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この度DACの購入を考えております。

そこで様々な機器を見てみようと思うのですが
よく「4~8倍オーバーサンプリング」等の表示をみかけます。
この数値は大きいほうがDACとしての性能は良いのでしょうか?

また例えば15年前のDACは今のDACに比べて
性能はかなり違うものなのでしょうか?
一般的にDACの交換は音質の変化は大きいもなのでしょうか?

率直なご感想等でも構いませんので
ご回答をお待ちしております。

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A 回答 (2件)

こんにちは。



>「4~8倍オーバーサンプリング」等の表示をみかけます。
>この数値は大きいほうがDACとしての性能は良いのでしょうか?

「DAC機器」の中にある「DAC素子」の性能としては,おおむねおっしゃる通りです。ただし,ΔΣ,1ビットなどと言われる方式は,64倍オーバーサンプリングなどと書かれている事がありますが,これは原理が違うので,通常の4倍や8倍とは単純に比較できません。他にも,特殊な方法でDA変換を行うDACはいくつかあったように思います。
いずれにせよ,機器トータルとしてどうかとなると,他にもいろいろな要因がはいってきますので,この数値だけでは何とも言えないと思います。

ちなみに,「オーバーサンプリング」というのは比較的古くからある技術で,おそらく,現在出回っているDAC素子は,ほぼ間違いなくこの機能を搭載しているはずです。DAC内部での信号処理をより高い周波数で行う事により,「ローパスフィルタ」と呼ばれる,DAC機器に必ず必要なアナログ回路を,素直な特性の簡単なものにできるというメリットがあります。

一方で,「アップサンプリング(アップコンバート)」という機能もあります。これはここ数年で増えてきた機能です。こちらは,DAC素子に送り込む前に,デジタル信号のサンプリング周波数を上げます。また,「アップサンプリング」といった場合,CDにする際に失われた元のアナログ信号の情報を「予測して補間する」という機能を含む場合もあります(「復元」ではありません,念のため)。
もしかすると,おっしゃっているのはこちらの事かもしれませんね。

>例えば15年前のDACは今のDACに比べて
>性能はかなり違うものなのでしょうか?

DAC素子は主には半導体ですので(ごく一部例外あり),15年前に比べれば,DAC素子の進歩は著しいものがあります(15年前のパソコンとの性能比較を思い浮かべていただければよいかと思います)
しかし,機器トータルとしてとなると,やはり何とも言えません。

>一般的にDACの交換は音質の変化は大きいもなのでしょうか?
同じような答えばかりで本当に申し訳ないのですが,質問者さんが今お持ちの機器,質問者さんの感性次第でしょう。

数年前に,10万円クラスのCDプレーヤに30万円クラスのDAC(CDの信号を4倍アップサンプリングする機能つき)を追加した過去の個人的な経験では,私にとっては相当好ましい方向に変わったという事をご報告しておきます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます  Ta595様

大変詳しいアドバイスを頂き感謝感激です。
現在のDACはCECの「DX-51MKIII」を使用しております。

http://www.cec-web.co.jp/products/dx51.html

特に不満な点もないのですが
他のDACに交換したらどうなるのだろうと思い
この度、質問させて頂いた次第です。
ですが交換しようとしているDACの方が高価ではあるものの少々古く
いわゆる往年の名機という部類に入りかけている?と思います^^;

DSP-7000 Series III  というDACなのですが
アナログフイルターを積んでいないのが特徴で
鮮度の高い音質が期待できそうです。
ですが「DX-51MKIII」は24ビット、「DSP-7000」は
20ビットなのでスペックも少々落ちます^^;;;

また自分の望む良い方向に行くとは限りませんので
購入した場合は手持ちのDACと比較検討した方が
無難かもしれませんよね^^;うーん・・迷いますね^^;

お礼日時:2005/11/18 11:36

D-A,A-Dの回路を扱ったことのある者として書きます。


同じような方式の素子を同じ周波数で使用する場合は、
D-Aについては、変換精度や直線性の違い、ジッタなどといった特性の違いはありますが、基本的に素子による差はオーディオ用途ではほとんど影響無いでしょう。
A-Dでは入力部の過渡特性が多少影響しそうです。

D-A,A-Dの変換方法による特性の違い(というか周辺回路等の影響の具合)はありますが、適切に設計されていれば(コストの問題とか関係して難しい)あまり大きな差にはならないでしょう。

ところがいちばん問題となるのが直前/直後のフィルタです。サンプリング周波数で、どのぐらい減衰させられるか。じゆうぶんに減衰させられなければ、即音質の低下となります。たとえば、22KHzの帯域で44KHz(2倍)のサンプリングとすると、かなり急峻なフィルタが必要で、段数が少なくて急峻なフィルタは通過帯域が平坦になりにくく、段数が増えれば歪みやや雑音が増え、良心的に設計するとコストが増加します。ところが、サンプリングを16倍とかにすると、この周波数ではじゅうぶんなレベルまで減衰されますので、単純な2次程度のフィルタでも支障無くなります。当然、この方が通過帯域の特性は向上します。昔は、高速の素子(特にA-D)が得にくかったのですが、今日では特性の良いアナログ部品を使うよりも安価になってきています。必要以上にサンプリングされたデータは、適当に間引くか、平均化して処理されます。うまく処理すれば、フィルタの特性を補完できます。
D-Aでも同様です。デジタル出力をそのままアナログにすると、階段状になります。これをなめらかにするのにフィルタが必要です。サンプリング周波数の雑音そのものは漏れても耳には聞こえませんが、回路内の非直線部分で歪みを増したり、いろいろ支障します。高価で特性上問題を生じやすい高度なアナログフィルタを使わずにこれを少しでも減らすには・・・2点間を少しでもなめらかに結ぶ。それには、その間に多くの点を取れば良いのです。階段が細かくなります。2点間を直線的に補間するだけでもずいぶん違います。この処理は高速のデジタル演算が必要で、高速のDSPが安くなってはじめて実用になった物です。
DSPを使う前提で考えると、D-Aはいろいろな方式が可能です。音量や音質の補正、リバーブ等のエフェクト、サラウンドや、ミキシング等もデジタル的におこなう装置も増えてきました。DSPは計算処理ですから、との程度ていねいに精度良く計算するか(思い切って精度を犠牲にして切り捨てるか)によって大幅に音が変ります。高い精度で項数の多い演算するには高速のDSPと高速の回路が必要で・・・・
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます mars2015様

