街中で見かけて「グッときた人」の思い出

大学の課題で企業小説を読み要約をするに当たってお勧めの作家と小説はありませんか?先生のお勧めの作家は、高杉良 清水一行、山田智彦など。しかし自分の好みと合うかわかりません。個人的に好きな小説は
東野圭吾[秘密、白夜夜、宿命、手紙、変身]
村上春樹[ノルウェイの森、世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド、ダンスダンスダンス、羊を巡る冒険]
あさのあつこ[バッテリー]
石田衣良[エンジェル] などです。 

上記のような企業小説を探してますのでお勧めを教えてください。

A 回答 (4件)

村上春樹の独特な世界観に似た企業小説は思い浮かびません。

東野圭吾の雰囲気とも違うかなあ、と思いますが、石田衣良のほかの小説はどうですか?例えば「アキハバラ@DEEP」「赤・黒」「波の上の魔術師」等のように何かを達成するために力を合わせてがむしゃらに・・・のような話が好きでしたら、企業小説はおもしろいはずです。
これまでに読んだ事がないなら、高杉良を勧めます。理由は

知っている会社の話で、題材が興味深い
主人公が魅力的で、純粋な企業小説というよりは「企業が舞台になった、主人公の頑張る物語」なので読みやすい。

この2つの条件をもつ小説から読みはじめると、引き込まれて「もうすっかり高杉良ファン」となるのではないかな、と思います。

1. この条件を満たす本をお勧め順に挙げますので、まず読んでみることをお勧めします
「再生 続・金融腐蝕列島」
「金融腐食列島 呪縛」
「混沌 新・金融腐食列島」
「金融腐食列島」
「乱気流」

2. 「主人公が魅力的」ではありませんが「こんなに馬鹿馬鹿しい会社あったんだ」と妙に関心しながら引き込まれてゆく本です(誰でも知っている会社で、結構笑えます)
「欲望産業」

3. 企業小説とは違いますが、会社を一から作り上げた人の話です。「伝記」のような感じで、また、主人公を魅力的に、かなりひいき目に書いているので応援しながらあっという間に読んでしまいます
「青年社長」
「挑戦つきることなし」
「勇気凛々」

4. 以上のものがすんなり読めたら、もう少し企業小説らしいものも読んでみるといいでしょう
「濁流」
「銀行大合併」
「小説日本興業銀行」

5. 「濁流」を読んでおもしろいと思えれば、清水一行もおもしろいと思うはずです。

一つ重要だと思うことを書いておきますが、「まずは簡単そうだから短編集を読んでみよう」と思わないことです。高杉良は何冊か短編集を出していますが、上記1や3のような要素を含んでいるものはあまりありません。「なんかよくわからないし、面白くない」と思って食わず嫌いになってしまうおそれがあります。大抵は上・下で、読む前に量に圧倒されるかもしれませんが、読み始めてしまえば引き込まれてあっというまですので、がんばって読んでみてください

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handl …
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この回答へのお礼

高杉良さんの「金融腐食列島」を読むことに決めました。これで企業小説い関心を示すことが出きれば他の企業小説も読んでみようと思います。情報ありがとうざごいました。

お礼日時:2005/11/02 13:36

>しかし自分の好みと合うかわかりません



判らないのでしたら、取り敢えず読んでみてはいかがでしょうか?新しく好みの作家に出会えるかも知れませんよ。

お好きな作家さんはあまり企業小説(経済小説とは違うのかな?)を書くような方ではないような気がします。

石田衣良さんの作品に「波のうえの魔術師」というのがあります。以前、長瀬智也さんと植木等さんでドラマ化されたものですが、(タイトルはビッグマネーだったかな?)銀行と対決したり、株、投資などがテーマになっているものです。一匹狼のマネートレーダーの話ですから、経済小説だけど企業小説とは言わないかも・・・?

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167174 …
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この回答へのお礼

高杉良さんの小説を読むことに決めました。情報ありがとうございます。

お礼日時:2005/11/02 13:33

高木彬光の「白昼の死角」


戦後、東大生が立ち上げた金融会社がモデルになっています。

高杉良「青年社長」
和民の社長の和民立ち上げ以前からのノンフィクションです。
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この回答へのお礼

高杉良さんが面白いみたいですね。高杉さんで探そうと思います、情報ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/02 13:32

高杉良「金融腐食列島」上・下角川文庫


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041643 …
日本の大手銀行の内実がドラマ化されてます。
「呪縛」上・下も合わせてどうぞ。
役所広司主演で映画化もされています。

企業小説とは違いますが、高杉良「青年社長」上・下も面白いです。
こちらから入っていくと読みやすいかもしれませんね。
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この回答へのお礼

高杉良さんに決めました。情報ありがとうございます。

お礼日時:2005/11/02 13:34

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