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全長12.8mのティラノサウルスが横向きにドテッと転んだとしたら自分で起きあがる事って出来るんでしょうか?自分で起きあがれないとしたら、誰か他の恐竜が親切に起こしてくれるなんて事はあったんでしょうか?
恐竜博に行ってからどうしてもそれが気になってしまい、質問させて頂きました。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

あの弱々しい前足は起きあがるためにある、という説が提出されたことがありますが、物理的にとても体重を支えられない、ということで退けられたようです。



前足を支えに起きるのでないとしたら、尾を引きずるような一昔前の復元図のような生理生態だったら起きあがることは不可能だったでしょう。しかし今では尾は脊柱に腱でつり上げられていて、バランスをとって走行するのに用いられていたと考えられています。つまり、体を水平にして走るスタイルはわりとがっちりと作られていて、筋肉の力でよいしょと尾を持ち上げなくてもあの姿勢は保てたということです。

ということは、寝ころんだ姿勢から起きあがるのは、ちょうどビア樽を転がすように大きな重心の移動なく、スムーズに行われたと考えられます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なる程、ビア樽のようにですか。かなりスムーズですね!一度転んだら二度と起き上がれないんじゃ不便すぎるんじゃないだろうか・・と気になって仕方なかったのですが、起きあがる事が出来たと考えられてるんですね。

ありがとうございました!

お礼日時:2005/10/18 15:53

抽象的な一般論になりますが、原則として生物は自分ひとりであらゆる可能性に対処しているのだと思います。

恐竜がひっくり返るということがどのくらいの頻度で生じていたのかわかりませんが、それが事故と言えるようなものだったら無理かもしれませんが、日常の生活の中でよく起こることだったら自分で起き上がることができたはずであるということになると思います。ゾウガメの雄の闘争でひっくり返されると、裏返しのままで死を待つほかないという話を聞いたことがありますが、これは別のことなのかもしれません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

そう言う考え方もあるんですね!確かに、しょっちゅう転ぶのに起き上がれないんじゃ生きてはいけませんしね。ティラノサウルスなら、毎日の食事が闘争だったんじゃないかなと思うので、戦って倒されることは日常だった感じもします。だからやはり起き上がれたと考える方が自然なのかも知れないですね。

ありがとうございました!

お礼日時:2005/10/18 16:01

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