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MGM、Blu-rayの支持を表明
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0511/10/n …
この記事について質問があります。

次世代DVDの規格に対して、映画会社が支持を表明していますが、そもそも、映画会社は片方の規格を支持する必要があるのでしょうか。
直感的には、両方支持して、両方の規格でのDVDを作成しても、そこまでコストはかからない気がします。

片方の次世代DVDの規格を支持する映画会社のメリットは何なのでしょうか。

初歩的な質問かもしれませんが、どなたか教えてください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

両方の規格にあわせてつくると、コストかかりますよね。



たとえばトータルで10000本売れる映画があるとして、規格がひとつなら、1種類のパッケージを10000セットつくればいいわけですが、規格がふたつあると2種類のパッケージをつくる必要があります。よりニーズの高い規格のパッケージを多くつくらなければいけませんが、どちらをいくつつくるかの判断がむずかしいので、単純に5000セットずつつくればいい、というわけでもないでしょう。

しかもつくったら流通させなければお店に並びません。流通の経費も2つのパッケージ分かかることになります。お客さんが店で買うときに、どちらのパッケージも並べる必要があります。店頭に10セット並べるとして、2つのパッケージの配分をどうするかも考えなければなりません。

そして、在庫も2種類分ひつようになりますので、より大きい倉庫が必要になります。

もちろん、どちらがどの規格のパッケージかわかりやすいようにするため、パッケージのデザインも2種類必要になります。

さらに、まちがったほうのパッケージを買ってしまったお客さんに交換したりといったサポートも必要になります。

また、こういうことをやっていると、お客さんはめんどくさくなって、作品そのものを買わなくなってしまいます。

これはソフトだけではなくデッキやレコーダー、PCのドライブなどのハードにもいえます。両方対応していないと不便ですが、両方に対応させると高くなります。高くなると売れなくなります。

もともとは、かつて、ビデオテープができるときに、VHS方式(松下、ビクターなど)とβ方式(ソニーなど)と2種類あり、市場が混乱したためです。みんな、そのときの二の舞になりたくないのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
たしかに店頭に2つのパッケージが並ぶというのは違和感がありますね。消費者も混乱します。
具体的に回答いただき感謝です。

お礼日時:2005/11/11 09:18

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