
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
一般的に専用線というものは1(基点)対1(終点)の電気通信を可能にする設備群の総称です。
「専用線を引く」と聞くと基点から終点まで物理的に銅線や光ファイバーを引くイメージを与えますが、
実際は全国に点在するNTTなど通信会社の局舎や中継施設に既存で張り巡らされている線を利用して
そこから先の配線を敷設・接続することで基点から終点まで物理的につなげます。
「そこから先・・・」と言ってもかなり距離があるように聞こえますが、
中継施設は大都市の大きなビルですとその地下に必ずありますし、
ビル内も竣工時に各階に既に配線はされていますので、
余程のことが無い限り、配線を100m引いたとかいうことはありません。
また中継施設や局舎間は膨大な数の配線があるように想像されますが、
現実には、多重化装置というものを用いて複数の配線が必要なところを
1本にまとめています。(No.1の方の参考URLにある図がこのことを示しています)
ただごく稀に、上記のような設備が無い場合は、
お客様にお断りするケースや実際に数キロの配線を行う場合もあります。
No.3
- 回答日時:
NTTなどの通信会社の収容局から企業まで銅線や光ファイバーを敷設します。
NTTの場合は全国に電話線網があります。
すでに電話を使ってる会社ならすぐ近くにNTTの電柱がありますよね?実はNTTは使われていない予備の銅線があります。ですからこの予備銅線を電柱から会社にひっぱってきます。
ただ、光ファイバーだと新たに敷設することが多いです(特に田舎)。
ですから光ファイバーの専用線を申し込むと利用開始までに1~3ヶ月くらいかかるようですよ。(数kmもの光ファイバーを新たに敷設することもありますから)
東京港区の本社と大阪北区の支社間にNTTの専用線を引くことを想定します。
本社--(専用線)--港区NTT収容局~~(NTT内通信網)~~大阪北区NTT収容局--(専用線)--支社
こんなのでわかりました?
No.1
- 回答日時:
企業間での専用線にも何種類かあります。
通常はプロバイダとの間に専用線をひく方法です。
これは通常はダイアルアップなどをしている所を常時接続を可能にし尚かつ固定IPアドレスが振られるためにサーバーの構築が容易に行えるという物です。
また通信速度も保証されます。
もう一つは専用線でプロバイダを介さずに企業間を接続するものです。
これは外部からの進入が出来ないと言うメリットがあります。
参考URLに詳しく説明されています。
以前はスーパーOCNなど専用線サービスがよく使われていましたが最近では高速化緯線が一般的に普及し尚かつ常時接続可能で固定IP接続も可能なところがありますので利用数が減少しているようです。
参考URL:http://www.tumori.nu/~tumori/senyo/senyo.html
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