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「ジュラシックパーク」などには、陸、空、海それぞれに
恐竜がいたようです。
ですが、木に登って生活するような小型の恐竜はでてきません。
どうして木の上で生活するようなタイプの恐竜が
出現しなかったのでしょうか?
哺乳類との生存競争にやぶれたのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

鳥の起源の話で最近話題の、前肢、後肢ともに羽毛のあったミクロラプトルは、獣脚類という恐竜のはずです。

ミクロラプトルは木に登って滑空したというような説明になっていたように記憶しています(あやふやモード)。

獣脚類というのは一番有名どころでは、ティラノサウルスやデイノニクスなどが含まれる仲間です。

蛇足ながら、鳥の飛行の起源に関する論争は奧が深く、従来は獣脚類が起源と主張するグループは、獣脚類が地上性であると考えられていたが故に、鳥の飛行も、木の上から飛び降りたのではなく、地上からだんだん飛び立ったというシナリオを主張していました。その後ミクロラプトルが発見されてから、このシナリオは変わったのじゃないかと思いますが、このあたりのことをきちんと勉強していないので、今どのような主張や論争があるのかは良く知りません。
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横から失礼…


kumagerasu さんは鳥に詳しいようですから,アマゾンに生息する地上から飛び立つことが出来ないツメバケイはご存じですよね。ミクロラプトルが発見されて生態的にはツメバケイと同じなのではないかと専門家の中で話題になったそうですが,私もそう思います。

「獣脚類が地上性であると考えられていたが故に、鳥の飛行も、木の上から飛び降りたのではなく、地上からだんだん飛び立ったというシナリオ…」kumagerasu さんもこの説には賛成しかねているようですが,おかしな説と思います。飛び立てるようになるまでの鳥の先祖にとっては大きな翼は何の役にも立ちません。負の選択圧が当然働いたことでしょう。

樹上性であるが故に木から木へと移動する手段として様々な方法がとられ,その中の1つが翼と考える方が自然なのではないかと思います。樹上性のトカゲでさえ肋骨に皮膜を張って滑空していたことですし…

yoshinobu_09 さん 空や海には恐竜はいませんでした。恐竜とは細かいことは省きますが2足歩行をするハ虫類です。ですから当然翼竜や魚竜は恐竜ではありません。しかし,樹上性のトカゲはいましたし,ツメバケイの先祖(恐竜)等は当然いたでしょうね。
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かつてはヒプシロフォドンという恐竜が「木登り恐竜」であると考えられていました。

でも、今は否定されています。枝をつかめる足の構造ではないことがわかったのです。

恐竜は大型化により恒温性を獲得したという説があります。コップのお湯より風呂桶のお湯が冷めにくいように、大きな体は体温の維持に有利です。

そして、小型化した恐竜からは鳥が生まれたという説が有力です。羽毛と気嚢システムと発達した循環器系により、ボイラーをばんばん燃やして、小さくても体温が維持できるようになったのです。ですから、鳥の先祖こそが木登り恐竜といえるのかもしれませんね。
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専門家ではありませんが・・・。


「化石」が発見され、骨格が復元される恐竜は、本当に「稀なケース」と聞きます。

正確な数字は分かりませんが、1万匹か10万匹の恐竜のうちの1匹かもしれません。

だとしたら「木登り恐竜」だって、ちゃんといたのかもしれません。
そもそも、「化石」だけでは「木登り恐竜」かどうか分からないのでは?
「木登り恐竜は、出現しなかった」
のでは無く、
「木登り恐竜と、ハッキリ断定出来る化石や資料が、未だ見つかっていない」
と、考えましょう。
その方が、ずっと「夢」が膨らみます。
(^^)
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