No.1
- 回答日時:
その処理はどーやってやるの?処理するお金はどこからでるんですか?
=>われわれの税金を使っていることもあります。
あと、銀行はその不良債権を買い取ってもらうのに何で新しい企業に投資できないの
=>銀行は好きなだけ、貸し出しができるわけではありません。
また、BIS規制というのがありまして、
非常に簡単に話しますと、自分持っている資産に対してある一定の
割合の量しか貸し出しできません。
会計上の話ですが。
それに不良債権を『返す』という方法の中に先ほど述べたように
他人の金を使うこともありますが、
会計上の処理では自分の資産を減らすことにもなりますので、
資産が『目減』するので、貸し出せる量がさらに減少するわけです。
あとは、新しい企業の中に魅力的な企業がない。
あるいは、これも会計上のことなのですが、国債などに投資する場合には
企業に投資する場合と違って、『貸し出し』として計上される割合が違います。 つまり、『貸し出し』として計算するウェイトが違うので、
国債への投資のほうが(より安全な投資先としてかんがえられていますので)
規制にひっかかりにくいのです。
とても省略して書いたのですが、
アウトラインはわかっていただけたでしょうか。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
>不良債権処理をする機構があるというのは聞いたことあるんですが
これは、参考URLに記載しました整理回収機構(RCC)のことを指しているのでしょうか。少し考え違いをなされているようですので、説明させてください。
銀行が不良債権を処理する場合にその債権をRCCなどに転売しますが、あくまでも実勢価格に基づいて行われます。従って、返済が滞っている不良債権は貸し出した金額の例えば1割や2割などの非常に低い価値しかなく、所謂投げ売りをすることとなります。例えば、ある債権の価値が2割でしか買い取ってもらえないということになると、残りの8割は銀行が損失の負担を行うこととなります。
8割の損失に見合うだけの貸倒引当金が既に計上されていれば問題ありませんが、銀行にそれだけ充分な貸倒引当金がないということが問題になっています。少し前であれば、保有株式の含み益を実現利益にすること(売却すること)で上記8割の損失をカバーしましたが、この方法が使えなくなっています。
結果、再び銀行に公的資金(最終的には税金)で資本注入を行い、資本を取り崩すことで不良債権処理を進めるという策が再度検討されています。(間接的に公的資金で不良債権の損失の穴埋めをすること)
結論を申し上げると、不良債権処理による損失のために新しい企業への投資を行う余裕がなくなっているということがご質問の回答ということになります。
参考URLは色々勉強にはなると思います。
参考URL:http://www.kaisyukikou.co.jp/
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
- ・漫画をレンタルでお得に読める!
- ・人生のプチ美学を教えてください!!
- ・10秒目をつむったら…
- ・あなたの習慣について教えてください!!
- ・牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?
- ・【大喜利】【投稿~9/18】 おとぎ話『桃太郎』の知られざるエピソード
- ・街中で見かけて「グッときた人」の思い出
- ・「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!
- ・幼稚園時代「何組」でしたか?
- ・激凹みから立ち直る方法
- ・1つだけ過去を変えられるとしたら?
- ・【あるあるbot連動企画】あるあるbotに投稿したけど採用されなかったあるある募集
- ・【あるあるbot連動企画】フォロワー20万人のアカウントであなたのあるあるを披露してみませんか?
- ・映画のエンドロール観る派?観ない派?
- ・海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?
- ・誕生日にもらった意外なもの
- ・天使と悪魔選手権
- ・ちょっと先の未来クイズ第2問
- ・【大喜利】【投稿~9/7】 ロボットの住む世界で流行ってる罰ゲームとは?
- ・推しミネラルウォーターはありますか?
- ・都道府県穴埋めゲーム
- ・この人頭いいなと思ったエピソード
- ・準・究極の選択
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報