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最近、私の読んでいる四柱推命の本(佐藤六龍 著)では
空亡についてあまりというか説かれていません。。。
 
以前読んでいた本では空亡は去るということで
月柱なら半空、その他は真空として
月柱を除き柱の干支を無いものとして考えるようなことが書いてありました。
おおよそ、ネットとかで見ても同様なことが書いてあります。

今、読んでいる本のほうが納得できるのですが
まずどう扱うべきが本筋なのでしょうか?
 
あと、妬合についても書いてありません。。。
例えば、月と年柱が庚として年運に乙が巡ってきた場合
いずれが作用を失うのでしょうか?
両方?それともいずれか?
支合には順序があったと思うのですが
それと同じでしょうか?

よろしくお願いいたします<(_ _)>

A 回答 (4件)

>私の読んでいる四柱推命の本(佐藤六龍 著)では


空亡について・・・説かれていません。。。

●四柱推命ほど簡素に作られた推命方法は他に有りません。
だから、ある時期に一時的に空亡や蔵干等を用いて四柱推命をしていた時期が有りましたが、中国の明の初期に劉伯温と言う人が、その時代の四柱を構成し直して、蔵干や空亡を除外した「適天随」と言う書物を書き残して今日まで伝わっていて、その書物に書き残された四柱推命の原理は素晴らしく今現代の四柱推命は、この書物の内容を超えられないと言う人も居ます。
つまり空亡等は四柱推命には全く顧みる必要はなくて、空亡を見る占術は五行易を用いた推命法のみなのです。

空亡とは簡単に言えば、十干と十二支を組み合わせると
(12支-10干=2支)十二支の中で十干と組み合わせが出来なくて二支余った、その二支を空亡と言っているのですが、貴方も四柱推命の命式を出す時に年月日時の柱は必ず十干と十二支を組み合わせた物を書いている筈ですから、何処に空亡の入る余地があるのでしょう。
だから空亡等は四柱推命自体にも必要ないから書いていないのです。

>妬合についても書いてありません。。。

●妬合の事については佐藤氏は知っていても本には書いていないのです。
妬合について突っ込んだ質問をすると本人は貴方が知っているのだから私がわざわざ本を訂正する必要ないでしょと開き直られました。

>例えば、月と年柱が庚として年運に乙が巡ってきた場合
いずれが作用を失うのでしょうか?

●妬合の用語の用い方が他の流派とは全く違っていて私の遣っている流派の妬合というのは、命式の天干が干合する干が他の干によって隔てられている時の状態を妬合と言っているのですが、更に干合干の丙と辛の関係のみに絞って限定していまして他の干合干は普通の干合で見ています。

従ってこの場合は、只の干合で変化干合でなければ月干と年干の庚は作用が無くなると見て年運の乙は日干と時干に作用をします。

>両方?それともいずれか?

●月令が金の月令ならば水化しますが、その他の月令ならば、年と月の庚は乙の年には、庚の作用が無くなると見ます。(これは中国の先生より秘伝として教わった事です)

>支合には順序があったと思うのですがそれと同じでしょうか?

●支合に順序が有ると、その本に書いて在れば、それは大昔の見方なので忘れて下さい。
基本的には干合と同じ手法で見て行きますが、支合の時には支冲が何処に在るかよくよく注意して見ていかないと間違い易いですよ。
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この回答へのお礼

naiusoさん
いつもありがとうございます。

丁寧で辛辣な解説、結構好きです^^
正直、naiusoさんに影響されて、今の本を読んでいます。
読んでいて感想は目から鱗って感じです。

私のような初心者でも自分でも驚くような的中率があるのですから
naiusoさんやnobitattaさんは流派は違えど、さらにすごいのだろうと思いつつ、いつかその域にとがんばっている次第です。

これからもよろしくお願いいたします

お礼日時:2005/10/27 18:05

間違いが有りましたので訂正いたします。



>両方?それともいずれか?

●月令が金の月令ならば水化しますが、その他の月令ならば、年と月の庚は乙の年には、庚の作用が無くなると見ます。

この回答の中で(水化します)は、間違いで金化しますでした。
ミスタイプでした、わっはっはっはっ
笑って誤魔化しました。
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 一口に『四柱推命』といっても、様々な流派があり、それぞれが自分の立場を主張しています。



 お話しの以前読んでいたとされる本は、その内容から考えて泰山流に属する方の本ではないかと思います。何となく三木照山女史の書かれた本のような気がします。違うかもしれませんが。。。
 泰山流の『四柱推命』を学ぶのであれば、三木女史の本だけでは不十分で、少なくとも伊藤泰苑女史の書かれた『泰山流 四柱推命の要譯』程度は最低でもお読みにならないと、おそらく使えないと思います。
 私は、『四柱推命』を用いる場合には泰山流を基本にしていますが、泰山流の考え方の全てをそのまま用いているわけではありません。

