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前々から疑問に思っていたことがあります。
例えば、
http://tenki.www.infoseek.co.jp/Tenki?pg=tk_yr_k …
といった週間天気予報を見ると、今日明日の天気と週間天気予報が見られます。
しかし週間天気予報では気温が表示されているのに、明日の天気は気温がありません。
いくつかのサイトを見てみましたが、どこも同じ形式になっていたと思います。
なぜ現在に近い明日の気温が表示されていないのでしょうか。
ものすごい些細なことですが、気になって仕方ないので、ご存知の方がいらっしゃったら教えていただけないでしょうか。
よろしくおねがいいたします。

A 回答 (4件)

>「明日のことなのに滅多なこと言っちゃいけないから、もう少しハッキリしてから」みたいな。



うまい表現をされましたね。
平たく行ってしまえば,そういうことです。

現在の気象庁の業務では,今日・明日の予報(短期予報ともいう)は,1日3回発表されます。
午前5時,午前11時,午後5時です。
気温の発表内容は,原則として,次のようになっています。
午前5時:今日の最低・最高気温
午前11時:今日の最高気温,明日の最低気温・最高気温
午後5時:明日の最低・最高気温

ご質問の時刻は08:56ですので,質問の直前に予報をご覧になったとしたら,午前5時発表のものですので,明日の気温はまだ出ていませんね。

なぜ出ていないかというと,精度の問題です。
短期予報で発表する最低・最高気温は,今後の気温の変化を3時間刻みで予想した上で,若干の修正を加えて,最も低い値,高い値を求めます。
(気象庁の「時系列予報」というところをみると,この予想をグラフにしたものが見られます)

しかし,あまり先の話になると,3時間単位で予想してみても誤差が大きくなってしまいます。(現在発表されている時系列予報は最大で30時間後まで)
そこで,週間予報では気圧配置や上空の気温の予想などに基づいて,もうちょっと大まかな見積もりがなされます。
また,1日に3回も出しても仕方がないので,1日1回,午後5時にのみ発表されます。
(そういえば,20年以上昔は,週間予報は週に1回だけ発表でした。たしか毎週金曜日だったような。)

そんなわけで,「週間予報レベルでの明日(およびそれ以降)の最高・最低気温の予想」なら常に出ているわけです。

と,ここまで書いたところで,ご質問の文章で紹介されたInfoseekの予報ページ(東京地方)を見てみました。
「きょうあすの天気 2月28日00時更新」となっていて,
「今日(28日)曇 最高7℃」「明日(1日)曇|雨」
確かに,明日の気温がありません。

実は,この予報は前日の午後5時に出されたものです。
(0時更新というのは,単に明日・明後日を今日・明日に直しただけです)
したがって,予報発表時点では「明後日の予報」でした。(午後5時発表のみ,「明後日の予報」が加わり,また「今日の予報」が「今夜の予報」になります。)
そして,いずれにせよ1日の気温は空欄でした。

このあと,午前5時の予報が入っても,まだ明日(1日)の気温は空欄のままです。
午前11時の予報が入ってくると,気温が埋まります。
(表の下の方に小さく「※あすの気温は本日11時に発表されます。」と書いてありますよ)

それならば,現時点で利用できる「明日の気温」の情報はないのでしょうか。
週間予報が1週間分出ているのだから,あるはずですよね。
実際,あります。
現時点での最新の週間予報(27日17時発表)では,
「1日 くもり時々雨 降水確率80% 最低3℃ 最高5℃」となっています。
これを「きょうあすの天気」の欄に載せるわけにはいかないのでしょうかね。
もっとも,降水確率については,短期予報では「6時間の降水量が1mmを超える確率」なのに対して,週間予報では「24時間の降水量が…」なので,一緒に並べるのにはちょっと抵抗がありますが,気温だけでも書いてあげたら便利なのに。
どうしても精度の違いにこだわりたければ,「※あすの気温は本日11時に発表されます。」の代わりに
「※5時発表の明日の気温は,前日17時発表の週間予報に基づきます。多少精度が落ちますのでご了承下さい」
とでも書いておけば済むと思います。