私にはとても難解なお話で一回読んだ程度では頭に入りません^^;
これからじっくりと熟読させて頂きます。

またアナログフィルターに関しても大変勉強になりました。
購入予定のDACがアナログフィルターのないものですので
どのような音質なのか興味津々です^^

お礼日時:2005/11/18 15:23

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再生ソフトやUSBDACなどにアップコンバートの機能があるものがあるようですが、それらの機能を使うと音質の向上を見込めるのでしょうか?
例えば、PCM(44.1kHz,16bit)をPCM(192kHz,24bit)にアップコンバートして再生したとします。
(1)どちらがいい音でしょうか?
(2)オリジナルを忠実に再生したい場合は、PCM(44.1kHz,16bit)のままのほうがいいのでしょうか?
(3)PCM(44,1kHz,16bit)の音源のまま保持しておき、再生するときにアップコンバートするだけと、PCM(192kHz,24bit)にアップコンバートしたファイルを保持しておくのとで温室は変わるのでしょうか?
(4)ダウンロード販売されているハイレゾ音源の中にも単にアップコンバートしただけのものが多いという書き込みを見たことがあります。自分でアップコンバートして聞ける環境が整っている場合そういう音源は買っても意味ないのでしょうか?

Aベストアンサー

はじめまして♪

(1)どちらがいい音でしょうか?
 実際に聴いて、自分が気に入った方が良いのです。

(2)オリジナルを忠実に再生したい場合は、PCM(44.1kHz,16bit)のままのほうがいいのでしょうか?
 私個人の考えでは、これが正解と信じていますよ。

(3)PCM(44,1kHz,16bit)の音源のまま保持しておき、再生するときにアップコンバートするだけと、PCM(192kHz,24bit)にアップコンバートしたファイルを保持しておくのとで温室は変わるのでしょうか?
 アップコンバートするアルゴリズムによる変化も在るので、全く同じアルゴリズムであれば、音質差は無いと考えて良いでしょう。
(コンピューター内で変換、ハード機器で変換では、おそらくアルゴリズムも違いますからね。)

(4)ダウンロード販売されているハイレゾ音源の中にも単にアップコンバートしただけのものが多いという書き込みを見たことがあります。自分でアップコンバートして聞ける環境が整っている場合そういう音源は買っても意味ないのでしょうか?
 公式販売されているのであれば、アプコンバートした結果の音も公式として認めた音、と考えて良いでしょう。われわれユーザー側でアップコンバートしたときは、公式で確認されたハイレゾ音源と同じかどうかは全く不明だと思って良いと思います。

さて、サンプリング周波数とサンプリングビット数は、音声信号のカーブを方眼紙に書き込んで数値を読み取るようなもの、アップコンバートはより細かい方眼紙に書き写す、という感覚です。
元の階段状信号から、それなりに中間部分を補完していく、これにより、より元のアナログ信号に近付けるのでは、という事。
単純に、前後値の中間値で、という手法も在りますが、近年はシグナルプイロセッシングという考えが多く、単純な前後だけではなく、広範囲な変化を元にして、アナログ信号の具体例等と比較しながらより可能性が高い方向に補完データを造る、という手法が在ります。

(2)に対して、将来、デジタル環境は進歩して行くので、補完精度をどんどん高める事が出来てくると想像します、このため、オリジナル保管を重視していますよ。

追伸:最近のレコーディング環境で、CD規格のフォーマットで録音する事はほぼあり得ません、いわゆるハイレゾという上位規格でレコーディングし、最終マスタリング等でCD規格のフォーマットに収めます。(この時の音調組み立てが、エンジニアやレーベル等で、調整バランス、音味が微妙に違ったりします)
まぁ、作り手側の部分まで踏み込んで良いのかどうか、再生オーディオの楽しみ方としては微妙な所かもしれませんが、、、

まぁ、こんな感じで、いかがでしょうか(^o^♪

はじめまして♪

(1)どちらがいい音でしょうか?
 実際に聴いて、自分が気に入った方が良いのです。

(2)オリジナルを忠実に再生したい場合は、PCM(44.1kHz,16bit)のままのほうがいいのでしょうか?
 私個人の考えでは、これが正解と信じていますよ。

(3)PCM(44,1kHz,16bit)の音源のまま保持しておき、再生するときにアップコンバートするだけと、PCM(192kHz,24bit)にアップコンバートしたファイルを保持しておくのとで温室は変わるのでしょうか?
 アップコンバートするアルゴリズムによる変化も在るので、全く同...続きを読む

Q1ビットオーディオの原理と利点は?

ちょっと前から1ビットオーディオが流行っているようですが、いまいち原理が理解できません。

・これは、CDのPCMが16bit44.1kHzであるように1bit11.2MHzのPCMだと考えてよいのでしょうか?
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ちょっと前から1ビットオーディオが流行っているようですが、いまいち原理が理解できません。

・これは、CDのPCMが16bit44.1kHzであるように1bit11.2MHzのPCMだと考えてよいのでしょうか?
言い方を変えれば、300dpi256色のグラデーションと4800dpiの白黒ディザリングの違いのように理解していますがそれで正しいのでしょうか?