 昭和40年代に、武田考玄氏・佐藤六龍氏・内藤文穏氏らが、台湾から明澄透派14代張耀文氏を招き、その教えを受け、それを元にそれぞれ独自に流派を築かれたようです。とはいっても、基本にあるのは明澄透派の考え方です。この流派の場合、空亡や蔵干は考えません。また、干合した場合、条件によってその干合した干が他の干に変化すると考えているようです。泰山流では、根のある干合の場合、別の五行の性質を有すると考えることがありますが、干そのものが別の干に変化するという考えはしていません。考え方が根本的に違うのです。No.2のnaiusoさんは、この明澄透派の占術を学んだ方のようです。

 泰山流や明澄透派以外にも多くの流派が存在しており、通変星の名称についても、変通星とか宿命星などと称する流派もあります。No.1のsyumonさんは、どうやら泰山流でも明澄透派でもないようです。

 流派によって考え方が根本的に異なるため、基本的にはどの流派であっても、一度その流派の考え方を徹底的に学んで見られた方が良いのではないかと思います。武田氏や佐藤氏などが明澄透派の考え方を基本にはしながら独自の流派を築いたように、また、私も泰山流の考え方を基本にはしながら独自の見方を見つけたように、大抵の方が既存の理論に飽きたらず、独自に様々な研究を重ね、道を拓いています。

 現在お読みの本の方が納得できるのであれば、まずはその本で、その本の考え方をマスターするようになさってみてはいかがでしょうか?とにかく、考え方が流派によって全く異なるために、あちこちつまみ食い的に学んでも、かえって混乱するだけだと思います。


 ちなみに、妬合についてですが、泰山流の考え方を基本にした場合、

■ 根のある干合は結び付きが強く、干合した干はそのままでは働かないと考えます。
■ 根のない干合は、一度は結び付いても直ぐに離れ、場所によって吉凶の変化が生じることはあるものの干そのものの働きは失われないと考えます。

■ 妬合は、干合の結び付きを弱める働きをし、根のある干合であっても妬合となった場合には強い結び付きが解かれ、働く状態になります。

 したがって、「月と年柱が庚として年運に乙が巡ってきた場合いずれが作用を失うのでしょうか?」のご質問に対する回答は、

 命式中で元々庚が別の干から剋されて働けなくなっているような場合を除き、どちらも作用を失うことは無い、ということになります。


 どの流派のものを学ぶにせよ、勉強がんばって下さい。
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この回答へのお礼

nobitatta様
いつもありがとうございます。

よく私の読んでいた本をご存知で^^
三木照山女史の書かれた本。確かに読んでいました。
この本、初心者の私にとってはそれなりに良かったのですが
今は、佐藤六龍著の本に没頭しています。

で、ふと気づいたら前読んだ本に書いてあった空亡や干合が妬合に
なる場合のことがないのでそういうのは考慮にいれなくて
良いのかと思い確認の意味を込めて質問いたしました。

この本には納得し始めているので
がんばってみようと思います。

実際、作用しているかどうかはいろんな人を鑑定して
判断してみようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/27 17:53

空亡、いわゆる天中殺に関して、古書には「空亡信ずるべからず」との記載があったように記憶しています。


何か空亡というものを設定すると、わかり易くなるように巷間誤解されているようですが、実はそこから似非四柱推命の深みに嵌ってしまいます。空亡で吉凶を判断することは厳に戒めたほうが良いように、実際に毎日多くの人々の相談にあずかる小生としては思っております。
どこかの大殺界と同じになるのでは??
四柱推命の肝要なところは、吉凶を正しく正確に判断することにつきます。確かに、その方の吉凶を審察するときに、空亡と称される2支のうちのどちらかが凶となる事象は多く見られますが、その場合でも、支中の蔵干で充分吉凶は判断できるもので、空亡で判断すると、いづれ的確な答えが出せなくなります。蔵干を研究知悉なさるほうが、正しい観方と思われます。
変通星、十二運星、神殺などが、正しい四柱推命の発展を妨げてきていることに注意を払わなければならない21世紀だと小生は思っております。
 妬合に関してですが、これも単純に妬合だから、何々といった事象が簡便に判断できるものではありません。お書き込みのように、作用能力の問題です。年月共に天干が庚として、日干が何であるかによって、今年度のように乙酉の場合の乙と庚間での作用能力に変化が生じ、事象が生まれるものです。実は支合の場合も順序よりも、蔵干を注意深く判断されるほうが、結果理解は早まるように思えます。蛇足ながら長々と書き込ませてもらいました。
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この回答へのお礼

なるほどですね

最初は本にあるとおり、八字で解釈して
解釈していこうと思います。

ただ、妬合については
日干と関わりないという前提でした。。。。
説明不足ですみません。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/28 13:48

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