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森田健さんの実践している六爻占術という占いがあります。
この手法を使って個別に占ってくださるところはありませんか?ご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

 六爻占術などと新しそうな名称をつけていますが、その実、「易(えき)」のことです。



 現在日本には中国の周時代から伝わる「周易(しゅうえき)」と、比較的近年になって香港などで作られた「五行易(ごぎょうえき)」の2種類の易(えき)が存在します。

 森田氏は聞くところによると、この内、「五行易」を「六爻占術」などと銘打って売り出したようです。

 一般の方はご存知無いのが当たり前なのですが、易は、「周易」も「五行易」もどちらも、6つの爻(こう)を、筮竹(ぜいちく)やコインなどを使って割り出し、判断します。つまり、「六つ」の「爻」によって「占う術」であることから「六爻占術」というわけです。

 ですから、「易」の看板を出している方をお尋ねになれば、まさに「六爻占術」で占ってもらうことができます。

 ご参考まで。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
nobitattaさまをはじめ非常に参考になるご回答に感謝申し上げます。

お礼日時:2006/03/01 10:37

よく見ますと、六爻占術は商標登録されていますね。



ロジックを知っていても、うまく占えても、権利者の了解を取らない限り「六爻占術」で営業はできない。

これではプロは六爻占術の看板をかけられないでしょう。なかなか難しいですね。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。
趣味でやっている人なんてご存じないでしょうか?

お礼日時:2006/03/01 10:31

nobitattaさんの回答に補足をしましょう。


「周易」と「五行易」は道具立てはすべて同じでも、占いの結果を導くロジックが完全に違う。これは実占家なら誰でも知っていること。

【周易は、「どう生きるべきか」を教えてくれる占いです】
周易で、占いの結果を導く手法として、象数易と義理易があり、通常はそれを併用します。義理易は中国哲学のテキスト(過去に科挙の試験にも使われた)に占いの答えを求めるもので、必然的に占い師の回答も儒教的な説教っぽいものとなります(恋愛のことを聞かれて「不倫… ダメ!ダメ!人の道に外れてます」とかいう占い師はたいていこれ)。まさに昔かたぎの「義理」の世界。しかし、この本をよく読むと、人生に役立つ智慧や教訓が多数書いてあります。YesNoをいうよりも「どうやって生きるべきか」を教えてくれる、癒し、カウンセリング的な要素も持っています(お説教の要素も持っています)

【五行易は、「イエスかノーか」を教えてくれる占いです】
五行易で占いの結果を導く手法として使われるのは、中国物理学のなかでも際立って無機質的な「五行」「爻・月日の位置関係」のみ。

五行易をきちんと学ぶにあたって、『易経』のような中国哲学のテキストは「読むな」と教えられることが多いと思います。

五行易を周易の手法で読み解くことは絶対のタブー、必ず間違った占断しか出てこないことになってます。

物理学的な解釈をするので、YesはYes、NoはNo。必ず答えが導けますが、「努力すればできるかも」とか「もっとがんばればどうなる」という結果は出ない。この占いはまさしく天上神が人間を裁くイメージですね。逆転はない。これでネガティブな結果が出たら、挽回不能なわけで、相談者は相当つらいと思います。(占いの結果に反して、ウソの)多少でも希望的なことを付け加えるか? それとも占いの結果をそのまま言うか? 占い師の占い観が問われると思います。

森田健さんの六爻占術は、後者・五行易です。YesかNoかしか出ません。森田健さんは六爻占術は何で実践しているかというと、株投資なのですね。まさにGoか、Stopか。YesかNoかだけを知りたいわけです。「親孝行したら良くなるよ」とか、「みんなに優しくすればうまくいくよ」というような結果は、要らない。逆に言うと、デジタルな回答しか要らないのであれば、五行易・六爻占術の方が良い。

また、六爻占術は、実際に見てみると、森田健さん独特の工夫がこらされていますよね。

占い師の分布ですが、歴史的な経緯から、地域によりばらつきがあります。
東日本=周易
関西=五行易
東京の五行易実占家でとても有名な先生を知っていますが、その方の名を書くべきかどうか。

わたしは「六爻占術」を専門的に駆使するプロ占い師を(森田さん以外には)見たことがありません。プロ育成というより、通信教材販売によって、六爻占術を幅広く広めるということに専念しているからでしょう。
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この回答へのお礼

詳しくご説明いただきまして有難うございます。
森田さんの本ではこの占術があまりにも的中率がよいと書かれてあったので興味を持ちました。
別に六爻占術に固執しなくても良いわけですね。

お礼日時:2006/03/01 10:35

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