・増幅時にDA変換を通さないので音が良いと聞きますが、1bitなのにどうやって増幅するのでしょうか?highとlowの値自体を変化させるのでしょうか?
また、従来でも16ビットまたはそ...続きを読む

Aベストアンサー

 
 
1.
>> ΔΣ変調の原理は周波数変調を矩形波でやっているように見えますがそれであっていますか? <<

 いい眼力です! そう見抜けた人には「ΔΣ方式の何が優れてるのか」が丸見えなのです。 FM と同じようにノイズ(変換誤差)の周波数特性が三角形だからです。
「増幅時にDA変換を通さないので音が良いと聞きますが」と言いますが実際は1bitのDA変換です。1bitなわけは、ΔΣ方式が(オーディオ帯では)1bitで十分だからです。でも1bitであることとΔΣ方式が優れてることとは関係ありませんので。


↓基本の PCM 波形です。
http://www.beis.de/Elektronik/DeltaSigma/ADCSinus.GIF
黒…原波形
赤…PCMの復号波
青…いわゆる量子化ノイズです。
これを手掛かりに、ディジタル変調をこんなふうに捉えてください;

  原波形に 方式固有のノイズ を加えたものが復調波形である。と。

 PCMの方式ノイズは広く知られてる「電圧コンパレータの階段のギザギザ」ってやつです。これには周波数特性などありませんから 量子化ノイズの振幅も周波数特性はありません、下図で横一直線です。

量子化ノイズの振幅
 |      
 |
 |
 |_____横一直線
 |
 |
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄周波数



2.
 FM はAMと同じ純アナログなので変調誤差的ノイズは存在しません。伝送途中で加わる外来ノイズを考えます。復調の方は周波数を振幅に変える回路を使います。昔はフィルタの傾斜部分、現在はPLLですね。

  FM波 ──C─┬─ 復調波出力
            |
            R  (実際は LC 同調回路の
            |  同調付近の急勾配を使う)
            ┷

 PLLの場合             ここに
                    復調波が出る
                     |
 FM波 ─減算───ローパス─┴─可変──┐
     (位相比較) フィルタ     発振器  |
       └──────────────┘


復調出力の振幅
 |        ____
 |       /
 |     /上図のどちらも
 |    / ハイパスフィルタの
 |  /  傾斜部分を利用しています
 |
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄周波数


 伝送途中で加わるノイズもハイパスフィルタを通ります。普通のノイズは周波数分布が一様なので、ハイパスフィルタを通った後は 右上がりの三角形になります。

↓ナマのFM放送電波では搬送波を中心に左右対称になってます。
http://www.vk1od.net/FM/fmtri.gif
これを復調すると 左半分が右に折り重なります。



3.
 PCMとFMのノイズの周波数特性;

ノイズの振幅
 |      
 |      FMのノイズ
 |     / (三角状)
 |  _/
 | ̄/ ̄ ̄ ̄普通のPCMのノイズ
 |/      (一様)
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄周波数


 もしΔΣ変調のノイズも三角形ならば、図の原点に近い所ほどPCMより勝ってますね。 たったこれだけです、この範囲で動作するようにすれば、ΔΣ方式は PCM 方式よりも SN比を良くできる、ということです。

なお、解説記事でよくある「1bitだから階段状電圧ステップの不揃いが関係しない…」という話は1bit構成にした場合だけの話で、上記の長所には bit数は無関係です。
( 多bit構成も行われてますし、振幅が量子力学的に量子化される超伝導回路での開発が盛んです。)



4.
 ↓ΔΣ変調回路
http://www.beis.de/Elektronik/DeltaSigma/DeltaSigma1BlockDiagram.GIF
 この変換誤差(方式ノイズ)が三角ノイズになる仕組みを説明します。

まず↓量子化ノイズの波形(青色)。
http://www.beis.de/Elektronik/DeltaSigma/ADCSinus.GIF
事前に何か適当な回路で、これそっくりな波形を作ったと仮定します。
その波形を使って『原波形に方式固有ノイズを加えたものが復調波形である。』
を、
↓この定番モデルで説明します。
http://www.beis.de/Elektronik/DeltaSigma/DeltaSigmaNoiseBlockDiagram.GIF
↑オペアンプで作った普通のアナログ回路だと考えてください、
こんな。↓

                 量子化ノイズと
          ┌─ C ─┐| 同じ波形を
          |     ||   外部から加える
 原信号─R┬┴|-\  |└R┐
       ┌R┘ |-A >-┴─R┼─ ΔΣ変調パルス
      |   ┌|+/      |   
      |   ┷         |  
      └────←適当に─┘  
              バッファアンプが
              あると思ってください

量子化ノイズのそっくりさんを足されたあとの波形は、コンパレータの出力パルスとそっくりな形になることを理解してください。←ここが肝です。
図はめんどいので文字化します。↓


            量子化ノイズと
            そっくりな波形─┐
                      |
 原信号 ─減算──積分回路 ─ 加算─┬─ ΔΣ変調パルス
        |                |
        └───────────┘

 量子化ノイズ波形のみの周波数特性が見えやすくするため、原信号入力=ゼロとすると、

            量子化ノイズと
            そっくりな波形─┐
                      |
 ┌─反転入力──積分回路 ─ 加算─┬─ ΔΣ変調パルス
 |                       |
 └────────────────┘

  ↓回路変えずに場所だけ移動します。

  量子化ノイズと
  そっくりな波形 ┌ ΔΣ変調パルス
    |      |
    └─加算─┴─反転入力積分回路─┐
        |                  |
        └────────────┘

前記のPLLとそっくりな構成になりましたね、オペアンプで書けば、

 量子化ノイズと    ΔΣ変調パルス出力
 そっくりな波形       ↑
   ↓            |   ┌─ C ─┐
   |            |   |     |
   └─R┬─バッファ ─┴─R ┴|-\   |
   ┌─R┘  アンプ        | -A >─┤
   |                 ┌|+/   |
   |                 ┷     |
   └────────────────┘