おそらく,このサイトを作った人は,あまり深いことを考えずに,短期予報は短期予報,週間予報は週間予報と割り切って,プログラムを書いたんでしょうね。
(そのほうが,気象庁から入ってくる予報のデータをそのまま右から左に流せば済むので,処理が簡単だから。)
あるいは,「1日3回発表される短期予報は,どれも明日までの予報は入っているので,週間予報の欄は明後日からでいい」と思っているのかもしれません。

実際,気象庁のサイトにある短期予報のページを見ると,
http://www.jma.go.jp/jp/yoho/319.html
明後日の降水確率と気温は空欄ですが,そのかわり週間予報へジャンプするボタンがあり,それをみるとちゃんと表示され,infoseekなどのような「空白の1日」が生じないように工夫されています。

ちなみに,No.3の方が「自信あり」で

>天気予想は・・・・・
>天気の予想であって明日の温度予想では無い
>地上の温度は天気予想以上に当らんのです

と書かれていますが,違います。

(ふつう天気予報といいませんか? それとも「天気予想」と天気予報とは別物? 真意が分からないので,ここでは天気予報のつもりで言っているのだとして書きます)

第1に,天気予報は,天気だけでなく,風,気温,降水量,降水確率などを含めて,気象現象を総合的に予報するものです。
第2に,気温の予報は一般にかなり当たります。
晴れるか曇るか,雨がふるか降らないか,雨になるか雪になるか,その予報の方がはるかに難しい。
気温の場合は,予報と実際が2℃ぐらいずれても気にする人はあまり多くありませんが,天気のズレは分かりやすいので,すぐに苦情が来たりします。
もちろん気温の予想が外れることもありますが,そういうときは天気や風向きも外しています。
気温だけ外すとということはめったにありません。
したがって,「天気予想以上に当らん」という言い方こそ「当らん」というべきでしょう。

(長くなってしまってすみません。)
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この回答へのお礼

ありがとうございます!! ものすごいよくわかりました!
確かにちっさい字で色々断り書きが書いてありますね。全然気がつきませんでした。
あんまりすっきりしたので良い言葉がみつかりません。
それから気象庁のページもありがとうございます。全然関係ないですが、左上にある気象庁のマークが可愛くて気に入りました。
わたしは気温を基準に服を決めたりしているので(考えないで済むからw)結構参考にしてるんですよ~。
本当にありがとうございます!

お礼日時:2006/02/28 07:33

天気予想は・・・・・


天気の予想であって明日の温度予想では無いからです
副次的に温度の予想もされているところもありますが・・・・
 結構温度って天気の予想より難しいんですね

 南から吹く風がくれば温かい風がきて温度が上がるし
 北かが来れば・・・・・・
 特に南の海面上の空気の温度は地上みたいに温度計で測るわけにもいけないし
 気象衛星のデータだけが頼り
 地上の温度は天気予想以上に当らんのです
 精度が悪いので・・・・・
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この回答へのお礼

なるほど。
ただ週間天気予報に温度があるのに明日の天気に温度がない、というところが気になるんですよね・・。

お礼日時:2006/02/25 18:41

週間予報は、あくまで長期的の予報なので、現在の雲の動きや気圧などで予想しているので、一応の予報だと思います。


明日の予報は、ある程度正確に表示しますので、今日の天気をみて、確信をもった時点で表示するんではないでしょうか。
夕方くらいには、表示されると思いますよ。
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この回答へのお礼

上の方にも申したのですが、週間天気予報にあって明日の予報にない、というところがポイントなんです。
そもそも「明日の天気」と「週間天気予報」では位置づけが違うということでしょうか。
「明日のことなのに滅多なこと言っちゃいけないから、もう少しハッキリしてから」みたいな。

お礼日時:2006/02/25 18:42

直接の回答ではないですが、ここだと、明日の気温も時間ごとにわかりますよ・・・。



参考URL:http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/13/4410/13 …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。これ便利ですね。
でもこういうのがあると、「予報」と一口に言っても精度指数とかなんとか、そういうものがあるような気がしてきますね。
フクザツです・・。

お礼日時:2006/02/25 18:44

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