誤用された意味が定着したものを教えてください。
言葉が誤用され、その意味がやがてはその言葉の意味として定着した場合というのがあると思われますが、その事例を噂推測抜きで教えてください。
具体的に知りたいです。

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A 回答 (7件)

日常語だと



 プラスアルファ +X(エックス)の誤用

 バスジャック  西部開拓史時代の列車強盗が列車の運転席に押し入って最初に言ったことば"Hi!Jack"(よう、ジャック!)から日本語になったハイジャックが誤用されバスジャックなる言葉が生まれた。

漢字の読み方だと

 消耗品(しょうこうひん から しょうもうひんへの誤用定着)

 独壇場 (どくせんじょう から どくだんじょうへの誤用定着)

故事だと

天高く馬肥ゆる秋

 日常ではこの言葉は、食欲の秋を強調するときなどに使われますが、中国「漢書」によると、杜甫の祖父、杜審言は、辺境の遊牧民族からの侵入に備えるために出発した友人に五言排律をおくったと言います。曰く、「雲清くして妖星落ち、秋高うして塞馬肥えたり」と。

 漢の時代、匈奴と言われた北方遊牧民族は、冬の間の糧を得るため、しばしば北方周辺部を中心とした漢の支配地を荒らし回ったといいます。北方遊牧民族にとって気温の比較的高い秋までは、遊牧に適した気候で馬も肥え太りますが、それをすぎると地面は凍り付き、放牧はできなくなり、備蓄品がつきると南下して村々を襲ったという背景があるそうです。

 本来は北方からの侵略に備えるための戒めの言葉だったものが、今の日本ではでは誤用され、なんとなくのどかでおおらかな印象を与える慣用句になっています。(「中国故事物語」河出書房出版より)

 私の知っている範囲ではこんなところでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私の知らないものばかりでたいへん勉強になりました。

お礼日時:2001/11/28 19:19

はじめまして、teketekeと申します。


僕が知っている誤用された有名なものは、気球と風船です。
本来は気球が「風船」であり、風船が「気球」と書くのが正しいのです。

しかし、どういう訳か日本に伝えられた時に、逆に伝えられたのが現在の日本では正しいものとなってしまってます。
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この回答へのお礼

なるほど、たしかに逆にしたほうがしっくり来ますね。こうやって言葉を使っていても誤用があるかも知れません。
しっくりとかは何となく誤用されやすそうな単語にも見えます。

お礼日時:2001/11/28 19:29

「憮然」(ぶぜん)という言葉がそうではないでしょうか。


多くの人はこの言葉から
「むっとしている様子」を思い浮かべると思います。
私もそうでした。正しくは
「意外なことに驚いて、がっくりするようす。失望して心のしずむようす。」
(小学館の「新選 国語辞典」より抜粋)
を意味するのだそうです。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
べんきょうになります。

お礼日時:2001/11/28 19:26

ppooooさん久しぶりです、#1を書いてから気が付き失礼しました...夕べ寝ながらもう一つ思い出しました。



全くの勘違いと思い込みで、有名なのが【仏法僧】です。

長い間【プッポウソウ】と鳴く鳥だと思われていたプッポウソウ科の鳥は、今は「姿の仏法僧」と言われています。

声の主が【木葉木菟:このはずく】だったことが解ったのが昭和10年(1935)蓬莱寺山の山中、NHKの朝の採集録音でした。

姿の「仏法僧」の方は「ゲェーッ ゲゲゲ」と鳴くようです。

鳳来寺町立鳳来寺山自然科学博物館: 仏法僧という鳥(このはずく)で有名な鳳来寺の山道の入り口にある。
愛知県南設楽郡鳳来町門谷字森脇6
Tel.05363-5-1001
   ________________

#4氏の回答は、ペーストする時に場所を間違えていたのではないでしょうか???
ここには、「~せざるを得ない」という発言はないようですが.....?