図の右半分は ただの積分回路ですから 出力を式で書くと
  (出力) = (量子化ノイズ入力)-(出力を積分した波形)
ですね、
引き算になるわけは積分回路で正負反転するからです。
周波数で書くと積分は 1/jω を掛けることだから、
  (出力) = (量子化ノイズ入力)-(出力)/jω
  jω(出力) = jω(量子化ノイズ入力)-(出力)
  (出力)(1+jω) = jω(量子化ノイズ入力)

  (出力)/(入力) = jω/(1+jω) = ハイパスフィルタそのもの
です。
すなわち、FMと同じく量子化ノイズは 右上がりの三角形になるのでした。よって、3項の図の原点付近で動作するようにすれば、PCMよりも方式ノイズを減らせる、ということです。
これが一応、原理の基本部分です。

 まとめると;
http://www.beis.de/Elektronik/DeltaSigma/DeltaSigma1BlockDiagram.GIF
↑出力の瞬時値は「普通のPCMの量子化ノイズ」と同じ振幅です。しかし積分器の出力ではその周波数成分が低域ほど落ちてます。その事を上記で延々と説明しました。
 で、復号する側は この積分器とそっくりな回路ですから その出力も(量子化ノイズ成分に関して)まったく同じ周波数特性なわけです。





5.
 さらなる工夫。
http://www.apec.aichi-c.ed.jp/shoko/kyouka/math/onepoint/ex40/image3.jpg
↑原点付近では、紫の直線 y=x よりも y=x^2 の方が下に居ます。さらに y=x^3, y=x^4 ならもっと下になりますね、つまり積分を何重にもすればするほど量子化ノイズを小さくできるわけです。これがPCMをしのいでΔΣぶっちぎりになった肝です。
↓二重積分の構成
http://www.beis.de/Elektronik/DeltaSigma/DeltaSigma2BlockDiagram.GIF

 さらに、
普通 PCM は、サンプリング周波数の半分の帯域に 入力を制限しないと エリアシングが発生します。これはアナログ段階でやらないといけないですが、スパッと垂直に切れるアナログフィルタは難しく、妥協して作らざるを得ず、信号が少し削られたり形がいびつになったりします。そこで、オーバーサンプリングと称して、サンプリング周波数を必要以上に思い切り高くして信号帯域との間を広くとって、フィルタを作りやすくします。
↓普通のADコンバータとΔΣコンバータの比較。
http://www.beis.de/Elektronik/DeltaSigma/DeltaSigmaAliasFilter.GIF
黄色いゾーンが距離かせぎです。
 1bit構成が好まれる理由は回路的に単純で高速にできるからです。この辺は古典的電子回路と量子力学的電子回路で話が分かれますが省略します。

 得られた1bitのデータ列は まさにFMそのものです。PNMとかPDMとも称します。これ以降はディジタルフィルタの話になります。 SN比改善の具体的なことは 積分の次数と オーバーサンプリングの倍数で決まりますが、ディジタルフィルタの説明までは書き切れませんので省略させてください。 ΔΣ方式の肝は 積分で量子化ノイズが三角形になる所です。



6.
>> ・ローパスフィルタでΔΣ変調されたデータが元波形になる理屈を教えてください。 <<

 4項の最後に書いた「まとめ」そのままです;
http://www.beis.de/Elektronik/DeltaSigma/DeltaSigma1BlockDiagram.GIF
↑出力の瞬時値は「普通のPCMの量子化ノイズ」と同じ振幅です。しかし積分器の出力ではその周波数成分が低域ほど落ちてます。その事を4項で延々と説明しました。
 で、復号する側は この積分器とそっくりな回路があるだけですから その出力も(量子化ノイズ成分に関して)まったく同じ周波数特性なわけです。
 このことはDAのbit数には関係ありません、1bitDAでも多bitDAでも同じです。

 あなたが「周波数変調を矩形波でやっているように見えます」とお書になった矩形波をローパスフィルタに入れて、矩形波成分を阻止して信号成分だけを通過させてるだけです。普通のローパスの機能そのままです。



7.
>> いまいち原理が理解できません。 <<

 こんなに広まってるのに「発明者に聞く」みたいな記事に出会ったことがありますか? 実は ΔΣ変換は 日本で生まれたんですが御存知でした?
http://www.soumu.go.jp/iicp/chousakenkyu/data/research/monthly/2001/155-h13_08/155-foreword.html
地味な前世紀中葉の日本昔話は化石なのでしょうか、国外の文献では発明者の名前を散見しますが日本では知名度ゼロでしょう。 これも八木アンテナのように伝説の殿堂入りですね。 上記サイトを紹介しようと書き始めたら長くなってしまいした、この辺で。( 分かり易くするために不正確なところもあります、かなり昔のやつのツギハギなので変なところは御容赦を。)
 
 

 
 
1.
>> ΔΣ変調の原理は周波数変調を矩形波でやっているように見えますがそれであっていますか? <<

 いい眼力です! そう見抜けた人には「ΔΣ方式の何が優れてるのか」が丸見えなのです。 FM と同じようにノイズ(変換誤差)の周波数特性が三角形だからです。
「増幅時にDA変換を通さないので音が良いと聞きますが」と言いますが実際は1bitのDA変換です。1bitなわけは、ΔΣ方式が(オーディオ帯では)1bitで十分だからです。でも1bitであることとΔΣ方式が優れてることとは関係ありませんので。


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QXLRケーブル 音質的にメリットはあるのでしょうか

私の愛用している300Bシングルアンプ。
XLR端子がついております。
これを活用してみたくなりましたが、今の環境で使うとなれば、
XLR出力がついたプリアンプやアッテネーターを購入するしかありません。
それか変換ケーブルだと思います。

