プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

以前、教えていただいた中にこのような記述がありました。
「なおスパイクは、QB がボールを持った瞬間に行なう必要があります。QB がステップバックした後では、インテンショナル・グラウンディング( レシーバーのいないところにパスを投げる反則 )を取られてしまいます。」
球技の反則は、ゲームを楽しむ上で何か不都合があるから取り決められたと解しています。これにかんして、QBがステップバックしてからのスパイクはどのような不都合があるのでしょうか?なぜ反則なのかがわかりません。

A 回答 (2件)

 その記述を書いた本人です(笑)。



 インテンショナル・グラウンディングを反則に取る理由は、
サック逃れを禁止するためです。

 つまり、ステップバックした QB がタックルされそうに
なったとき、そこでサックされれば数ヤードの損になります。
ここでもしインテンショナル・グラウンディングがなかった
ら、サックされそうになった時点でわざと失敗パスを投げて
しまえば、ヤードを損しません。これでは攻撃側がリスクな
しになってしまいますので、反則で規制しているわけです。

 いっぽう、No.1 さんの説明どおり、以前はスパイクも反則
を取られていました。ですが、フットボールにおいてとても
重要なダウンをひとつ犠牲にしてまで時計を止めるのは認め
ようということで、スパイクが認められるようになりました。
その代わり、ズルができないようすぐにスパイクすることが
求められています。

 そうしないと相手守備の動きを見てから、スパイクするか
プレーするかを選択するという、ズルい攻撃方法が生まれて
しまいますからね。反則の適用はときにナンセンスになりが
ちですが( 野球における二段モーション禁止適用厳格化など )、
当初の目的を達成するには、どうしてもステップ後のスパイ
クを反則に取る必要があるわけです。
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この回答へのお礼

なるほど、恋愛に例えていうなら、こういうことですね。

男を振るつもりの女がいます。まだ男に気があると見せかけて金を搾り取る。

男が守備側、女がオフェンス側。アメフトのルールはこういうプレーを違法と見なす。

男を振ると決めたなら、すみやかにスパイクしなければならない。

よくわかりました!

アメフト解説界の名QBさん、またもや有難う!

お礼日時:2006/03/10 11:08

私がプレーしていた頃はスパイクはありませんでした。


時間を止めたい場合は、サイドラインに投げ出すしかなかったのです。現在スパイクに当たるプレーはインテンショナルグランディングでロスオブダウンで5ヤード罰退でした。

というわけで、スパイクというのは、反則を限定した状況で許容するプレーだと考えています。その際、フィールドプレーをする意思がないことを表明する必要があり、それがステップバックしないでのスパイク菜でしょう。ステップバックした場合、攻撃側に、スパイク以外の選択肢が発生するためじゃないでしょうか。

極端な話、パスプレーでプロテクションが破られたら、たたきつければダウンのロスだけというのじゃ、ディフェンス納得いかないでしょ。
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この回答へのお礼

なるほど、恋愛に例えていうなら、こういうことですね。

男を振るつもりの女がいます。まだ男に気があると見せかけて金を搾り取る。

男が守備側、女がオフェンス側。アメフトのルールはこういうプレーを違法と見なす。

男を振ると決めたなら、すみやかにスパイクしなければならない。

よくわかりました!

お礼日時:2006/03/10 11:07

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