しかし余計なことかもしれませんが、世の中に、「~せざる、おえない」???などという言葉はあるのでしょうか?!
・・・言葉の使い方の問題としても、紛らわしい発言は困ると思いますが。。。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ブッポウソウ(鳥)については存じません。
一度鳴き声を聞いてみたいです。
とても勉強になります。

お礼日時:2001/11/28 19:24

 お答えから少しずれるかも知れませんが、「~せざるを得ない」という言い方は、「~せざる、おえない」という言い方に今まさに変化しつつあると思います。

よくウェブサイトなどで、「せざるおえない」「せざる終えない」という書き方を見ますし、こう思って注意してると、人と話していても、「せざる、おえない」の句点のところにポーズが入ることがあります。もとが古体な言い方なので文構造が見えにくくなり、「終えない」という語を新たに分析したために区切れが前に移動したのでしょう。(これ、推測です。ごめんなさい。)
 あと、ウェブサイトのメインのページを言っていた言葉が、サイト自体を表すようになった「ホームページ」というのはお尋ねに適うと思います。
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この回答へのお礼

現在進行形ということですね。
ホームページも以前から不思議に思ってた言葉です。

お礼日時:2001/11/28 19:21

リベンジ 【revenge】 復讐(ふくしゆう)。

仕返し。

ですかね。

いま、この意味でこの言葉使っている人、少ないですよね。
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文明開化の頃、日本の「レンガ造建築」の【レンガ】は英国などから輸入されました。



そのとき【レンガ=ブリック】を包装していた【錫でメッキした薄い鉄板】を、これは何か?と聞いたところ、答えた外国人は

「レンガ」の事を聞かれたと勘違いして【ブリック】と答えました。


それ以来【錫メッキした鉄板】=【ブリック=ブリキ】となって、今だに訂正されることなく【ブリキ】となりました。
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 プラスアルファ +X(エックス)の誤用

 バスジャック  西部開拓史時代の列車強盗が列車の運転席に押し入って最初に言ったことば"Hi!Jack"(よう、ジャック!)から日本語になったハイジャックが誤用されバスジャックなる言葉が生まれた。

漢字の読み方だと

 消耗品(しょうこうひん から しょうもうひんへの誤用定着)

 独壇場 (どくせんじょう から どくだんじょうへの誤用定着)

故事だと

天高く馬肥ゆる秋

 日常ではこの言葉は、食欲の秋を強調するときなどに使われますが、中国「漢書」によると、杜甫の祖父、杜審言は、辺境の遊牧民族からの侵入に備えるために出発した友人に五言排律をおくったと言います。曰く、「雲清くして妖星落ち、秋高うして塞馬肥えたり」と。

 漢の時代、匈奴と言われた北方遊牧民族は、冬の間の糧を得るため、しばしば北方周辺部を中心とした漢の支配地を荒らし回ったといいます。北方遊牧民族にとって気温の比較的高い秋までは、遊牧に適した気候で馬も肥え太りますが、それをすぎると地面は凍り付き、放牧はできなくなり、備蓄品がつきると南下して村々を襲ったという背景があるそうです。

 本来は北方からの侵略に備えるための戒めの言葉だったものが、今の日本ではでは誤用され、なんとなくのどかでおおらかな印象を与える慣用句になっています。(「中国故事物語」河出書房出版より)

 私の知っている範囲ではこんなところでしょうか。

日常語だと

 プラスアルファ +X(エックス)の誤用

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http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1993772

前回とは少し違うテーマです。
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http://www.google.co.jp/search?num=50&hl=ja&q=%E8%B2%AC%E4%BB%BB%E8%BB%A2%E5%AB%81&lr=lang_ja
責任転嫁 の検索結果のうち 日本語のページ 約 1,040,000 件中 1 - 50 件目 (0.23 秒)

http://www.google.co.jp/search?q=%E8%B2%AC%E4%BB%BB%E8%BB%A2%E6%8F%9B&num=50&hl=ja&lr=lang_ja&start=50&sa=N
責任転換 の検索結果のうち 日本語のページ 約 2,060,000 件中 51 - 100 件目 (0.19 秒)