でも、変換ケーブルでRCAからXLR端子にしても、端子の形状が
違うだけでメリットはないと思ってしまいます。

XLRケーブルの音質的メリットってあるのでしょうか。

Aベストアンサー

>> 変換ケーブルでRCAからXLR端子にしても、端子の形状が違うだけでメリットはない //

その通りです。

XLRケーブル(以下、特に断らない限り3ピンのもの)は、バランス接続に使用します。すなわち、出力がバランス(差動)、入力もバランスの場合にだけ、意味があります。出力がアンバランスである以上、バランス入力に繋いでも実態はアンバランス接続のままです。

もっとも、一般家庭では、そもそもバランス接続をするメリットがありません。バランス接続が有利なのは、端的にいえばノイズ耐性が高いからです。業務用分野では数10~100m近い配線を引き回す上に、照明や舞台装置の電源が大きなノイズを出すので、バランス接続でないと実用に堪えません。

普通の家庭では、実用上問題になり得るノイズ源はせいぜい電子レンジくらいで、長さも10mに満たないので、アンバランス接続でも問題ありません。もし問題がある場合でも、まず引き回しを工夫してノイズ源から遠ざけるのが先決です。

内部の回路構成が差動型のオーディオ機器の場合、アンバランス→バランス変換の回路を省くことで最良の音質になると謳った製品もありますが、「メーカーがそう言うんだから、多分そういうものなんでしょ」としか言えません(メーカーとしてはその方が良い音だと考えていても、聞く人によっては感想が異なるでしょう)。

いずれにせよ、(真空管にはあまり明るくありませんが)シングルアンプなのでバランス入力はアンバランスに変換した上で増幅されるのではないですか? その「変換回路による色付け」に期待するかどうか、ということになります。

-----

蛇足ながら...

ピンの割当ては、現在では1: GND、2: HOT、3: COLDが標準ですが、古い製品の中には2: COLD、3: HOTという割当てがあります(逆相になるだけで家庭では特に問題ありませんが、業務用だとミキシングや複数スピーカーを使用する場合に困ります)。近年でも、「敢えて」3番HOTという接続をしている製品があるので(特に家庭用)、ちょっと注意が必要です。

1つのコネクタでステレオのバランス接続をする場合は、普通は5ピンのXLRコネクタを使います。というか、4ピンで2チャンネル分のバランス接続をしようとすると、本来GNDに割り当てるべき1番ピンを信号線に使うことになるので、コネクタの使い方としては「誤用」です。

アンバランス出力→(変換コネクタ)→バランス入力は、原則として問題なく行えます(前記の通り、当然ながらアンバランス接続になります)。

バランス出力→(変換コネクタ)→アンバランス入力は、原則として御法度です。出力側の回路構成によっては故障の原因になります。トランス出力、疑似バランス出力、もしくは保護回路が入っている場合は大丈夫ですが、正体がハッキリしないときは使えないものとして扱う必要があります。

バランス出力・入力をトランスで行っている場合、アンバランス接続にするとインピーダンスマッチングの問題が生じる可能性があります。

>> 変換ケーブルでRCAからXLR端子にしても、端子の形状が違うだけでメリットはない //

その通りです。

XLRケーブル(以下、特に断らない限り3ピンのもの)は、バランス接続に使用します。すなわち、出力がバランス(差動)、入力もバランスの場合にだけ、意味があります。出力がアンバランスである以上、バランス入力に繋いでも実態はアンバランス接続のままです。

もっとも、一般家庭では、そもそもバランス接続をするメリットがありません。バランス接続が有利なのは、端的にいえばノイズ耐性が高いからです...続きを読む

Qヘッドホン出力とライン出力の違いについて

ヘッドホン出力とライン出力の違いがわかりません。
それとインピーダンスというものもよくわかりません。

教えてください。
お願いします。

Aベストアンサー

単体コンポで考えていただければ分かりやすいと思います。

かなり大ざっぱです。

まず、ヘッドホン出力とライン入力です。

1.プレーヤー
 ↓ レコードの針、CDのレンズが拾っている信号
 ↓ ライン信号
 ↓ 音量はとても小さい。
 ↓ アナログ(レコード)とデジタル(CD)などの生信号。
2.プリアンプ
 ↓ ライン信号
 ↓ 様々なプレイヤーからの大小様々な信号を受け付ける。
 ↓ どのプレイヤーを再生するのかをセレクト&音質を調整する。
 ↓ でもまだ音は小さい。
3.パワーアンプ
 ↓ 実際に耳で聞くための信号
 ↓ 好きなように音量を調整する。
4.スピーカー
 ↓ 音を出す装置
 ↓ 基本的にスピーカー出力とヘッドホン出力は同じですが、
 ↓ インピーダンスが違います。
5.耳で聞く

インピーダンスは抵抗です。
プレイヤーからアンプ、スピーカー、そして耳に至る間に、機器同士の相性を合わせる必要があります。

大きな音(信号)の装置と小さな音の装置をつなぐには、その信号の強さを調整しないと音が流れなかったり、逆に流れすぎることがあって、最悪は壊れます。

例えば、スピーカーのインピーダンスを4オームから8オームに変えると音が小さくなります。
インピーダンスの大きなスピーカーを鳴らすにはパワーアンプの出力を上げる必要があります。

本当に大まかです。
ヘッドホン出力にラインをつないだら、音が大きすぎるので抵抗を入れる必要があります。
ライン出力にヘッドホンをつなぐと、上記の3.のパワーアンプが無い状態と同じです。

単体コンポで考えていただければ分かりやすいと思います。

かなり大ざっぱです。

まず、ヘッドホン出力とライン入力です。

1.プレーヤー
 ↓ レコードの針、CDのレンズが拾っている信号
 ↓ ライン信号
 ↓ 音量はとても小さい。
 ↓ アナログ(レコード)とデジタル(CD)などの生信号。
2.プリアンプ
 ↓ ライン信号
 ↓ 様々なプレイヤーからの大小様々な信号を受け付ける。
 ↓ どのプレイヤーを再生するのかをセレクト&音質を調整する。
 ↓ でもまだ音は小さい。
3.パワー...続きを読む

