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藍染が日番谷に、「憧れは理解からもっとも遠い感情だよ」といって日番谷が切れたシーンがあるのですがこの言葉の意味が良く分かりません。
雛森は自分(藍染)のことを絶対に理解できないという意味なのか、
自分(藍染)は雛森のことを理解できないという意味なのでしょうか?

両方違うのかな?教えてください

A 回答 (5件)

私も『雛森は自分(藍染)のことを絶対に理解できないという意味』だと思います。


「憧れ」は、その対象を全体的に肯定しているようなものですからね。雛森の場合なんて特に。

雛森と藍染で言うと、
藍染が何か言ったりやったりして、それを雛森自身で「どういう事か」考えたりしないで「藍染隊長だから…」「やっぱり藍染隊長は…」と、
『藍染隊長のやることは正しい』のように思い込んでるんだと思います。
憧れてただひたすら崇拝しているだけでは、自分(藍染)の行動の真偽も、その先に何を見ているかと言う目的も、
何も解らないだろう。興味無いだろう。
雛森は自分(藍染)そのものに憧れているんだ。『藍染惣右介』であるだけで、彼女は全てを肯定するんだ。信じるんだ。
って、感じだと思います。多分。

日番谷がキレたのは、その直前の藍染との会話で
「自分の本当の姿を誰一人理解してなかった」「雛森が自分に憧れていたのを知っていた」「自分を憧れている人ほど使いやすい、操りやすい」「だからこそ自分の部下にした」
という発言も総合して怒ったんでしょう。
藍染は、初めから雛森を利用するつもりで接していた。
そう言ったも同然ですからねぇ。
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この回答へのお礼

みなさん回答ありがとうございました!

理解できました。めちゃくちゃわかりやすかったです。さんきゅー!

お礼日時:2006/02/19 21:03

これは意味ありげなせりふですよね!


要するに雛森は藍染にあこがれてしまったばかりに
その「憧れ」が邪魔をし、真実に気づけなかったということです。
そこまで深く考えなくてもいいと思いますよ!このせりふは。
単純な気持ちで読んでみてください。
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がると申します。

私の私見で恐縮なのですが。
私は「雛森は自分(藍染)のことを絶対に理解できないという意味」で捉えています。

憧れっていうのは、物凄く極論からすると「自分の理想を相手に押し付けること」です。「自分はこんな風になれないけどきっとこの人はこうであるはず/こうであって欲しい」という願望。自分の理想像。
翻って。
理解とは、一切の色眼鏡を廃して、冷静に冷徹に相手を見る必要があります。

自分の理想という色眼鏡で着色された憧れと、冷静冷徹に分析する理解。

この二者には、確かにあまりにも大きな隔たりがあるのだろうと思います。

もっとも、当の本人のあの台詞は「憧れる事への嘲り(他人を見下す感情)」や「うまく騙し通せたことへの優越感」「騙された雛森が愚かであるという暗示」などがてんこ盛りに混ざっているので。
そのあたりが日番谷くんの逆鱗に触れたのだと思いますが。
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自分の理解では・・・・


憧れは恋とおなじような感情です。恋は盲目と言いますよね?
普通ならおかしいとか変だとか思うことでも、その人に対してだけは全く信用しきってしまう。
全信頼をおくというべきでしょうか。
一方理解するという事は、科学的とか数学的とか論理立てて物事を整理しなければなりません。
これが憧れているが故に出来ない状態だと言うのです。
まわりがみんな白と言っても、藍染が黒と言えばそれを信じる・・・
何故黒なんだろうという疑惑さえもわかない。

日番谷は、藍染がそんな感情を知っていながら、逆にそれを利用したのが許せなかったのでしょう。
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こんにちは。


私は前者の意味だとおもって読んでいました。
藍染隊長に憧れ、絶対的なものとして崇拝し、
現実を分析することから遠ざかってしまっている
雛森には、けっして藍染の実態を理解したり
気づいたりすることはできない。

作者ではないので正しいかわかりませんが、
私はそう思ったよーってことで。
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