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半年ほど前に新築戸建に引越し、タンス等大きな家具に転倒防止用のつっぱり棒を設置しましたが、時間が経過するにつれゆるんできているようです。原因としては以下の2つが考えられると思うのですが、(1)だとすると夏が近づくにつれ、逆にどんどんきつくなり天井を傷めやしないかと心配です。((2)でも大丈夫かなと思いますが)

(1)夏に設置したため、冬が近づくにつれ、家具あるいはつっぱり棒自体が縮んだため。
(2)家具の重み等で床が沈んだため。

上記現象についてご存知のかたがいらしたら、原因と対処方法について教えていただければと思います。

また、そもそもつっぱり棒がどの程度有効なのか、併せて教えていただけると幸いです。  

A 回答 (4件)

建設会社の常用大工です、



考えられる事は、
1.木の乾燥による収縮(天井・床)
2.家具の重量による沈下(和室などの畳)
3.つっぱり棒の不適切な場所に設置したための緩み
 (天井下地が無い場所に設置や床が畳など)
4.天井の組み方の違いによる緩み(和室天井はつっぱり棒不可能です、)

>そもそもつっぱり棒がどの程度有効なのか

地震の際家具(箪笥など)が揺れなどで倒れるのを防ぐ目的な物で
正しい取り付けであれば、かなり有効ですよ、
つまり家具が倒れる時、その家具の高さ+約何割の高さが必要です(対角の長さ)

対角の長さが無くなれば、家具は倒れません、
(説明が下手で申し訳ありませんが)

>対処方法

天井下地がある所につっぱり棒を設置する、
つっぱり棒下面に両面テープで家具と固定する
天井とつっぱり棒の間にスポンジを入れる
つっぱり棒を伸ばしてしっかり固定したら回転部分をテープ巻いて固定する

もっとも有効なのは、壁面に固定するのが一番かと思います、
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この回答へのお礼

質問全てに丁寧にご回答いただき、ありがとうございました。
大変参考になりました。

お礼日時:2006/01/21 08:45

天井は、非常に貧弱な構造でつられていますので、地震時の家具の移動を止めるには適していません。


阪神大震災のときには、寝ている人の上をテレビが飛んだそうです。
家具は、壁にビスで固定した方がいいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり天井は弱いのですね。

お礼日時:2006/01/21 08:43

つっぱり棒だけですと転倒の防止にはなりません。

そもそも天井自体にそれだけの補強がされていませんし、強度もありません。また、家具の天板にもあまり強度はありません。振動中に家具上部と天井との距離が変化すると、器具が離脱する危険性があります。震度6強以上で、滑りやロッキングの危険性があります。家具が転倒して、天井に穴があくだけです。NO.1の方のように、L型の金具を使って、家具の上部と下部を固定すれば大丈夫でしょう。固定する場所の強度を確保してください。手っ取り早く、すぐできる対策として、見栄えは悪いかもしれませんが、家具と天井の間にダンボールの箱をいれて、隙間を埋めることです。点より面の方が強いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり金具による壁への固定が安心ですかね。

お礼日時:2006/01/21 08:43

タンスと天井の間に取り付けるタイプの転倒防止器具は、私は以前から天井を痛めると思っていました。


だんだん緩んできた原因は、最近の地震の多さでガタがきたんだと思います。
私自身はタンスの天板と壁を直接止めるL型の金具を使用しています。
時間が経っても緩む事がなく、天井も痛めません。
壁にネジの穴が開いても、実際視界には入らないのでまったく気になりません、私としてはこちらの方法をお勧めします。
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございます。
金具で壁に固定するのが有効なのですね。(少し抵抗がありますが)

お礼日時:2006/01/21 08:41

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