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研究者(文系)を目指している30代半ばのオーバードクターの者です。
勉強が好きなことと、人間関係が煩わしく、マイペースな人間なので、会社員のような仕事は向いていないと思ってきました。
しかしこの頃、研究職も自分に向いていないのではと感じ始め、不安でたまらなくなって来ました。一人で調べものをしたり、論文を書くのは好きなのです。でもコネを作ったり、人前でプレゼンをしたり等、人と接するのが苦痛なのです。学会などがあっても、交流会に参加しないで帰ってしまったりします。そのため研究者の友人のネットワークを作ることが出来ません。
特に落ち込むのは、人前で話した後です。話しているとき緊張して、声が上ずり、顔も赤くなるのが自分でも分かります。書く場合は論理的な内容が書けるのに、話すときは自分でも意味不明で、「頭が良くない」人間のような話し方しかできません。これでは、将来大学で教えるような機会があっても失敗するでしょう。また、こんなことを繰り返していては、就職の機会にも恵まれないと思います。
私には展望はないのでしょうか。また、精神科やカウンセリングなどは、ある程度効果が期待できるでしょうか?

A 回答 (5件)

こんにちは。

話し下手を気にされて、それに対しご自分なりに努力もされてきたとのこと。立派なことだと思います。直接的なアドバイスは他の方がされているので、それ以上の回答はできないのですが、もしお役に立てればと思い回答する次第です。

質問者様の質問やお礼を読んでいて、話し下手というだけでなく人との関係への気遣いや気苦労、人にどう見られるかという不安、そしてその現状が研究者としての将来にマイナスの要因として働くのではという心細い思いなど、入り混じったものを感じているのではとお察ししました。

話す能力の向上を目指すとき、「スキルの獲得」と「メンタル面の安定」とどちらから始めることも可能だと思うのですが、質問者様はご自分なりに努力されていることから、もしかしてメンタル面を気にしていらっしゃるのではないかと思った次第です。

もしご自分でメンタル面のものをお感じであるなら、カウンセリングをおすすめします。カウンセリングは合う合わないがございますし、それだけが全てとは思わないのですが、普段の生活の中で湧くいろいろな感情に気をとられ「自分が本当に気になっているものは何なのか」に気づかないことで、不安に過敏に反応してしまう体のサインを頭のほうが理解できず、結果として「わかっちゃいるけど緊張してしまう」ということは、質問者様に限らずよくあることです。

話し下手と思われることについて、文面だけでは何が原因でどこを努力することがもっとも効果あることなのかは分かりかねますが、もしカウンセリングを受けるのであればあまり気負わず、まず1度行かれてみることをおすすめします。緊張の原因を探る場合もあれば、緊張と上手く付き合うためのトレーニングを一緒に行う場合もあります。カウンセラーによって方法は様々ですので、質問者様に合うかどうかは行ってみないと分からないのですが・・・。

もし即効的な対処を求められるのであれば、話す1分くらい前になったら、大きく本当に深い深呼吸をいくつかすることで、心臓や中枢神経系の興奮を強制的に(生理的に)抑えることができます。そのときの落ち着いた感覚を覚えておくこと(これはちょっと練習が必要かもしれません)で、あがりを抑えるという方法もあります。たかが深呼吸と思われそうでそうですが、練習を積み重ねた深呼吸(分かりづらいと思いますが)はあがりに絶大な効果を発揮します。

1人で工夫したり努力したりすることが必要なこともありますが、切羽詰るまで1人で頑張らないほうが結果的に自分のよさを生かせる場合もあります。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答をありがとうございました。私の言葉を丁寧に読んでき、私の気持ちになってお答えくださったと思います。
ご指摘のように、問題は話すスキルといったことに限定されるのではなく、私が現在置かれている状況から生まれる不安感、それによる全般的な精神的不安定さだと思います。もし幸運にも就職できたり安定した地位が与えられれば、当面の不安はなくなるのかもしれません(立場からもたらされるプレッシャーによって、他の問題が生じるかも知れませんが)。
ですから、現在の私に必要なのは、不安や緊張と折り合いをつけて、それをうまくコントロールしていくような能力なのでしょう。それがカウンセリングによって身に付けられるのか、他の方法があるのかは分かりませんが、方向は見えてきたように思います。

お礼日時:2006/02/21 20:17

presentationに関して、喋る原稿は作っていますか?


メモ程度で喋るにはかなりの経験と実力が必要です。私は人前で話すのはかなり得意なほうですが、最初のほうは自分の得意な分野の話でも、かならず原稿を作っていました。喋り言葉で、かるいジョークもきちんと書き入れます。時間を計り、一人で練習するのです。それでも本番では、一部抜かして喋ってしまったり、ジョークが思ったより受けなくて、あせったり、色々あるのです。まず、周到な準備と練習で自信をつけることです。苦手な人は、ゆっくり喋るのも大切です。