Qアンプの雑音(ガサガサ、バリバリ音)について

古いプリメインアンプ(Luxman L-504)を使用しています。

先日久しぶりに電源を入れたところ、電源投入から40分くらいしてから、右チャンネルより、ガサガサ、バリバリといったノイズが出始め、数分後にボツッ、ボツッというような雑音が両チャンネルから出始めたため、あわてて電源を切りました。

検証のために翌日安物のスピーカーをつないで実験したところ、やはり電源ONから40分くらいすると同様の雑音が発生し、その際に、入力セレクターやボリュームを動かしても全く関係なくノイズが出ることがわかりました。
電源を一旦切り、間をおかずに電源を入れると、今度はすぐに雑音が発生します。
どうも、機器が暖まってくると雑音が発生してしまうようです。

このような症状から、原因はトランジスタの劣化ではないかと考えているのですが、正解でしょうか?
また、その場合、パワートランジスタの劣化が原因なのでしょうか、それとも前段の基盤上の2SC1345などのトランジスタが原因と考えるべきなのでしょうか。
はたまた、コンデンサーなど、他に原因があるのでしょうか。
どなたか、お詳しい方、ご教授のほどよろしくお願い致します。

古いプリメインアンプ(Luxman L-504)を使用しています。

先日久しぶりに電源を入れたところ、電源投入から40分くらいしてから、右チャンネルより、ガサガサ、バリバリといったノイズが出始め、数分後にボツッ、ボツッというような雑音が両チャンネルから出始めたため、あわてて電源を切りました。

検証のために翌日安物のスピーカーをつないで実験したところ、やはり電源ONから40分くらいすると同様の雑音が発生し、その際に、入力セレクターやボリュームを動かしても全く関係なくノイズが出ることが...続きを読む

Aベストアンサー

経年機に生じる症状の一つ、スピーカーOFFスイッチがあればそれをOFF
で通電持続(無い場合はアンプ裏面の出力端子で配線を外す)アンプをある安定状態(温度的に、素子等の構造体、物性の関係)にすると解消する場合が多い。
特に寒冷時期に多いトラブルです。
試して診て下さい。
経年機はとにかく通電してやることです。
私は対策としてアンプは連続通電しています。
(何かの都合で電源OFF持続でその症状が出た場合、前述の手法で復旧させます。安定保存にはエアコンが一番ですがそれは…アンプ通電持続が現実手法です)

Qアンプの電解コンデンサーの容量抜けのチェック方法

アンプの電解コンデンサーの容量抜けのチェック方法を教えてください。 トリオのアンプKA900の修理中ですが、電解コンデンサーの容量抜けでDCもれが出ているようです。テスターでチェックできるのでしょうか?

Aベストアンサー

No.4ですが、さらに補足します。

アンプを適切に修理できるためには、少なくとも簡単なアンプの回路であればご自身で設計する程度のスキルは最低限でも必要になります。例えばその故障箇所が、ボリウム、セレクタ、リレー等の単純な機械接触不良のような故障であれば修理できるケースもあります。しかし半導体が故障して大きなDCオフセットが生じるようなケースでは、修理に危険も伴いますし、最低限でも回路を推定するくらいのスキルは必要になります。

例えば回路基板をいちべつしただけで、ああこれは初段の差動FETだな。これは初段にぶらさがるカレントミラーブートストラップだな。これは温度補償用のサイリスタだよね。これはバイアス調整用のTr。これはドライバー段の石だよね。そしてこれが終段のエミッタ抵抗だよね。
と、プリントパターンを追わずとも、かなりの部分まで推定できる必要があります。

だから一切手を出すなというのではなく、性急に修理結果だけを求めるだけでなく、回路を勉強するための書籍等はいくらでもあるわけですから、それらを勉強してから修理に臨んでも遅くないし、のちのち役立つと思います。

余談になりますが、過去の松下やヤマハはその回路よりもずっと複雑な歪み打ち消し回路等を含む膨大な石数で構成される魔窟のごとき複雑回路を組んでいました。単純なDCアンプの回路も推定/修理できないのであれば、むろんこれらには歯が立ちません。(もちろん私もそんなのを修理するのはマッピラゴメンです)

No.4ですが、さらに補足します。

アンプを適切に修理できるためには、少なくとも簡単なアンプの回路であればご自身で設計する程度のスキルは最低限でも必要になります。例えばその故障箇所が、ボリウム、セレクタ、リレー等の単純な機械接触不良のような故障であれば修理できるケースもあります。しかし半導体が故障して大きなDCオフセットが生じるようなケースでは、修理に危険も伴いますし、最低限でも回路を推定するくらいのスキルは必要になります。

例えば回路基板をいちべつしただけで、ああこれは初...続きを読む

Qハイレゾ音源とレコードはどちらが良い音?

去年は新聞やフリーペーパー等の媒体で、「ハイレゾ音源はCDより音が良い」という記事を沢山目にした一年でした。しかし一点疑問点があります。ハイレゾ音源が「CDと比べて音が良い」という記事は沢山見かけたのですが、「レコード(いわゆるアナログ盤)と比べても音が良い」という記事は目にしませんでした。ハイレゾ音源は、レコードと比べても音が良いのでしょうか。レコードには、CDでは大幅にカットしてしまった音域が存在するので良い音だと昔から知っていましたが、最近登場したハイレゾ音源も、CDよりも幅広い音域を有するという事は、ハイレゾ音源とレコードには共通性があると思うのですが、それでもやはりレコードと比べてもハイレゾ音源の方が良い音質なのでしょうか。もしレコードよりもハイレゾ音源の方が良い音質の場合、具体的に数値上で言うとどのくらいの差なのでしょうか。微々たる差なのでしょうか。それとも圧倒的な差なのでしょうか。