「責任転換」の方がhit数が多いんですよね。ある特定の検索エンジンで検索した結果なので一般論とはいえないんですが、この手の誤字・誤用は多いように思います。

あなたが良く見かけるものを教えてください。
あとは「確信犯」も良く突っ込まれますね。「役不足」と「力不足」や「汚名挽回」とか。

http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1993772

前回とは少し違うテーマです。
「責任転嫁」についてgoogle先生で検索したところ、

http://www.google.co.jp/search?num=50&hl=ja&q=%E8%B2%AC%E4%BB%BB%E8%BB%A2%E5%AB%81&lr=lang_ja
責任転嫁 の検索結果のうち 日本語のページ 約 1,040,000 件中 1 - 50 件目 (0.23 秒)

http://www.google.co.jp/search?q=%E8%B2%AC%E4%BB%BB%E8%BB%A2%E6%8F%9B&num=50&hl=ja&lr=lang_ja&start=50&sa=N
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できれば、どうしてそうなったか(読み間違えから等)という解説を付け加えていただけるとありがたいです。
(見ただけでわかるものは必要ありません)

Aベストアンサー

質問文にいくつかコメントを。

●全然は否定語と共に使うという規則は、そんなに古いものではなく、実は昔は肯定文にも「全然」を用いてもなんら問題がなかったし、むしろその用法が主流であったと言われています。

●当たり前については、漁師(猟師だったかもしれません)は共同で作業をするので、獲ったものは全員で分配することが暗黙の了解でした。各人の割り当て、分け前のことを当たり前といい、そこから当然であるという意味になったと言われています。

また、以前の回答に少しコメント。

▲「ごまかす」には別の説もあります。江戸時代に偽者の坊さんが弘法大師の行った祈祷の灰だといって「護摩の灰」を押し売りしており、「ごまのはい」は人を騙して金品を盗む人を意味する言葉となり、「まぎらかす」「だまかす」と同じ「かす」がついて動詞化されたと言われています。

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それでは新しいものを。

◆宮澤賢治の「雨ニモ負ケズ」にある「一日ニ玄米四合ト」の「四合」は「よんごう」ではなく「しごう」であるという説があります。作者本人がどう思っていたのかは未確認です。確かに、数詞では「イチ、ニ、サン」と漢語系なのに「よん」と和語を織りまぜて数えるのは違和感があります。「シチ」も「なな」として漢語系にまぎれています。おそらくは「シ」は「シチ」と、「シチ」は「イチ」と紛らわしいということが原因かもしれません。

◆「帝王切開」なんかどうでしょう。鋏を意味する「シーザー」を、帝王ジュリアス・シーザーの意味であると誤解して、ヨーロッパで広まったものを、そのまま訳してしまった例です。

◆「灯台もと暗し」は、意味は正しいですが、語源が誤解されている言葉です。「灯台」は岬などにある灯台ではなく、蝋燭を立てる灯明台のことです。

◆「孫の手」は本来「麻姑の手」。麻姑とは古代中国にいた美女の名前で、長く鋭い爪を持っており、それで掻いてもらうと気持ちがよかった。背中を掻くための棒を「麻姑」というようになり、それが中国から日本に伝わった後で「孫の手」と言われるようになった、とのことです。

◆「お愛想」という言葉は本来客が使うべきではないというのを御存知でしょうか。店側が「勘定のことを言うのは愛想づかしなことですが」という風に切り出す言葉で、客が「お愛想」と言うのは、もう来てやらないからな、ということになってしまいます。

◆「侃々諤々」(カンカンガクガク - 遠慮することなく盛んに議論すること)と「喧々囂々」(ケンケンゴウゴウ - 大勢の人がしゃべってやかましいこと)が混同されている例が多く、意味の取り違えだけでなく、ケンケンガクガクなどとごっちゃにしてしまう例もあるが、語感でうやむやにされている。

