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オーディオオタクになりかけているものです。現在、NW-ZX507とATH-WP900を使用して音楽を聴いています。正直満足できず、レベルアップしたいのでNW-ZX507を買い換えたいと考えています。NW-ZX507はバッテリー持ちもわるいのでこの際、据え置きのDACを購入するつもりです。PCへ接続して使うことになりますがDACの回路で音楽は作られると思うのでPCへはこだわらないでへーきですよね?
よく高級DAPにアンプを繋いでいる人などいますけどそれは意味があるのでしょうか?

また、買い換えるならばNW-ZX507以上の音質を期待したいのですがどれくらいの値段から変わったと実感できると思いますか?

クラシックをよく聞きます。

A 回答 (2件)

NW-ZX507プレイヤーとATH-WP900ヘッドホンで聴かれているのですね?


耳道入り口部にECMマイクを置いてフリーソフトWaveSpectraと音源WaveGeneなどで周波数特性を録ってみれば原音と実際に聴いている特性はどれくらい違うのかが分かります。
ヘッドホンメーカーは真実が分かる周波数特性を発表しないので自分で測定するしかないです。

ヘッドホンアンプDACをつないでも特性に与える影響は微小で音質が変わるのかな?位の差でしかないと思いますので価値はありません。
パソコン内でのDAC騒音レベルとの違いは微小であり実用上検知できないと思うし、周波数特性の違いは無いはずです。
ヘッドホンは耳元を囲って鳴らす弾性制御方式なので出力インピーダンスの影響も殆ど無いです。
実際に耳元で鳴っている周波数特性が最優先ですので実際に自分で測定することをお勧めしたいです。
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電気系の研究開発を長年してきたプロファイルの様な隠居爺です。



私も、真空管時代の子どものころからオーディオアンプやスピーカシステムを自作したりして音楽を楽しんできました。
また、グリーに居たこともありますし、幾つかの楽器もやって大学オケとしては結構有名なところに混ぜてもらってましたので『音』にはかなり敏感なつもりの方です。

仕事では、世界トップレベルのオーディオメーカーさん何社かとお付き合いをさせていただいていて、私の方が品質評価をする側でした。
それなのに、いろいろな点で評価能力に欠けるとわかり、先方にはいろいろ『耳の訓練』をしていただきました。
たとえば、いろいろな周波数成分が混じった音のスペクトルを聞き分けるとか、左右のチャンネル間での周波数や位相をいろいろな周波数や波形で聞き分けると言ったことのようなものです。
その結果、たとえば1KHzの信号で1Hz程度の周波数差までは識別できるようになったというように、いろいろな音を聞き分けられるようになりましたが、それは逆に、多くの出回っている機器の難点に気づくことにもなってしまい、喜んでいいかを悩んでしまったものです。

私の仲間には日本では知る人ぞ知る耳の良い方がいます。
その方はご自分が満足する視聴空間をご自宅に作ってしまうほどの方で、その施設で聞かせていただくと、それはそれはいい音が聞けます。
オーディオに限らないと思いますが、何かを論じる時、そういう『頂点』を知って考えるのがいいなぁ、と私自身は考えています。

とはいえ、そんな方が施設に掛けた金額はゼロが8つ以上つきますから私にはとても真似はできません。
なので色々トレードオフするわけですが、そんな感じでこの質問に答えるとしたらこんな答えがいいように思います。

PCでプレイする音楽を聴きたいと言う場合です。

私なら、まずPCには音楽再生ソフトしか走らせずない環境を構築します。
PCにいろいろなアプリを入れると、バックグラウンドで色々なプログラムが走ってしまうものです。
そんなものがあると、一定周期で再生データを更新しないといけない音楽再生ソフトの周期が揺らぐことにもなりかねません。
なので、そういったものが極力ない状態を作るため、音楽再生専用のPCを用意し、再生ソフトと楽曲をダウンロードするためのブラウザぐらいしかインストールしないようにします。

そのうえでPCにはオーディオインターフェースを外付けします。
ASIO ドライバーと USB で接続する外付けの装置で、私はローランドのとヤマハのを使ってますが、そんなあたりが良いと思います。

PCにも DAC やそのドライバーは付いていますが、それはPCのディジタル回路と混在しているため、電源やグランドをはじめとしたさまざまな信号回路や空間を介してオーディオ信号にノイズが侵入するのはどんな高級PCでも避けられません。

