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 ジョン・コルトレーンがテナーサックスで使用していたマウスピースとリガチャとリードの詳細を知りたいです!

 私は高校のときにブラスバンドに所属し、テナーサックスを吹いてきました。コルトレーンを聞きジャズにはまり、コルトレーンを目標にこれからもテナーサックスの練習に励んでいきたいのですが、少しでもコルトレーンに近づくためにコルトレーンのテナーのセッティングが知りたいです。ネットでは、「オットーリンク」で、リードは4番という情報を見かけましたが、それ以上に詳しいことは分かりませんでした。皆さんのご解答お待ちしております。

A 回答 (3件)

あら、プレイボーイに藤岡さんとは^^;


この掲示板では個人情報は載せられませんので、ぜひスイングジャーナル社
や、集英社の編集部気付けでお手紙を出してみるといいですね!
呉服屋の旦那さんだけあって、すごく達筆なお返事が来ますよ♪
では、おたのしみに!!
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>「ジャイアントステップス」のような音で吹ければなあと思います!



なるほどそうですか、あれは写真で見ても間違いなくオットーリンク
ですね!
しかしレコードで聞く音色から想定されるリードはそんなに硬くない
音だと思いませんか?
(非常に硬いリードをオットーリンクに組み合わせたら、ベンウエブ
スターのような音色になります。つまり振動音よりも息が吐かれる音
のほうが大きいぐらいのバランスになって、ビーン、という高周波の
倍音振動が少なくてドーンと来る音の圧力がものすごく強い音になり
ます。)

でも、体力の強いコルトレーンが思いっきりフルトーンで吹いていた
らその限りではないとも思うので、(一度マイクを通って録音されて
しまうと、技師に調整されてしまいますので本当の音の強さはわから
ない状態になりがちです)こればかりは頻繁にマウスピースとリード
を取り替えたトレーンがジャイアントステップスのレコーディング当
日に何を使ったか書かれた日記でも発見されないと答えはわからない
のではないかと思います。

大阪の呉服販売会社の社長さんの藤岡靖洋さんが、トレーンの遺族と
も家族同様におつきあいしていて、世界一のコルトレーン研究家とし
て国際的に有名ですので、雑誌のスイングジャーナル社気付でジャイ
アントステップス録音当日の日記などがあるかどうか、問い合わせの
手紙を出してみてはいかがでしょうか?

(わたしの予想としては、レコーディング当日の組合せを日記につけ
ていたとしても、「今日も気に入らなかった…」というひたすら苦悩
の日記文になっている可能性が高そうな推理です^^)

藤岡さんはとても気さくでファンにやさしい先生ですので、きっと喜
んで教えてくれると思いますよ!
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この回答へのお礼

なるほど、呉服屋の方ですね!そういえば今月のplayboyのコルトレーン特集にその方のインタビューが載っていましたね。
ではそちらの方面で探ってみたいと思います、ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/08 14:19

こんにちわ、ジャズファンのaltosaxと申します!


コルトレーンもジーンアモンズのセッションでアルト吹きましたね!

ところで本題ですが、コルトレーンは思い通りのマウスピースになかなか
出会えないことを大変悩んでいて、死ぬまでいつもカバン一杯のマウス
ピースを持ち歩いていた、ということが有名な伝説になっていますので、
「これがコルトレーンの組合せだよ!」という答えはものすごい数にな
ってしまうと思います。

オットーリンクは私も愛用していました。これは外観がとても特徴あって
専用のリガチャーの形ですぐにわかりますが、プレスティジ専属時代の
1950年代後半からインパルス専属時代の1960年代まで、いろんな
レコードのジャケット表紙写真にも見えているので彼が好きだったことは
確かだとは思うのですが、本当に特定の一本をお気に入りで長く使ったの
かどうか、という話しになると、「マウスピース専用カバン持ち歩き伝説
」がありますので、ほとんどあてにならなさそうに思われます。

・・・そこで、実際にレコードから聴ける音質ではっきりと差が現れてい
るのは、1950年代はずっしりとしたオットーリンクの特徴がよく出て
いると私には聞こえます(開きの番号やリードは時々変えていた可能性大
だと思います)
1962年に「バラード」といううっとりする名作を吹きこみましたが、
このバラードは、めまぐるしくマウスピースを変えるコルトレーンといえ
ども、どうしても満足できる組合せがみつからず、レコーディングの日程
が変えられないことから急遽、ゆっくりした曲で間に合わせなければなら
ない!という切迫した事情でバラード集の作品を作ることになった、とい
ういわくつきの名盤です。
できあがりを聴く私達には、コルトレーンのそんな切迫したマウスピース
選択の悩みなど全然わからない、すばらしく心を打つ名演奏だと思ってし
まいますよね!

1967年に亡くなるのですが、その頃になるとラバーのマウスピースを
使っている音質でレコードには記録されているように聞こえます。
メタルかラバーか、という違いぐらいなら、注意して音を聴くとわかるの
で、ぜひ年代順にいろいろ聴いて見て下さい。

そこで肝心な「同じマウスピースとリードと楽器をつかえば、自分もコル
トレーンの音が出るのか?」ということですが、これは残念ながら×なん
です。

管楽器の場合、楽器で作られる音質とおなじぐらい、演奏する自分の口の
中~気管までのサイズ(体格)や唇のクッション具合で実際に出る音が全
然違ってきてしまいますので、あこがれの奏者と同じくするのは、幸せな
気分を高めるためのお守り、ぐらいに考えておいたほうが無難で、過大な
期待をしてしまうと、思い通りになってくれないのでせっかく好きだった
楽器が嫌いになってしまうかもしれません…。

でも、マウスピースもリードも、「おおよその傾向」としては宣伝通りの
音の傾向が出せるように造られていますので、いろんなものに挑戦して
araking_1984さんが一番楽しく楽器とふれあえるお気に入りの選択を
探求してみてください♪

では、たのしく幸せにスイングする人生を送ってくださいね!
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この回答へのお礼

早速のご解答ありがとうございました。
その人間の吹き方次第でサックスの音は変わってしまうのは承知の上、私はジャイアントステップスの「ジャイアントステップス」のような音で吹ければなあと思います!

altosaxさんがおっしゃるように、「あこがれの奏者と同じくするのは、幸せな気分を高めるためのお守り」という意見には賛成です。だからこそ、私はコルトレーンと同じセッティングで吹いてみたいのです(笑)

しかし、私は耳が悪い?ため、この曲はコルトレーンだなというくらいは分かりますが、マウスピースはこんな感じでリードはこのくらいの硬さだということまでは聞き分けられません。ので、ますます「お守り」状態となるわけですが、ジャイアントステップスのセッティングを一度でもしたいものです…。

どなたかご存知の方、ご解答お願い申し上げます!

お礼日時:2006/02/07 17:32

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