◆右顧左眄、本来は左顧右眄が正しい。

ざっと思い付くのでこんなところです。

質問文にいくつかコメントを。

●全然は否定語と共に使うという規則は、そんなに古いものではなく、実は昔は肯定文にも「全然」を用いてもなんら問題がなかったし、むしろその用法が主流であったと言われています。

●当たり前については、漁師(猟師だったかもしれません)は共同で作業をするので、獲ったものは全員で分配することが暗黙の了解でした。各人の割り当て、分け前のことを当たり前といい、そこから当然であるという意味になったと言われています。

また、以前の回答に少しコメント。

▲「ご...続きを読む

Q「法令遵守」の意味であるが、モラルに忠実な企業経営という意味に使われる言葉はなんですか?

「法令遵守」の意味であるが、モラルに忠実な企業経営という意味に使われる言葉はなんですか?

Aベストアンサー

コンプライアンス

Q汚名挽回は誤用じゃない

国語辞典編纂者によると、汚名挽回は誤用ではなく昔から使われていたそうです。
1970年代になぜか誤用扱いにされてしまったが、国語辞典にも誤用ではない旨が記載されているとのこと。

これって本当でしょうか?
誤用ではないといわれても、「汚名を挽回する」には違和感を感じます。

Aベストアンサー

1.
なかなか興味深いお話です。
解釈が錯綜しているのは、偏に辞書編纂者の責任であると考えます。
「挽回」の辞書解釈をネットから2つ挙げます。
≪大辞林第3版≫
失ったものをとりかえすこと。もとへもどすこと。回復。 「劣勢を-する」 「名誉-」
http://www.excite.co.jp/dictionary/japanese/?search=%E6%8C%BD%E5%9B%9E&match=exact&itemid=DJR_bannkai_-010
≪大辞泉≫
失ったものを取り戻して、もとの状態にすること。回復。「勢力を―する」「遅れを―する」「名誉―」
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/180881/m1u/%E6%8C%BD%E5%9B%9E/
これらに挙げられている例について考えてみましょう。

[劣勢を挽回する]
大辞林の場合。
×失った劣勢を取りかえすこと。→整合性が取れません。(失った勢い、なら可)
○劣勢をもとの状態にすること。→これは整合性が取れていますから、「劣勢」の場合は、こちらで解釈する、ということになるのでしょう。
大辞泉の場合。
×失った劣勢を取り戻して、もとの状態にすること。→整合性が取れません。

[名誉挽回]
大辞林の場合。
○失った名誉をとりかえすこと。
○名誉をもとへもどすこと。
どちらの意味でも整合性は取れます。
大辞泉の場合。
○失った名誉を取り戻して、もとの状態にすること。
これも整合性が取れています。

[勢力を挽回する]
大辞林の場合。
○失った勢力をとりかえすこと。
○勢力をもとへもどすこと
大辞泉の場合。
○失った勢力を取り戻して、もとの状態にすること。

[遅れを挽回する]
大辞林の場合。
×失った遅れをとりかえすこと。
×遅れをもとへもどすこと
大辞泉の場合。
×失った遅れを取り戻して、もとの状態にすること。

[汚名挽回]も当然、検証します。
大辞林の場合。
×失った汚名をとりかえすこと。
×汚名をもとへもどすこと
大辞泉の場合。
×失った汚名を取り戻して、もとの状態にすること。

[疲労回復]も検証してみます。
大辞林の場合。
×失った疲労をとりかえすこと。
×疲労をもとへもどすこと
大辞泉の場合。
×失った疲労を取り戻して、もとの状態にすること。

このようにバラバラになるため、解釈が多様化することになっているわけです。
しかし、いずれにせよ、「汚名挽回」に関して言えば、現状のままでは、
≪[大辞林第3版≫
失ったものをとりかえすこと。もとへもどすこと。回復。 ⇒失った汚名をとりかえすこと。汚名をもとへもどすこと。
・失った汚名を取替えして手に入れてどうしようというのか?
・失った汚名の現状をもとへもどすこと、であれば整合性が取れることに留意。
≪大辞泉≫
失ったものを取り戻して、もとの状態にすること。⇒・失った汚名を取り戻して、もとの状態にすること。
・失った汚名を取り戻して、もとの状態になるのか?
のように解釈せざるを得ず、誤った熟語表現である、と言わざるを得ません。
  
