです。
これから秋の夜にじっくり読みたいと思います。
新しい世界に足を踏み入れるようでドキドキしますが今から楽しみです。

お礼日時:2005/09/19 17:00

「塗仏の宴」から読み始めても分からないことはないと思うんですが、やっぱり「姑獲鳥の夏」から読んだほうが絶対いいと思います!



京極堂シリーズは前の事件で登場した人が再登場とかよくあるので、それを知ってると面白さが倍増です。

それに登場人物が色んな意味で強烈な個性の人たちばかりなので、最初から読まないと「何?この人たち・・」と思うかも・・・^^;

あと推理小説なのか妖怪ホラーなのかという質問については・・どっちもだと思います(笑)どっちかで片付けられない感じがします。

京極作品は好き嫌いがあるとは思いますが、はまったら抜けられないのでがんばって読んでみてくださいね。
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この回答へのお礼

早い回答ありがとうございます。

登場人物の再登場とかあるなら順番通り読んだ方が良さそうですね。
それで面白さ倍増ならなおさらです(笑)

迷わず早速本屋で「姑獲鳥の夏』買ってきます。

お礼日時:2005/09/19 17:13

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