こうやって場をこなすことで、ゆくゆくはメモだけで喋れるようになります。

大学の授業に関しては、理論的にせつめいしたハンドアウトを作り、それを適宜学生に音読させ、説明を加えるなど、工夫すれば、やっていけると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
原稿などは、いろいろ工夫してきたつもりです。でも、いくら自然にやろうとしても、原稿を読むのではぎこちなさがつきまとうんですよね。
問題は、用意しようのない場合の方です。報告のあとに思わぬ質問が出てしどろもどろになったり、自分が予定していた時間とは違う長さで話をしなければならなかったりする時。そういうことが意外と多いのです。とっさの機転が全く効かないのです。あと、交流会のような場で人見知りになってしまい、名刺を配って自分を売り込んだり積極的に人と話すことができず、気がつくと一人浮いているのです。
>大学の授業に関しては、理論的にせつめいしたハンドアウトを作り、それを適宜学生に音読させ、説明を加えるなど、工夫すれば、やっていけると思います。
これは、なるほどなあと思いました。

お礼日時:2006/02/21 11:45

>書く場合は論理的な内容が書けるのに、話すときは自分でも意味不明で、「頭が良くない」人間のような話し方しかできません。



「話し方」というのは、話さなければ話さないほど能力が衰えてしまします。反対に積極的に人と話すようにしていれば、話す能力は向上してしまいます。

ですから、話し下手から話し上手になるために、どんどん人と話すようにしていってください。必ず改善されます。

>話しているとき緊張して、声が上ずり、顔も赤くなるのが自分でも分かります。
それは、話すことに慣れていないからですよ。どんな人でも普段から慣れていないことについては、緊張してしまったら恥ずかしい気持ちになります。ところが、何回も経験していくうちに慣れてしまうと、全く何も気にせずに行動できます。

>書く場合は論理的な内容が書ける
つまり、質問者様には論理的に考えられる力がわるわけですから、潜在的に論理的に話せる力も持っているはずです。それをたくさん使って、能力を高めていってください。

精神科やカウンセリングに通ったからといって、話し方が良くなるということはないです。言語によるコミュニケーション能力を高めたいのであれば、様々な人間とコミュニケーションをとるしか方法がないのですから。頑張ってください。

参考になれば、嬉しいです。
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この回答へのお礼

>「話し方」というのは、話さなければ話さないほど能力が衰えてしまします。反対に積極的に人と話すようにしていれば、話す能力は向上してしまいます。

おっしゃるとおりですね。実は、半年前に2年間の留学から戻ってきました。もともと話し下手は自覚していたのですが、帰国後、ますます話し下手を自覚しなければならない機会があって、つらかったのです。でも考えてみれば、2年間、人前で日本語で話す機会がなかったのですから、どもったり、日本語の単語を忘れたりしても当然ですよね(と、思いたいのです)。
人前に出る場は「練習」の機会に過ぎない、と割り切って、とにかく外に出よう、という気持ちが少し湧いてきました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/21 03:42

こんにちは 私は団塊の世代のサラリーマンです。

一応管理職をしていますが、あなたの質問を拝見してまず思ったことは「話下手だということを、ご自分が思っているほど相手は思っていない。」ということをあなた自身が再認識すべきということです。私の部下でドモる社員がいます。特に自分の名前を言うときにそうなります。自分の名前がサッと言えないことってものすごいプレッシャーだと思います。本人も気にしていると思います。でも、私はそういう彼を頼りにしていますし、ドモることなんか忘れてしまうほど信頼しています。ですから、あなたも恥ずかしがることは全くないですよ。解決する第一歩としては、まずは聞き上手になりましょうよ!話上手でなくても全然気にすることはありません。考えてみてください、人間困った時は相談相手を必要としますよね。その相談相手とは色々話を聞いてくれる人です。相談したいとき、話を聞いてくれてそれに対してYESとかNOとか言ってくれるだけでも嬉しいものです。あなたも良き相談相手になりましょう。きっとなれますよ。とにかく、上手く話しをしようとかそういうことはどうでもよいことです。精神科やカウンセリングに行かれることは良いことですが、最終的にはあなた自身が自分自身に対し自信を持つことです。大丈夫です。話なんか自分からしなくても聞いてあげるだけでいいのです。まずそこから新たなあなたの人生を再出発しましょう。
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この回答へのお礼

>「話下手だということを、ご自分が思っているほど相手は思っていない。」ということをあなた自身が再認識すべきということです。

と言って頂けるとありがたいのですが、でも客観的に見て、そうも思えないのです。通常の雑談では、私は普通にしゃべることが出来ます。でも、いざプレゼン、となると全然ダメなのです。普段の印象とのギャップで、私の人格を疑う人がいてもおかしくないと思います。実際、私が人前で話した後は、みなさんの反応が奇妙なのです。「話し方をもっと考え直したほうがいいよ」と無言のうちに言われているような気がしてつらいです。
思うに、話すことばかりではなく日常の業務を共にされている方の場合と、私のように日常は接していない人々に対して「研究報告」をすることが結構重要だったりする立場との違いなのではないでしょうか。とは言え、アドバイスはありがたく受け取りました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/21 03:33

人前で話す際に緊張して、声が上ずったり、顔が赤くなってしまうということですが、johnikedaさんの場合は、社会不安障害に近いのではないでしょうか。


参考URLをチェックしてみてください。
薬物療法やカウンセリングの効果には、個人差があると思いますので、もし気になるようでしたら一度、軽い気持ちで受診してみてもいいのではないでしょうか。

参考URL:http://www.sad-net.jp/index.html
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考URLで自宅の近くに通えそうな場所を見つけました。すぐに行こうとは思いませんが、これ以上せっぱ詰まったら頼れる場所がある、ということは分かりました。

お礼日時:2006/02/21 03:24

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