2.
実は、両辞書の統合的解釈が、この表現の本質を表すことになるはずです。
また、わたしとしては、「もとの状態にすること」ではなく「現状をもとの状態にすること」と記述すべきと考えます。
以上を踏まえた「挽回」の統合的語釈は次のようになります。
(ア)失ったものをとりかえすこと。(イ)現状をもとの状態にすること。
統合的語釈は、ほぼ大辞林に近いものですが、「もとへもどすこと」ではなく「現状をもとの状態にすること」である点が異なります。
この点に関しては、大辞泉の解釈が鋭く見抜いていると思いますが、「もとの状態にすること」ではなく、「現状をもとの状態にすること」とする必要があると思います。
「現状」という語があるか無いかの違いですが、その差は大きいはず。また、一文にまとめてしまったのも惜しい点。あくまで二つの意味を持たせる必要があったでしょう。

ともかく、この、両者の良いとこどりを土台にしたわたしの新語釈に基づいて、上記の例を再度検証してみます。
[劣勢を挽回する]
×失った劣勢をとりかえすこと。
○劣勢な現状をもとの状態にすること。
[名誉挽回]
○失った名誉をとりかえすこと。
×名誉な現状をもとの状態にすること。
[勢力を挽回する]
○失った勢力をとりかえすこと。
×勢力ある現状をもとの状態にすること。
[遅れを挽回する]
×失った遅れをとりかえすこと。
○遅れの現状をもとの状態にすること。
[汚名挽回]
×失った汚名をとりかえすこと。
○汚名の(着せられている)現状をもとの状態にすること。

このようにすべて網羅することができます。
因みに[疲労回復]も、
○疲労している現状を改善し、本来望ましいいとされる状態にすること。
のように(イ)の解釈が可能と思います。
「元気回復」「健康回復」の場合は、(ア)の解釈が適用され、
○失った元気をとりかえすこと。
○失った健康をとりかえすこと。
となります。

要するに、「挽回」自体の意味を定義し直した上で、はじめて「汚名挽回」は正しい、と言うことが可能になるわけです。
  

1.
なかなか興味深いお話です。
解釈が錯綜しているのは、偏に辞書編纂者の責任であると考えます。
「挽回」の辞書解釈をネットから2つ挙げます。
≪大辞林第3版≫
失ったものをとりかえすこと。もとへもどすこと。回復。 「劣勢を-する」 「名誉-」
http://www.excite.co.jp/dictionary/japanese/?search=%E6%8C%BD%E5%9B%9E&match=exact&itemid=DJR_bannkai_-010
≪大辞泉≫
失ったものを取り戻して、もとの状態にすること。回復。「勢力を―する」「遅れを―する」「名誉―」
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/...続きを読む

Q子どもをダメにした・された言葉の事例を教えて

以下の【 】内の記述を参考にして
子どもをダメにする(ダメにするかもしれない)教師・コーチ・
塾講師らの言葉を教えてください。
ダメにされた憤懣や事案の開示も大歓迎でございます。

【アメリカの有名な児童心理学者が指摘している
知らず知らずのうちに子どもをダメにしてしまう親の言葉・態度:
[悪口] ばか、嘘つき、ろくでなし。
[侮辱] お前はにんげんのくずだ。
[非難] またやったね、ほんとに悪い子だ。
[抑圧] お黙り、お母さんの言うことが聞けないの?
[押し付け] いけないといったらいけません。
[脅迫] お母さんはもう知らないわよ、あんたの面倒なんか見たくない。
[哀願] お願いだからやめてちょうだい。
[愚痴] お母さん、もう情けなくて泣きたいわ。
[買収] 100点とったら自転車を買ってあげるわよ。
[皮肉] こんなばかなことをするなんて、あなたはほんとにお利口さんね。
皆さんはいかがですか? カ~ッとなるとつい言ってしまう一言。
その一言が子どもの成長にすごく影響します】

なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

Aベストアンサー

Ano.1です。回答その弐。
私が新入社員の頃、歓迎会(飲み会)へ招かれまして。お偉いさんと会話をしていましたところ、その方から、「まあキミは係長どまりだろうなあ」と、決めつけた感じでいわれました。現実には平社員でとまってますから、当たらづとも遠からづですが。(- e -)

会社ではもうひとつあります。女性上司から、「あなたの身のこなしかたがダメ。箸の使い方がダメ。育ちがダメ。学歴がダメ。」と、いうぐあいに、私の人生を否定されてしまいました。その人は、ヒステリー○○と、みんなから陰で呼ばれていましたが。追加情報では、そろそろ60歳になるそうですが、振袖を着ているらしい。うーん恐るべし。

Ano.1の回答については、私の父と塾の女性講師が不倫関係にあって、そろそろ腐れかけてきた頃だったと推測してくだされば幸いです。(これ、幸いなんでしょうか??)ちょっと複雑な環境で申し訳ないです。

Qビールはまずい飲み物です。 これは誤用?

ビールはまずい飲み物です。
この文は誤用でしょうか。
また誤用の場合はなぜでしょうか。

Aベストアンサー

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従い、「ビールはまずい飲み物です。」は、「ビール=まずい飲み物」となります。

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従い、「は」で構築するよりは、「ビールをまずい飲み物と感じる人がいる」などとした方が、共感が得やすい文章になるかと思いますよ。

ただ、逆接的な強調であれば、面白い使い方・表現ですよ。
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Q誕という字の意味にウソをつく事と、生まれることの意味がありました。その関係は?

さて、先日、誕生日の誕という字を漢和辞典で見たところ、第一の意がウソをつくこと、第五の意にうまれることとありました。
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 「誕(たん)」という字は、「言葉」を意味する「言」と、発音を表す「延(現代の日本語の音読みでは『えん』ですが、昔の中国では共通していたのだと思います。)を組み合わせた漢字です。「延」は引き延ばすことを表す言葉ですので、「むやみにひきのばした言葉」ということで「うそ」という意味になるようです。

 一方、その発音を利用して、同じ発音の「旦(たん=隠れた日が地平にあらわれる)」・「蛋(たん=腹に隠れたたまごが外に出る。また、卵。)」に当て、特に、人間の赤ん坊がこの世にあらわれることをいうようになったようです。

 なお、色々な意味を持つ漢字は多いですが、熟語ではそのうちの一つの意味で使われているわけで、たとえば、「今日の試合は『楽勝』だった。」というときの「楽」は音楽を意味するわけではありませんよね。だから、「誕生日」は、こじつければ「嘘が生まれる日」ということになりますが、別に変ではないと思います。

 また、、「誕生(この世に出て、生まれる)」という言葉ですが、「継続(継も続も『つづける』意味を持つ)」「飛躍(『とぶ』と『おどる、高くとびあがる』)」のように同じような意味の漢字を組み合わせた熟語は他にもたくさんあるので、別に変ということはないと思います。

 「誕(たん)」という字は、「言葉」を意味する「言」と、発音を表す「延(現代の日本語の音読みでは『えん』ですが、昔の中国では共通していたのだと思います。)を組み合わせた漢字です。「延」は引き延ばすことを表す言葉ですので、「むやみにひきのばした言葉」ということで「うそ」という意味になるようです。

 一方、その発音を利用して、同じ発音の「旦(たん=隠れた日が地平にあらわれる)」・「蛋(たん=腹に隠れたたまごが外に出る。また、卵。)」に当て、特に、人間の赤ん坊がこの世にあらわれ...続きを読む


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