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こんにちわ。
データベースのバックアップについて,
書物等を見てますと,
「物理バックアップ」と「論理バックアップ」の2つが
あります。
「物理バックアップ」というのはデータベース内の
データ構造ごとバックアップする,といったニュアンスで
書かれていたのですが,
実際にはそれぞれにどのような違いがあるのでしょうか?
具体的なバックアップ方法も併せて教えて頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

物理バックアップというのは、OS レベルでのバックアップを指します。



もう少し具体的に説明すると、データベースを停止して (実際には停止しなくても物理バックアップを取得することは可能です)、データベースの構成要素である、全てのデータファイル、初期化パラメータファイル、制御ファイル、redo ログファイル、アーカイブログファイルを OS コマンドでアーカイブする、もしくは別ディスクにコピーすることです。(UNIX or Linux であれば tar コマンドが一般的でしょう)

一方、論理バックアップとは、RMAN、exp/imp ユーティリティなど、Oracle 付随のコマンドによって作成されたバックアップを指します。

特徴としては、物理バックアップの方が簡単かつ確実という長所があるが、柔軟性がなく (オンラインで一貫性のあるバックアップを取得できないなど)、実データ部分だけを取得する RMAN 等に比べると取得に時間がかかるといった欠点があります。
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この回答へのお礼

entreeさん
大変わかりやすく説明して頂きまして,
ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/26 14:14

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