それを無くすには、DAC とそれ以降の回路がPC内にはないと言うことが大事になります。
だから外付けユニットとするのです。

楽器メーカーの様な音作りの専業メーカーが作る外付けオーディオインターフェースは事実上正にノイズフリーで、24bit の高分解能と、チャンネル間の遅れなしの 192KHz 高速波形再生で音を作ってくれますから安心して使えます。

そこから先のアンプやスピーカーはふところや周囲との関係で決めることになるでしょう。

私は主にヤマハのスタジオヘッドフォンで聞いています。
いろいろなのを聞き比べましたが、コスパと素直な特性で気に入っています。

スピーカーも持っていますが、こちらはご参考までです。

リビングで使っているのは大昔のパイオニアの製品で、30cm ウーファー、12cm スコーカ、8cm ツイータをバスレフ式の箱に入れたものです。
ウーファーとスコーカーは年季が入ったので最近新しいのに変えました。
ツイーターは金属ダイアフラムのものなので変えていません。
このセットを、バスレフのダクトをとって口を閉め、吸音材をいっぱい詰めて内容量 300 リッターの密閉式にして使っています。

また、一番大事な中音域がスコーカ頼りなので心もとないことから、中低音域からの特性が気に入っている三菱の 20cm のフルレンジスピーカーを 40 リッターの自作の密閉箱に入れたものも上記の上に載せて使ってます。

スピーカーは全て個々にメインアンプをつけ、それらへの分配はアクティブクロスオーバーで行っています。
そのクロスオーバーにオーディオインターエースの出力をつないでいます。

私の書斎に置いてあるスピーカーは 20cm のウーファーを使ったヤマハの密閉3ウェイで、これも内蔵のパッシブクロスオーバーは外して個々のスピーカーからの配線を引出し、それぞれにメインアンプをつけて駆動しています。
メインアンプへの信号分配はリビングのと同じように、オーディオインターフェースにつながれたアクティブクロスオーバーで行ってます。
こちらのスピーカーは低温が心もとなかったので、無名の 30 センチウーファーを 50 リッターの自作密閉箱に入れたものを使って3Dにしてあります。

アンプもクロスオーバーも1万円もしない安物ですが、電源のリップルフィルタ兼デカップリングコンデンサとカップリングコンデンサーの容量を大きくする改造を加えてあります。
仲間のところに持ち込んで歪率や周波数特性、ノイズレベルなどを測定してみましたが、簡単な改造のわりに人間の耳でわかるレベルの問題はないまでに出来ていることがわかり結構満足しています。

基本的に原音を加工したくないのでトーンコントロールは使っていませんが、必要なら、リビングではPC上のグラフィックイコライザ―でやればいいと思っています。

書斎の場合はオーディオインターフェースにヤマハのスタジオコンソールを使っています。
PCからの入力チャンネルには高音と低音しかありませんがトーンコントロールが付いているので、簡単に使いたい時にはそれを、マジに調整したい場合にはPC上のグライコですればいいと思っています。

私が暮しているのはプロファイルのも紹介しているようにアメリカの田舎なので家は広いです。
リビングも書斎も天井が4m近くと高く、床は全面毛足が長いフカフカのじゅうたんが敷き詰められているほか、外来の音の侵入や外への音漏れを考え、スピーカーの面を除く横3面を天井から床までの厚手の二重カーテンで囲えるようにしています。

かすかな音から大きな音までのようなダイナミックな音を楽しみたいときにはこの部屋環境は特に役立っています。

私のセットで言えば、家を除けばこの提案にお金はそうかかりません。
たとえば書斎のシステムのアンプとスピーカーとクロスオーバーは総額でも高々5万円ほどです。
オーディオインターフェースも2万前後で手に入ります。
だから、最初はオーディオインターフェースとヘッドフォンだけで、次にアンプ1台とスピーカーを買い、そのまた次にスピーカーを改造してアンプとクロスオーバーを買い足す、最後にPCに専用のものをあてがう、みたいに
お小遣いを貯めながら少しづつ段階を踏んで構築していくなんて言う事も出来ると思います。

質問者さんもそうして自分の気に入るシステムを作り上げて楽しんでみてはいかがですか。
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