またこれとは別に、数値上はCD<レコード<ハイレゾ音源の順に音が良いとしても、音声信号の種類はCDとハイレゾ音源は「デジタル音声」なのに対しレコードは「アナログ音声」ですが、聴こえ方と言いますか、聴いていて快感に感じるのはハイレゾ音源とレコードのどちらなのでしょうか。もちろんこれには個人差もあると思うので一概に言えないと思いますが、この点も併せて御回答お願いします。

去年は新聞やフリーペーパー等の媒体で、「ハイレゾ音源はCDより音が良い」という記事を沢山目にした一年でした。しかし一点疑問点があります。ハイレゾ音源が「CDと比べて音が良い」という記事は沢山見かけたのですが、「レコード(いわゆるアナログ盤)と比べても音が良い」という記事は目にしませんでした。ハイレゾ音源は、レコードと比べても音が良いのでしょうか。レコードには、CDでは大幅にカットしてしまった音域が存在するので良い音だと昔から知っていましたが、最近登場したハイレゾ音源も、CDよりも幅...続きを読む

Aベストアンサー

普段LPを愛聴している者です。e-Onkyoのハイレゾ音源も時折DL購入していますが、イマイチ物足りません。歪みもノイズも少なすぎて、蒸留水のような感じ。音楽を洗濯・漂白してしまったように聞こえます。

ハイレゾは確かに高音質ですが、なんか心に迫ってくるものがない。どこかよそよそしいんですね。試みに同じ音源のCDデータをPCに取り込み、アップコンバートしてハイレゾと聴き比べてみたら、どっちも機械的に作られたような冷たさがあって、大して変わりませんでした。

一方LPは、オーディオIFで再生音をPCに取り込み、波形編集ソフトで表示してみると、波形がものすごく汚れています。音に歪みが載っている証拠です。

しかしその歪みこそが、生々しさ、迫力、温もり、潤い等々、物理特性では説明できないLP独特の味わいの秘密のようです。こうなるともはや、良し悪しではなく好き嫌いの問題でしょうね。

ただ、LPで困るのはCDと違って製品ムラが多いことです。

ベテラン技師が細心の注意でマスタリング~カッティングしたLPは天上の音楽かと思うほどの美音を奏でますが、雑に製作されたLPの音は雑音でしかありません。

また、ていねいに製作されたLPも、レコードプレーヤーの性能が不十分だったり針が摩滅していたりすると、スマホやガラケーのスピーカー以下の音しか出しません。

CD&ハイレゾ=デジタルの再生音は平均してそこそこいい音だが、極端にいい音はない。LP=アナログは、いいものは極端にいいが、悪いものは極端に悪い。これが結論です。

普段LPを愛聴している者です。e-Onkyoのハイレゾ音源も時折DL購入していますが、イマイチ物足りません。歪みもノイズも少なすぎて、蒸留水のような感じ。音楽を洗濯・漂白してしまったように聞こえます。

ハイレゾは確かに高音質ですが、なんか心に迫ってくるものがない。どこかよそよそしいんですね。試みに同じ音源のCDデータをPCに取り込み、アップコンバートしてハイレゾと聴き比べてみたら、どっちも機械的に作られたような冷たさがあって、大して変わりませんでした。

一方LPは、オーディオIF...続きを読む

Q最高に音の良いCDプレーヤーはなに?

実際にお聞きになられた中で最高に音の良かったCDプレーヤーはなにでしょうか?

Aベストアンサー

一体型プレーヤーならば、思い浮かぶのがCH PrecisionのD1です。
http://www.zephyrn.com/products/ch/01_d1a.html
聴感上の物理特性もさることながら、無機的なところがまったく見当たらず、コクのある音像が展開されて、いつまでも聴いていたい気にさせてくれます。

ただし価格は360万円です。ほとんどの人は買えません(笑)。それと外観はセンスは良いとはいえ、見た目はそんなに高価な機器とは思えません。また電源スイッチが後面に付いていたりして、使い勝手も良いとは言えないでしょう。

トランスポートとDACとの組み合わせならば、47研究所のModel 4704/04 CD Transport “PiTracer”( http://www.47labs.co.jp/4704.html )とMARANTZのProject D-1( http://audio-heritage.jp/MARANTZ/etc/projectd-1.html )とのコンビを挙げたいです。ショップのスタッフ曰く「この音を聴いたら、誰でもSACDなんか不要だと思うでしょう」とのことでしたが、それも頷けるほどのハイ・クォリティなサウンドです。

ただし、Project D-1は今は生産していないので、組み合わせるDACはSOULNOTEのsd2.0B( http://www.soulnote.co.jp/lineup.html )でもいいと思います。

あと、そんなに高価格ではないけど印象に残っている機器として、MICROのCD-M2があります。
http://audio-heritage.jp/MICRO/player/cd-m2.html
アナログプレーヤーの専門メーカーとして知られていたMICROが出したCDプレーヤーで、高解像度よりも芳醇で味わい深いタッチを狙った音作りで、さすがと思ったものです。

一体型プレーヤーならば、思い浮かぶのがCH PrecisionのD1です。
http://www.zephyrn.com/products/ch/01_d1a.html
聴感上の物理特性もさることながら、無機的なところがまったく見当たらず、コクのある音像が展開されて、いつまでも聴いていたい気にさせてくれます。

ただし価格は360万円です。ほとんどの人は買えません(笑)。それと外観はセンスは良いとはいえ、見た目はそんなに高価な機器とは思えません。また電源スイッチが後面に付いていたりして、使い勝手も良いとは言えないでしょう。

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Q16bitはダイナミックレンジが97.8dB

16bitが表現できるダイナミックレンジが97.8dBとあります。
これはどういう理屈で導き出されているのでしょうか?

すみません、難しい計算式を理解する数学力はないので、なるべく文章でお願いします。

Aベストアンサー

 そもそも、「ダイナミックレンジ」とは、「最小音と最大音の比率」ということです。最小の音に比べて、最大何倍まで大きな音を出すことができるか、ということです。値が大きいほど「小さい音から大きな音まで、幅広く出せる」ということです。

 CD、ハイレゾ音源などは、アナログ波形の大きさ(振幅=音の大きさ)を「デジタル数値」に変換して記録、再生します。デジタル数値16ビットで表現できる最小音は2進法で「0000 0000 0000 0001」(10進法で「1」)、最大音は2進法で「1111 1111 1111 1111」(10進法で「65,535」=2の16乗 マイナス1)ということです。

 これでは値が大きいので、「3桁(1000倍)か4桁(1万倍)か」といった「桁数」に相当する「対数」で表現するようにしたのが「dB」(デシベル)という単位です。元の数値 X (たとえば「65,535」)をデシベルの値に変換するには、

  デシベル=20 × log(X)

で計算します。ご参考まで「小学生でも分かるデシベル(dB)の話」
        ↓
http://macasakr.sakura.ne.jp/decibel.html

 そもそも、「ダイナミックレンジ」とは、「最小音と最大音の比率」ということです。最小の音に比べて、最大何倍まで大きな音を出すことができるか、ということです。値が大きいほど「小さい音から大きな音まで、幅広く出せる」ということです。

 CD、ハイレゾ音源などは、アナログ波形の大きさ(振幅=音の大きさ)を「デジタル数値」に変換して記録、再生します。デジタル数値16ビットで表現できる最小音は2進法で「0000 0000 0000 0001」(10進法で「1」)、最大音は2進法で「1111 1111 1111 1111」(...続きを読む

Q最もおいしい、アンプのボリュームの捻り具合

いろいろ調べていたらわからなくなってきたので質問いたします。
高級アンプはどれも高出力なので、一般的に出力に余裕があったほうが音質はよくなると思っていました。
しかしあるHPに、高級アンプ(確か出力1200W)を能率のよいフルレンジスピーカーと組み合わせたら、ひどい有様だったとありました。
そのアンプのオーナーは低能率のスピーカーで鳴らしているが、高能率スピーカーと組み合わせるとボリュームの捻り具合が少なすぎるためという見解でした。
アンプのボリュームの捻り具合によって品質が違うようですが、一般的な理論としてどうなのか教えていただけたらと思います。
そしてできれば、トランジスタアンプと真空管アンプ両方で解説お願いいたします。

Aベストアンサー

まず、誤解があるといけないのですが...

高級アンプほど大出力になる傾向は確かにありますが、そうとも限りません。数10WクラスのA級アンプや真空管アンプ、トランジスタアンプでも100W程度の高級アンプは多数存在します。

また、大出力というのは、よりたくさんの電流を供給する能力がある、という意味であって、即大音量というわけではありません。アンプの音量は増幅率で決まります。(もちろん、増幅率を大きくするためには大電流に耐えられる増幅回路が必要ですが。)

また、ボリュームと一言にいってもさまざまな方式があります。最も単純なのは、入力部分で電圧を下げ、その後の回路は増幅のみ行うタイプです。複雑なものだと、たとえば増幅率を変えてしまうことも可能です。

入力電圧を下げる方法だと、ボリューム(可変抵抗器)の品質が直接音質に影響します。可変抵抗器の端の部分(最小位置、最大位置に近い部分)は精度が良くなく、増幅率の大きなアンプでは音量を絞るためにその精度の悪い部分を使わざるを得ません。何より、入力電圧を下げるということは、相対的に雑音が増えることを意味します(S/N比でいうと、Sだけだ小さくなる。)から、その意味でも不利です。加えて、抵抗値が変わるということは、入力側から見ても、アンプ側から見てもインピーダンスが変化するということですから、ボリューム位置によってわずかながらも音質が変化する可能性があります。

増幅率をコントロールする方法であれば、この弱点は克服できますが、回路が複雑になり、また可変抵抗器の精度が問題となる点自体に変わりはありません。

要するに、可変抵抗器を使って音量をコントロールしようとする場合、特に入力レベルを下げようとする場合は、品質の優れた可変抵抗器を使い、増幅率などの点も含め、できるだけ可変抵抗器の中点付近(時計でいうと12時付近)で音量を調整できるように使うことが良いわけです。
とはいえ、ユーザー個々人がどの程度の音量で聴くかは分からないため、メーカー製でこのような設計になっているものは多くはないでしょう。

一方で、小音量でも比較的害の少ないボリュームもあります。具体的には、デジタル方式で増幅率を操作する、いわゆるデジタルボリュームです。デジタルというとにべもなく拒絶反応を示す人もいますが、増幅率の調整がデジタルなだけで、音声信号はアナログのまま流れています。

もう1つは、これは古くから行われている方法ですが、入力レベルを下げる場合に、可変抵抗器の前後にバッファアンプを置き、インピーダンスを安定化させ、かつS/N比を改善しようとするものがあります。

さらに、可変抵抗器自体の精度を問題にして、ロータリースイッチで固定抵抗を切り替える方法をとるものもあります。ただし、部品点数が多くなり、物理的サイズも大きくなるため、かなり大掛かりな装置になります。

まず、誤解があるといけないのですが...

高級アンプほど大出力になる傾向は確かにありますが、そうとも限りません。数10WクラスのA級アンプや真空管アンプ、トランジスタアンプでも100W程度の高級アンプは多数存在します。

また、大出力というのは、よりたくさんの電流を供給する能力がある、という意味であって、即大音量というわけではありません。アンプの音量は増幅率で決まります。(もちろん、増幅率を大きくするためには大電流に耐えられる増幅回路が必要ですが。)

また、ボリュームと一言にいっ...続きを読む


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